Switch版シミュレーションゲーム「サバクのネズミ団!改。」開始
https://www.arcsystemworks.jp/arcstyle/nezumidan_kai/jp/?lang=jp
「サバクのネズミ団!改。」は、3DSゲーム「サバクのネズミ団!」のパワーアップ移植版。
3DSで散々遊んだから……と思っていたのですが、この度「おうちでじっくり遊ぼう!!セール」(3月18日から4月1日まで)で100円という驚異の価格で販売されたことを受け、即日購入しました。
通常、ゲーム購入理由を値段に求めない私ですが、面白いとわかっている大好きなゲームが、水1本分の値段で投げ売りされていたら買いますよ。
ありがとう、アークシステムワークス!
ここまで思い切った値下げだと、購入することが申し訳なくなるくらいですが、この機にシミュレーション型RTSを好むユーザーが増えたらいいなと思います。みんな、買おう!
さっそく砂漠の海に出発し、時間を溶かして寝不足になりました。
現在地は、サンドワームの巣で、冒頭に失ったサバクフネを取り戻したところです。1日で、もう3艘目まで乗り換えてしまいましたよ。
最初のフネ、2艘目と、そして3艘目と比べると、順調に大きくなっています。
でも、ネズミたちにやらせたい作業はどんどん増えますし、実はスペースも足りないんですよね。もう4艘目をどうするかを見据えています。
見た目は3DSとほぼ変わらないですが、UIはこんなに悪かったかな?と最初戸惑いました。
全体的に、コマンド関係が使いにくいです。タッチ操作メインのUIだったのを、コントローラー向けに置き換えている弊害ですね。特に頻繁に利用する時間変更は簡単にできるといいのにな、と思います。
とはいえ、圧倒的に改良された部分の方が多いです。UIに関しても、画面の拡大縮小はとても楽になりました。他に、すでにプレイした範囲でわかっているだけでも、これだけのプラス変更があります。
- タイトルやポーズメニューで操作説明を確認できる
- アイテム図鑑が用意された
- ネズミリストから任意のネズミを掴める
- 噂話をいつでも再読可能になった
- 新ランダムイベント多数追加
- 産まれた子供の名前を少し調整できる
- 会話時にキャラクターが表示される変更
- オートセーブ機能追加
- 複数セーブデータに対応
また、ゲームをやりこむ楽しみとして、ゲーム内に「実績」要素が用意されました。
これを喜ぶかどうかはプレイヤー次第ですが、私は好きです。
形見の金時計を売って序盤の資金にしようと思ったら、金時計を維持したまま砂漠を横断するという実績があったので、そっと倉庫に戻しました。
でも「ネズミ128匹まで増やす」は条件を満たせそうにありません。クリア後のサバク船で、全マスを寝床にすれば達成できるのかしら?
それから、少しゲームを難しくする変更として、「作業場にバインドできる人数が初期値1に変わった」(イスの増設が必要)という変更も見受けられます。
ワークベンチに1匹バインドしたら、他のネズミが寄り付かなくなってしまって、バインドした1匹が寝ている間などは完全に作業中断するようになってしまいました。なぜ?と思っていたのですが、どうも席数が減っているのです。
3DS版はワークベンチには2席あったので、同じ感覚で2匹目をバインドしたら、前のネズミが押し出されました。作成できるアイテムに新たに「イス」があるので、これが恐らく解決策なのでしょう。
スキル持ちのネズミはバインドした方が作業時間を短縮できるけれど、暇なネズミが生じるようなら考えものですね。
変更部分など、3DS版と比べてご紹介していくのもいいかな?と思っています。
まあ、なんにせよ2度目のサバク旅を楽しんでいきます!