Switch版アドベンチャーゲーム「HEADLINER NOVINEWS」のプレイ日記・第2回(第5日目〜第10日目)です。
→ゲームの全体的な感想は、2020年3月22日記事参照
5日目
衝撃の第4日目夜が明けて、翌日。
本日は3記事を採用。
- 国民皆保険案が採択!(アナ)
- 強盗未遂によって1名が死亡(ルドルフ)
- ベターバッズが飛び降り自殺を誘発?(ブッカー)
……飛び降り事件について民衆が説明を求めている、と指示されていたので、出来心で、ベターバッズを悪者(奇病の原因)に仕立て上げてしまいました。
これを受けて、早くも街ではデモが開始。
謎の男から「都合のいいスケープゴート」と言われたり、ネタ作りのために日中自宅を貸してやったジャスティンは労ってもくれたけれど、少し耳の痛いコトも言われて、落ち込まされました。
結局あの記事で得したのは、ベターバッズを売らない方がいいとアドバイスしたルディだけですよ。
謎の男からは、明日の記事に自分たちの主張を取り入れるよう要望されました。記事を見てから考えるけれど、本当に何かを知っているのか、妄想なのか、しばらく付き合って見極めたいと思っています。
6日目
ベターバッズ記事のせいでスポンサー企業を怒らせたので、さすがに減給になりました。
更に、ノヴィスタン情報省から手紙が届き、紙の方向性に口出しもされました。まあ、政府に批判的な記事が多いですからね。
第5日目の所業があるので、事実を確かめて、なんて高尚なことは言えません。しかし今更政府に阿っても仕方ないので、独立的な立場を貫きたい、と表明しておきました。
今日の記事は4つ。実は3つまでと指示されていたのですが、必ずどちらかを掲載しないといけない二択記事の存在を忘れていて、4つになってしまいました。しかも操作ミスで、予定と違う記事を承認したような……。
- ノヴィスタンは合成酒を飲みすぎ
- 薬やセラピーでこの国は治せない
- 遺伝子疾患に隠された真実(真実の語り部)
- レアリスへの制裁は自分の首を締めるだけ
帰路では、また新たな人物が登場。大ファンと言いつつ、首相についてどう思っているか問われたので、とりあえず軽いジャブで称賛しておきました。一市民としてどう考えているかと、社でどう扱うかは別問題ですからね。リーダーシップがあるのは間違いないのでしょうーーと嘯いてみましたが、朝の手紙があった時点で、正体が読めていたからです。
第3日目の謎の男と遭遇した時に、政府の人間かな?と思っていたのですが、政府関係者はこちらでしたね。
というわけで、政府を支持する記事を掲載するよう求められました。まあ、いうことを聞くかどうかは、わかりませんがね。
7日目
朝っぱらから、ボスに怒られました。流行病について陰謀論を示唆する「遺伝子疾患に隠された真実」記事を採用したせいですね。
減給だけでなく、従業員も含めたボーナスカットが確定。ううむ、私の懐はともかく、モッド拒絶症だと判明したエヴィが治療費のことを不安視していたので、ちょっと申し訳ないですね。
さらに、エージェントからの依頼だけでは心許なかったのか、遂にウォルフ首相からも直々のお手紙をいただいてしまいました。
採用記事は4つ。
- ベターバッズがPTSD治療に有効?(スティーブン)
- ウォルフは制裁から利を得る?(エヴリン)
- 住宅街で悲劇的な刺殺事件(スティーブン)
- ノヴィスタン救民の家を守れ(エリック)
今更ですが、ベターバッズ擁護記事を入れてスポンサーのご機嫌とりを試みます。ただ、第5日目のバッシング記事が打ち消せるわけでないので、これは判断ミスだったかもしれません。
帰り道は、警官が増えていました。更にドローンも飛んでいましたが、なぜかその内の一機を我が家に招くことができました。
ううむ、明日からは犬のおやつに加えて、ドローンの電池も買わねばなりません。
さて、明日はジャスティンのお笑いライブ当日。エヴィを誘って観に行くことにしていますが、ジャスティンから新聞に広告を出して欲しいと頼まれているのが悩みどころです。カウンセリングにも通い始め、夢に向かっていい感じに上向いてるジャスティンを援助してあげたいのは山々ですが、身内のために新聞を使うのはさすがに気が引けます。
そう、実はずっとジャスティンを男友達だと思っていたのですが、実は兄だったんですね。ライブ会場の店長から「あなたのお兄さん」と言われて気付きました。そういえば、ルディもそれっぽいことを言ってたなぁ。
店長から、金を出せば客を動員して盛り上げてくれると言われているので、そちらの方法を取るか……とも思っているのですが、必要な額面を聞いていないので、万一100nと言われたら払えないのが不安。
8日目
今朝は、ボスから直々にエヴィが褒められました。エヴィの記事をバンバン採用してますからね。エヴィ自身、外国人だからと周囲から警戒されることが減ったと喜んでいたし、この調子で隣国との関係もよくしていきたいですね。
今夜は総理の演説があるそうですが、第6日目の表明のお陰か、ボスからは「自由に」と言ってもらえました。
色々怒られても来たけれど、信頼もされている感じで嬉しいです。
というわけで、自由に報道することにしました。
- ノヴィスタンは治安強化に努めよ(エリック)
- ノヴィスタンで今話題のお笑いライブ
ーーはい、ライブ広告掲載。完全な職権乱用です(笑)。明日は3回目の警告間違いなしですね。就任初日に失策時の警告について説明されたのですが、3回まで許容だったか、3回目でアウトだったか記憶がないので、もしかしたら明日でクビになるかもしれません。まあ代わりに兄をビッグにできたなら、それはそれで大成功でいいんじゃないでしょうか。
首相がテレキャストで「ノヴィニュースは嘘まみれ」と批判しているのを聞き流し、ライブ会場に向かいます。
ネタの中には、これまでにジャスティンと話した内容が盛り込まれていて、少し気恥ずかしくなりました。でも堂々とネタを披露し、しっかり客を沸かせていたジャスティンの姿に、禁じ手を使った甲斐があったと思いました。
9日目
ボス、大激怒です。そりゃそうですよね。
コンプライアンス的にも問題ありますよね。クビも覚悟していましたが、3回までは許容だったようで、首の皮一枚繋がりました。その代わりまたも減給で、遂に日に14nしか貰えなくなりました。
本日の記事は2つ。
- ウォルフがレアリスを脅迫(エヴリン)
- ノヴィスタン心療院は閉鎖に!
社会情勢が悪くなって来たけれど、身近な人々の調子は上向いているしーーと思いながら帰宅している途中、驚きのニュースが飛び込んで来ました。
ジャスティンが、逮捕された!?
慌てて警察署に飛び込むと、誤認逮捕でもなんでもなく、ライブでの言動が原因だと判明。確かに政府をおちょくったネタが多かったけれど、洗練されたジョークと言えるレベルだし、この程度の風刺も聞き流せないようでは、首相の器が知れますね。
200n支払えば釈放されるようでしたが、残念ながらこの時点での所持金は130n。
減給のせいで、犬のドッグフードとおやつ、ドローンの電池代を買うと赤字なんですよね。用意できたらいつでも受け付けてもらえるようなので、しばらくオヤツ類を我慢してもらって貯めようと思います。
犬はおやつがないと可哀想だけれど、こんなこと言うドローンの方は、電池切れを起こしても差し支えないですからね。
失敬な奴です。うちの犬は身内だが、お前はただの居候だからな!?
それから、謎の男から、明日の夜の集会に招待されました。
彼らの言動が正しいとも思わないけれど、私情100パーセントで恣意的な判断しまくってる私が言えた義理でないので、一応話は聞きに行くつもりです。
10日目
今日は淡々と記事を選定。
- 警察の銃撃戦で市民が殺傷!(エヴリン)
- 薬価はまだ高すぎ(エリック)
- 警官を増やしても犯罪は減らない(アナ)
遂に、時の首相から名指しで「国民の敵」と呼ばれるに至ってしまいました。
唯一の救いは、首相自身も国民の支持を得ていないと言うことでしょうか。ルディは首相支持派なので、店に行っても喜ばれなくなりましたが、街で聞こえる世論は首相批判の方が大きいです。
今日の締めくくりは、謎の男の集会。
遂に明かされた彼等が知る真実とは、国を揺るがす奇病の発症者は、遺伝子改良分野でトップを行く隣国レアリス製モッドの使用者であり、これは国民に隣国への敵対心を持たせようとする政府の画策によるものだーーという主張でした。
出ました、政府陰謀論です。
確かに興味深いネタだけれど、その記事を掲載するかどうかは、明日の私の気持ち次第だぞ?と思いつつ、引き上げて来ました。なんせ、ボスからの警告を3回喰らってますから、今度こそクビ覚悟でないと掲載できませんからね……。