「テイルズ オブ ザ レイズ(TALES OF THE RAYS)」の進捗と感想。

テイルズ オブ ザ レイズ

1日早いですが、精霊装イベント開催前で区切りが良いので一旦報告です。

メインシナリオ

第2部10章までクリア。
精霊装に備えてフレンを加入させておきたかったのですが、終章まで行き着きませんでした。

前月は、メインだけ遊んでいると話が飛び飛びになってきて、物語への理解に不安を覚えたのですが、5章冒頭でこれまでのまとめが行われました。

テイルズ オブ ザ レイズ

簡単な状況説明に加えて、一部ですが季節クエストで仲間になったキャラクターが明確になったので、だいぶ気持ちが楽になりました。

第2部は、こんなに優遇されていて良いのか?と心配になるくらい、シンフォニア勢ーーというか、ミトス、クラトス、ロイドが主軸の展開でした。加入回である6〜7章以外まであんなに出張ってくるとは、驚いたくらいです。
お話自体に関しても、あのミトスが二度も自ら助けを求めるなんて!という驚きがありました。

テイルズ オブ ザ レイズ

結局入手できなかったロイドとミトスのクロスオーバー魔鏡は、このシーンだったのですね。欲しかったなぁ。

テイルズ オブ ザ レイズ

そうそう、ノイシュが登場したのも予想外でした。誰も言及していなかったけれど、ロイドたちを知っているということは、誰かの記憶を元に具現化された生物ではなく、歴とした鏡映点ということになるのでしょうか?
なんにせよ、ティル・ナ・ノーグに存在するなら、ぜひルームNPCに入れて欲しいですね。ラピード、クイッキー(メルディ)と並べて、アニマルルームにしたいところ。4枠目は、クルール参戦を期待しておきます。

ザレイズでの父子は、本編によく似ているけれど、少し違う形で決着がつきました。本編では結局すぐ離れ離れとなったけれど、この鏡映点の二人は、父と子として新しい関係が築けそうです。

テイルズ オブ ザ レイズ

面白いことに、ザレイズではロイドが「クラトスは父親である」ことを割と素直に受け入れているのに、クラトスの方は、父親の自覚より、ミトスの仲間、古代勇者のクラトスという意識が先にあるように見えました。

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本編のクラトスは「死に損なった」発言はあれど、基本は死なねばならないから死ぬというだけであって、私は、オリジン解放の時にそこまで積極的に死にたいと思っていたとは受け取っていません。できるものならロイドの行く末を見たい、くらいの欲はあっただろうと思っています。そうでなければ、ユアンさまもマナを分けなかったでしょう。ただ、その我欲より義務を重視するのが、クラトスの良い点でもあり、悪い点でもあるのですが。
両者を比べると、ザレイズのクラトスは、より過去のために生きているような印象でした。
元の世界の問題が白紙になったことで、ロイドもクラトスも、各々重視する点が変わったという理由なのかな。

ユーリがクラトスの壮大な自殺を「逃げてる」と評したところは、ユーリらしい、手厳しい評価だと感じました。
そもそも、ヴェスペリアは主人公が自分の「正義」を貫く物語なのに対し、主人公が「正義」という言葉が一番嫌いで「誰もが強いわけでない」とも言われるシンフォニアは、真逆の方向性の話だなと思います。シリーズの中でそれだけ幅があることは、シリーズの懐の深さだし、どちらの作品も好きではあります。

クラトスの心の中(スピルメイズ)は、折角だからシナリオ通り、ロイド、コレット、シング、ミリーナの4人でパーティを組んだのですが、アニマ不一致なせいでなかなか大変でした。

テイルズ オブ ザ レイズ

しかも、このメンバーだとクエストミッションの「アニマが一致するキャラクターがいる」をクリアできないのでした(苦笑)。
第一部の時は、シナリオ上でその場にいないキャラクターは出撃できない制限があり、第二部はその制限がなくなった代わりに、物語に沿って出撃させてもアニマが合うとは限らない問題が出てきたなと思います。

シンフォニア以外の作品は、私が未プレイの作品が結構ピックアップされてました。
ハーツのシングは、カイル系列の真っ直ぐにおバカで可愛い子ですね。ミトスとクラトスの一触即発を「わけのわからない喧嘩」と言ってしまえる鈍感なまでの度胸や、一生懸命説明してくれているのに自分基準過ぎて相手に伝わらない残念さだとか、微笑ましいです。言わなくていいことを言ってしまうのも、可愛いです。

テイルズ オブ ザ レイズ

逆にテンペストのカイウスは、小さいのにとてもしっかりしたいい子だなぁと感心しました。意外と、お姉さんぶってるルビアより大人っぽく感じます。まだ性格がちゃんと掴めていないけれど、テイルズでは貴重な獣人キャラクターということもあって、気に入りました。
どちらの作品も、よく知らないのがもったいないと思ったけれど、いまから遊ぶには少しハードルがありますね。

一方、プレイ済み作品だけれどキャラクターとしては知らない子であるTOS-Rのアステルは、ミラに握手を求めるところが可愛かったです。エミル(ラタトスク)と会ったらどういう反応になるのかしら。意外と、精霊に自分の姿が使われるなんて光栄で喜ぶのかも?

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その他クエスト

下記の季節イベントに参加しました。

  • Seaside Mirage
  • 絢爛ナイトプールは危険な香り!?
  • 復刻ティル・ナ・ノーグSUMMER アイフリードの宝
  • 願いは星の川にのせて
  • ティル・ナ・ノーグSUMMER 奇跡の救世主とポチ太郎(復刻チケット使用)
Seaside Mirage

ヴィラン女子水着回ということで、私以外への需要が疑問でしたが、シゼルもエルレイン様も格好良かったです。
家族サービスのシゼルはともかく、エルレインさまがどういう経緯でリゾートで水着を着るのかと思っていましたが、すべては救済学習のためであり、水着はアルヴィンの手配だったんですね。アルヴィンくん、いい仕事するぜ。

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しかもこのエルレイン様は、ED後から具現化されているのですか!?
神による救済に固執していた本編エルレインさまから、一度敗北して柔軟な聖女に生まれ変わったエルレインさまは死角なしですね。私は本編エルレインさまも好きだけど、フォルトゥナ神団の入信者が増えるのは歓迎します(笑)。

新規参戦のアグリアは、口の悪さが気になったけれど、中身は可愛いと思います。魔鏡を引けたので、私の貧弱な青アニマ勢をレイアと共に引っ張っる形で、戦闘面でも活躍してます。

絢爛ナイトプールは危険な香り!?

イネス参戦回。
秘書が娘を人質に取られているのは想定内だったけど、イベント全体が壮大な自作自演話だったオチは予想外で驚きました。

テイルズ オブ ザ レイズ

また、イクスがトラブル発生時に慌てたり心配するよりワクワクしていたのも、知らぬ間に成長した子を見るようで、なんだか感心しました。第3部まで終われば、イクスもこんなに余裕を持てるのですね。

このクエストと同時に、ハーツのキャラクターしか出撃できない日替わりクエストがありましたが、こちらはかなり苦労しました。

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イベント前から手持ちにいたのはコハクだけ。季節イベントクリアでイネスを、急いで8章を進めてシングを、ガシャでリチアを加入させて、この4人でなんとか全日クリアしましたが、最終日(ヒスイとアルヴィン)は2度全滅しました。AP消費40なので、やり直すことになるとガックリしましたね。
前回のネビリム戦みたいに、高難易度クエストはAP1とかにしていただけると、新規組も気楽に挑戦できて助かります。

復刻ティル・ナ・ノーグSUMMER アイフリードの宝

絵面は少女2人だし、キャラクターはヴェスペリア比率が高いのですが、メインはチャットの冒険と成長の物語、という印象でした。

テイルズ オブ ザ レイズ

パティもチャットも可愛いお話で良かったです。
アイフリードと言う接点を活かした2人の組み合わせはもちろん、ヴェスペリアから引率者として参加したフレン&ジュディスのバランスも、なかなか良かったと思います。

ところで、水着チケットに2枚交換・3枚交換・30枚交換という異様な価格差があったのはどういう訳なのでしょうか……。需要? 美少女より美男&美女の方が高いあたり、ロリコンは少ないと喜ぶべきか。

テイルズ オブ ザ レイズ

願いは星の川にのせて

レジェンディアパーティの人間関係がなんとなく掴めた回。全員が「サルだ……」と思っている中、シャーリィだけが口を滑らせて、セネルが「惜しかった」と激励するところはシュールで笑えました。

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全員浴衣も似合っていたし、夏は明るいエピソードが多くて良かったです。

ティル・ナ・ノーグSUMMER 奇跡の救世主とポチ太郎

復刻チケットを使用して、第1部時代の最初の夏クエストを復刻しました。

テイルズ オブ ザ レイズ

APに余裕がないからしばらく復刻チケットは使わないようにしようと思っていたのに、夏の暑さにやられて、気付いたらポチッと押していた感じです。

タイトルから予想はしていたけれど、2020年5月31日記事に載せた、コレットがガイを犬扱いする鬼畜な一コマ漫画は、このイベントが原典だったんですね。
まさかの記憶喪失設定に、最初はガイの黒歴史が増えると思ったのですが、記憶をなくし、命の恩人コレットを守護対象に定めたガイがアビス本編時より普通に幸せそうに見えて、ちょっと複雑になりました(苦笑)。

テイルズ オブ ザ レイズ

ーーと笑っていたのですけれど、ルークが瘴気を消す際の押し問答を思い出し、ガイが意図せず涙を流す姿を見せたのは、かなり衝撃的でした。涙の理由が、ルークの死を覚悟した時の哀しみ、もしくは自分への憤りなのか、ルークがいま生きてることの喜びなのかは個人の解釈によると思いますけれど、いずれにせよ本編では見せないように気を付けていた姿だと思います。
その直後に思い出す記憶が、まさかのスケベ大魔王イベントで台無しでしたが。

初期の話なので、まだミリーナに屈託がなく、救世軍とディストの阿呆なやりとりなど、全体的にのんびりした雰囲気で良かったです。
特に、ガイのことを「面白い見せ物」呼ばわりしていたジェイドが、遺跡モードのリフィル先生にタジタジになってるのは笑えました。この人、先生にちょっと夢を見ている感がありましたから、よかったですね(笑)。

ガチャ・育成

ラピードの精霊装のために、8月中はガシャ控えめで過ごしました。
ただ、総力戦ガシャが毎日半額キャンペーンだったので誘惑に負けて複数回しました。排出確率が2倍だろうと、リアルラックが低ければ意味がないんだと実感しました。
総力戦の報酬でもらえる魔鏡確定チケットガシャは私を裏切らないので、これだけが頼りです。このチケットで、冒頭に乗せたラピードの魔鏡(下町からの旅立ち)が手に入ったので、魔鏡2枚と精霊装があれば、限界突破していないとはいえお犬様が最強になる可能性もある、と期待しています。

また、精霊装といえば、コツコツ貯めた精霊片で、イクスの精霊装レアリティが3にアップしました。

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他のキャラクターはまだまだ……。先は長いです。

全体の戦力としては、今月参戦のイネスが、一気に戦闘力上位(全キャラ中10位)に踊り出ました。

テイルズ オブ ザ レイズ

前述の日替わりクエストを攻略するために術技強化したという理由もあるし、ミッションのためにレベルも上げたし、魔鏡も当てたから、順当ではあります。そしてオートにお任せでもなかなかいい動きをしてくれるので、頼りになるお姉さんです。
問題は、デスティニー勢と同じ赤アニマなことですね。赤アニマは、ルーティとスタンが戦闘力1位・2位の確定枠、操作枠がリオン、術キャラクターにシャルティエで綺麗にまとまっていたのです。近接タイプのイネスを入れるとなると、リオンと入れ替えになるので、少し悩ましいです。

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