ユアンさま、マーテルさま、ご結婚おめでとうございます。
というわけで、スマホゲーム「テイルズ オブ ザ レイズ」で9月末から始まった季節イベント「Happy Happening Wedding」の感想です(イベント開催は10月12日10:59まで)。
ユアンさまとマーテルさまが結婚式を挙げるという、シンフォニア本編からすると4000年前にできていればハッピーエンドだったお話。
イベントのタイトルが「Happy Happening Wedding」、最初のクエスト名が「ハプニング1」の時点で、はてさて2人はちゃんと結婚できるのか……と気を揉んだのですが、本当に結婚して、2人の関係性が「婚約者」から「夫婦」に変わったのには驚きました。
ご存知の通り、私はドタバタ系のコメディシナリオが不得意なのですが、今回は、TOS、TOL、TOT、TOX2の4作品合同イベントということで、多数のキャラクターが作品の垣根を越えて絡んでいたので、その点は楽しかったです。ウィル(TOL)とクラトス&ユアンが一緒に酒を飲んでいるのは新鮮だったし、同世代&既婚組として、仲良い雰囲気があってニコニコしました。
シンフォニア組は人数も多いし、メインのユアン&マーテルと直接絡まない分、ロイドたち一行は賑やかし程度の出番でしたが、まあとにかく豪華なお話でしたね。
内容は、その豪華メンバーがIQ0になってユアンを取り合う、頭の悪い話だったのですが(笑)。
一番好きだったのは、時給10ガルドでバイトするガイアス王と、ウェディングドレスの女が続々現れて驚愕するルドガー&エルの可愛さでした。
ガイアスは、全力でボケ倒してくるので油断がなりません。
勘違いと悪意が更なる勘違いを呼びーーという感じで、収拾がつかなくなるところを、マーテルさまがしっかり締めてくれてホッとしました。
ミトスのユアンへの扱いは、基本的に半分はジョークだと思いたいです。ある意味、ユアンにならこのくらい言っても良い、という甘えですね。半分は本気でしょうけれど。
「信じてくれ、か。あれれ? おかしいな? レネゲードって誰が作ったんだっけ?」とか、よくこんな切り返しができるな、とミトスの頭の回転の速さに感心します。それとも「ユアンに言いたい嫌味リスト」とか密かに作ってあるのかしら。それはそれで面白いです。
また、シンフォニア本編でも垣間見えていたけれど、クラトスがユアンの扱いだけ微妙に「雑」なのが笑えました。大切な仲間、古き友ではあるのだけれど、ミトスやマーテルとはまったく別枠でお互い相手に対して遠慮がなく、これが4000年の腐れ縁の空気感か、と納得です。
ユアンが無事結婚式にたどり着けるように骨を折るクラトスを見ていたら、クラトスもアンナと結婚式をしたのか?という疑問が改めて生じてきました。私は、クラトスは逃亡生活をしていたのだから「していない」派だったのですが、イベントの最後に牧師の代役をさらっとこなすあたり、単に器用だからというより、自分も経験したから段取りがわかっているのかも、という風にも思えてきました。
昔のユアンは女性関係にだらしなかったという情報は、初耳すぎてビックリしました。
ロイドたちとの対比で、ポジション的にゼロスの立ち位置だったということなのでしょうけれど、私個人としては、無理に現パーティと揃えなくてもいいんじゃないかと思っています。正直、ユアンさまは女性の扱いが上手く見えないので……。ハーフエルフだし、あくまで同族の中では好かれていた、という程度かな。
ただ、ロイドの仲間たちの中でゼロスに対してだけ、クラトスがちょっと雑に扱う印象があったので、昔のユアンさまと似ていると聞くと、地味にジワジワきました。
あと、ユアンさまが「電気クラゲ」呼びされていて、しかもそれが定着しつつあるのは疑問でした。電気というのは、まぁ攻撃属性から考えて納得ですけれど、そんなに軟体生物っぽいですかね?
クラゲと呼ばれると、スレイヤーズの某剣士(c.v.ガイさま)が思い浮かんでしまうので、なにか別の生き物でーーと思ったけれど、電気ウナギか電気ナマズの二択か……。
で、ご祝儀ガシャを回しました。
過去最高の123連ガシャで、なんとかマーテルさまのウェディングドレスを確保です。
いつもは鏡装の確保率が低いのですが、今回は魔鏡に全く恵まれませんでした。111連した時点で、もう低レア武器が自動売却されてプリズムとガルドが増える未来しか見えないから諦めようと思ったのですが、粘って正解でした。
でもこうなると、ユアンさまにタキシードが欲しかったですね。
なんにせよ、お二人+義弟に永遠の幸福が有らんことを祈ります。
Captain Nemo in nautilus