「テイルズ オブ ザ レイズ(TALES OF THE RAYS)」の進捗と感想。今回も超長文です。
メインクエスト
4部第4章5話まで到達。
2部までは何事も一人で抱え込んでいたミリーナが、随分と成長したなと思いました。これもまた、2人目のミリーナがゲフィオンとは別の人間だという証拠になるのでしょう。
3章が、ファントム(二番目のフィリップ)が目覚めるという話で終わったので、それで事態がどうなるのか?と非常にドキドキしたのですが、現時点ではヨーランドが体を借りたから動いたというだけだったので、アニーと一緒にがっかりしました。
以前の感想で少し触れた通り、ファントムは確かに敵で、鏡映点の多くを苦しめたけれど、蓋を開ければフィルの心を汲んでの暴走という感じだったし、逆に第二部以降ではミリーナたちが彼の体を「道具」的に扱うなど、酷い仕打ちもしているので、まだ便利に使うのかと申し訳なく感じているからです。
目覚めさせたあとは、連絡役として魔の空域に置いていくのでしょうけれど、その前にフィルとファントムでちゃんと話ができると良いですね。
しかしーー
中身がヨーランドと分かっていても、女言葉のファントムは気持ち悪かったです(笑)。
アイフリードの子孫がこの局面でクローズアップされるのは、ザレイズオリジナルのキャラクターだけでなく、歴代キャラクターをティル・ナ・ノーグの世界観に巻き込む良い仕掛けだなと思います。
ただ、先にイベントがあった都合で、デューク攻略戦の流れに続くと予想できるのは、良かったのかどうか謎です。そもそも、現時点ではチャットとパティの2人しか該当者がいないけれど、ベルセリアにもアイフリード本人が登場しているのですよね? 帝国にはアルトリウスがいるんだし、そちらを具現化するという流れにはならないのかしら。具現化に必要だと言うイクスの魔鏡、ちょうど2枚目が出来ちゃいましたが……。
その他クエスト
下記の季節イベントに参加しました。
- 新春特別クエスト2021
- 領主・騎士救出作戦 この手に誓ったもの
- 領主・騎士救出作戦 魂と心の赴くままに
- 復刻 お正月だよ! 凛々の明星
- 復刻 ティル・ナ・ノーグ ニューイヤー~恩を忘れることなかれ~
- 復刻 ティル・ナ・ノーグバレンタイン~下僕とチョコレート~
- ティル・ナ・ノーグ ハロウィン(復刻チケット使用)
ミラクルBOSSチャレンジは、EX21をやり直して完全攻略しました!
戦闘力の計算が変わったことが一番大きな要因ですけれど、高難易度も普通に攻略できるようになったなぁと嬉しく思います。
新春特別クエスト2021
毎度、季節クエストとなると酷使されるオタオタですが、今回は牛柄と赤べこ柄で可愛かったです。
なお、開催期間中、復刻イベント3つのバナー、BOSSチャレンジ2種のバナーがあったので、精霊装クエストを回っているとこのクエストは目に入らず、存在を忘れそうでした。そもそも、三ヶ日の期間限定クエストだと思っていたので、4日に何気なくバナーを一回転して驚いたくらいです。
領主・騎士救出作戦 この手に誓ったもの
私がプレイを始めてから初の、シンフォニア単独イベントでした。
しかし今後の本編に影響しそうな話が色々出てきたので、この話は季節イベント扱いで良かったのか疑問です。
新たなタイプのレプリカが出てきたことはもちろん、メインシナリオの感想で書いた通り、いま、イクスの手元には一度奪われてロイドたちが取り戻した魔鏡と、急遽再作成した魔鏡の2つがあることが気に掛かります。イクスの魔鏡は特別らしいので、この2枚目の魔鏡が後々どこかで火種になったりしないか心配です。
お話としては、予想通りアリシア絡みの展開でしたけれど、愛する人を自分のエゴで具現化したくない、というリーガルの意志の強さと高潔さに感心しました。
正直、復活を願った四幻将の方がごく普通の人ですよね。
ジョニーもエレノアの復活を拒んでいましたけれど、彼は、そもそもエレノアと恋仲じゃないので、リーガルとも少し事情が違うと思います。
そんなわけで、イベントでミトスが関わってくるのは驚きました。
ミトスは、既に愛する人を具現化させた身であり、且つロディルの勝手な行動とはいえ、アリシアが死んだ原因の発端でもあるわけです。直接会話はなくとも、リーガルの発言を聞いてどう思うのだろうとなんだか緊張しました。
もちろん、ミトスは「何度でもこの選択をし続ける」人であって、揺らぐとは思っていないけれど、なにも感じないわけではないだろうと思ったからです。
一方、こうして見るとユアンは今回のプレセアの立場で、ある意味無責任に愛する人が復活したという喜ばしい結果だけを得ているのですよね。その辺をユアンがどう考えているのかーー、その辺が判明するかはわかりませんが、そろそろユアン参戦イベントも復刻ですよね。待っています。
あと時系列的には、恐らくユアンとマーテルの結婚式にリーガルもいたことになるのでしょうけれど、私だったら、恥ずかしいとか申し訳ない気持ちになるなと思いました。
ジーニアスも評していた通り、リーガルは大人だから、自分の信念は自分個人のものであり、2人のことは別口で祝福するのでしょうけれど。
敵の鏡士リーガル(レプリカ)が、手技を使ってくるのは衝撃でした。
それにしても、他の世界の技術と組み合わせたからこそできることもあるとは言え、アビス本編よりレプリカの使いかたが高度で驚くばかりです。
「またグラスティンか」とは思ったけれど、テネブラエが「毛並みが黒いのに見向きされなかった」と拗ねてオチを付けてくれたので、今回は許容できました。
というか、技術開発もグラスティンだし、実行部隊もグラスティンだし、なんでも一人で担い過ぎなので、もしかしたらグラスティンも既に複数体いたりするんじゃないですか? ……想像したら気分が悪くなってきました。
領主・騎士救出作戦 魂と心の赴くままに
リーガル参戦イベントから続く話のようなのに、シングが倒れたとか聞いてない事態からはじまって、最初は戸惑いました。領主・騎士救出作戦イベントは、配信話の裏であったお話という形式で統一なんですかね。
途中で合流したせいですが、「最少人数で向かう」といいながら、途中で二チーム合流したせいで、ここまで折り畳まないといけない大人数になっているのが笑えました。
DS組以外ではユリウスが地味に下支えしていて、多方面に兄気質を発揮していましたね。カイウス相手は微笑ましく見ていたのですが、ヒスイは本人が兄だから、ちょっと不思議でした。
DSシリーズは未プレイの私ですが、トライバース組がザレイズの中で全員揃ったことには感慨深いものを感じました。
正直、コンウェイもキュキュも、イノセンスの元のメンバーと比べると異物感があって、これまであまり好きでありませんでした。しかし、ガラドは自分の世界を離れてから長いという設定のせいか、あるいは単に渋いキャラだからか、周りと馴染んでいましたし、ちゃんとわかる話をするタイプだったので、彼のやりとりからトライバース世界が少し掴めた感じがして、結果、コンウェイたちのことも理解できる気がしてきました。中でも、キュキュが、ガラドは自分と同じ国の人間だと分かって喜びながら「どうする、二人、コンウェイやってしまうか?」と言うのなんかは、物騒だけれど可愛く感じました。
もしテンペストRが実現していたら、トライバースのキャラは4人いて、半分ずつ敵味方に分かれていたのでしょうか。
なお、クエスト攻略で配布されたチケットで、ありがたいことにガラドの魔鏡が来ました。チケットから魔鏡が出るって、都市伝説じゃなかったんですね!
復刻 お正月だよ! 凛々の明星
戌年のお正月クエスト。
前に始祖久遠の塔で遭遇した犬型の敵が多数登場して嬉しかったです。
せっかくの単独イベントなので、こちらもTOVメンバーで対応しました。
裏鬼門の動物を連れて行くことになった際、戌はラピードでいいとして、酉と申は?と首を傾げたら、まさかの2匹で笑いました。
クエスト8で、マップにミュウとノルミン天族が配置されているのを見つけて、なぜこの2匹が隠しキャラ的にいるのだろうと思っていたのですが、そういうことだったんですね。
復刻 ティル・ナ・ノーグ ニューイヤー~恩を忘れることなかれ~
亥年のお正月クエスト。
参戦キャラと同一世界出身のロゼはともかく、TOX2の2人はどう関わるのだろうと思いましたが、2つの独立したお話がたまたま組み合わさったような感じでした。正月らしさは薄かったですが、ロクロウに合わせて「恩返し」がクエスト内容に組み込まれていて、その点は上手いなと思いました。
ルドガーが意外と慌てん坊で、こう言うキャラだったのかと驚きました。エルが絡むと必死になるだけかもしれないけれど、テイルズオブシリーズの主人公では珍しく「弟」だし、結構周りにフォローされるタイプなのでしょうか。
エルも苦労してる、って言ってますしね。
それから、このイベントで初めて、驚いたときのライフィセットのアホ毛が凄いことになっていることに気付き、以後、この顔が出るたびに微笑ましく感じました。
復刻 ティル・ナ・ノーグバレンタイン~下僕とチョコレート~
ようやくデクスを迎えられました!
コラボイベントを控えているのに、特にボーナスもない復刻のデクスガシャを回してしまいました。
アリスちゃんは総力戦ガシャで結構前に来ていたので、実際の物語とは逆に、デクスの方が待たせた感じです。
なお、ザレイズをはじめた昨年4月下旬に、全シナリオログ開放中だったので、実はこのイベントは一通り目を通していました。
2回見ても、アリスが見つかったことを嘆くこの台詞は酷い(笑)。
その他、当時はよく分からなかったやりとりが、今回はちゃんと把握できました。コーキスが「ボス」呼びしてるし、もしかしたらこれもちょうど配信話と同時期の話ですかね。
それにしても、救世軍は、バルバトス派だとか、アリスちゃん様派だとか、分派が出来過ぎです。ケリュケイオンを得て、手勢が地上と船内に分かれたことで、マークが掌握しきれなくなってる感じでしょうか。
ティル・ナ・ノーグ ハロウィン(復刻チケット使用)
まったく時期ではありませんが、いい加減ジューダスをお迎えしようと思って復刻しました。
スタンから「リオン」と呼ばれて、やっぱりあの仮面、顔が見えてるんじゃないか……と思いました。TOD2本編でロニが「仮面を取ったらブ男」と推定してるから、プレイヤーには顔が見えているけれど、実際はもっと隠れていると言う設定なのかと思ってました。
イベントシナリオでリオンと絡まななかったのは意外でしたが、代わりにスキットがリオンVS.ジューダスでした。
マリアンも一緒なのを見たときに、ジューダスはどう言う気持ちを抱いたのでしょう。リオンのことは、ティル・ナ・ノーグにいる時点で別人と思えるだろうけれど、彼にとってマリアンはマリアン以外の何者でもないのでないかしら。
というか、味方に加わっているとはいえ怪しい男を詰問に行くのに、なんで坊ちゃんはマリアン同行なんですかね。まさか、マリアンを見てどういう反応をするかで、自分なのか否か判断しようとしたわけではありますまい。
ガシャ・育成
ガシャ運はイマイチで、狙ったものほど出ない感じでした。
総力戦ガシャなんて、ピックアップの半分が未所持魔鏡なのに、所持済みのライフィセットが出続け、遂に次からはハイプリズムになってしまうところまで来たので、泣く泣く撤退しました。
新春のシリーズガシャの方は、爆死と言っても許される感じに低レアリティ揃いでした。
ただ、ロマサガRSのガチャがかなり豪運発揮だったので、両作品でバランスを取った形にはなっていました。
塔は60階SSS達成!
SSSとなると軽々攻略できていそうですが、60階がキツかったです。敵をアリーシャとエステルの2人まで追い込んだところから、なんと三チームぐらい落とされました。
スクリーンショットだとアイゼンがキメ顔してますが、この人は残りHP10でした(笑)。クリードが攻撃を引き付けている間、遠くからビシュゲイトを撃ち続けるという、かなり格好悪い戦いかたでしたよ。
50階は、コンボ祭りになってHIT数がすごい事になりました。最終リザルトは247HIT。
ここまでコンボが続くということは、逆に言えば攻撃力が低いのかもしれません。
総力戦は26階まで到達。
総力戦の仕様に助けられて、初めてリナの「竜破斬」完全詠唱バージョンを拝むことができました!
ロマン技ですね。テンションが上がりました。
ちなみに、富士見ファンタジア文庫公式の「ファンタジア・リビルド」だと、同じシーンがこうなります。
ザレイズの方がエフェクトも凝ってるし、頭身が高いので格好いいですわ。
覚醒済みキャラクターの数が増えないと、これより先には行けませんね。
雫は、手持ちのキャラが少なくて塔が攻略できなかった初期の頃に、ザビーダに使っていますが、スフィア数が少なく純粋に不利なので、以後使っていません。覚醒スキルを覚えさせるために使っておくか?と考えたことはあります。
これまでの感想を踏まえて、アンケートも回答しておきました。
私がプレイ開始してから、アンケート実施は初めてですね。いざ公式になにを伝えようかと考えると、それほど不満もなく遊べていると思いました。こういう時は、良いところをなるべくまとめて送るのが吉ですね。良いところは伸ばし、悪いところは改良して貰えれば嬉しいと思います。
しかしコラボ希望として選べる自社タイトルが、「ナムコクロスカプコン」でもやるのか?って感じのラインナップでしたね(笑)。
ソウルキャリバーが来たら個人的には嬉しいですけれど、テイルズオブのプレイヤー層には合わないだろうし、アイヴィーはApple審査を通過しないだろうなぁと思って外しました。
衣装や技だけもらってテイルズキャラで実装ならどれもアリかな……と思いましたが、誰の腕が伸びるのか(超絶倫人ベラボーマン)とか、誰が敵を丸呑みするんだ(パックマン)という問題が残りました。
権限がありません