本日ライブ配信された「アイマス給湯室 ~オーディオコメンタリーで振り返りM@S!SideM編」第一回の感想。
https://www.youtube.com/watch?v=eeJNZop1SLw ※アーカイブは1ヶ月半公開。

アイマス給湯室

アイマス給湯室SideM編は、TVアニメ「アイドルマスターSideM」の本編を流しつつ、出演声優と共にオーディオコメンタリー形式で振り返っていく公式WEB配信番組。
MCは、アニメ版765プロのプロデューサー役(赤羽根P)・赤羽根健治氏。
初回ゲストは天瀬冬馬役・寺島拓篤氏、315プロのプロデューサー役(石川P)・石川界人氏の2名。

アイマス給湯室

初回が「Prologue SideM -Episode of Jupiter-」(EoJ)でスタートすることに感謝しました。
EoJに対する私の感想は、2017年10月1日記事参照。もう4年も前になるんですね。放送当時に3回くらい見たけれど、何回見てもいい作品です。そして当時、EoJ特番でJupiter3人の鼎談が聞けただけでも嬉しかったのに、Jupiter再出発の物語を改めて冬馬役・寺島拓篤氏と振り返るなんて、贅沢です。
寺島拓篤氏は、誠実に冬馬役と向き合ってくれていて、圧倒されます。Mマスがリリースされるまで、長年日陰の身扱いされていたのに……。

その冬馬が、本家765アニメでの961プロ時代と比べて表情が明るい、豊かになったと言われていて、確かにそうだなと気付かされました。アニメ版はそもそもゲーム版より幼いキャラデザなので、年相応に見えるのはそのせいだと思っていたのですが、フリーになって自分がやりたいアイドルをやれている精神面が現れていたと思うべきでしたね。
また、315プロはユニット制で、ユニットがない765プロ(竜宮小町は除く)と、そういう点でも違いがあったんだなと、今更ながら不思議に思いました。初代ゲームだと、765プロもユニットを作るんですけれど、固定メンバーではないですしね。

EoJ放送時は、プロデューサーの顔が見えない演出だったのと、体つきが華奢で髪の毛が長いことから、もしや女性Pなのか、と不安も抱いていました。その不安を表に出すかどうか、EoJの感想を書く時に悩んだ記憶もあります。
1話の際の話で、一応どちらとも認識できるように、中性的に設定していたんだなとわかりました。
それにしても、EoJのプロデューサーのセリフ(息のみ)でC.V.を判断した方がいたんですね。出演者も言っていた通り狂気すぎて笑っちゃいました。

コメンタリー自体は、アニメ内の出来事に対するコメント、出演者の話、派生した関係ない話と、割と雑多な流れ。283プロ(シャニマス)に数ヶ月前に所属した新アイドルの話が出て、あの娘、はづきさんの妹設定だったのかと驚かされたりしました。
ちなみに、天道輝が契約書を自分で書いていたことについて、司法書士の資格も持っていると解釈していたけれど、弁護士資格は基本的にあらゆる士業の上位資格なので、他の資格は不要なのです。ついでに言うと、輝が作った契約書の内容は雇用関係の契約だろうから、そもそも司法書士の範囲外かもしれないですね。そう言う間違いはあれど、そこに着目するのか、と自分では気にしなかったところが取り上げられて面白かったです。

EoJは、アニメ音声が聞こえなくても全く問題ないレベルで頭に入っていたのに対し、1話は放送時以来の視聴なので、こんな内容だったかと新鮮な気持ちで見直しました。
輝たちが食べに行ったのは男道ラーメンだったんですね。終盤に冬馬が事務所で読んでいた雑誌の表紙はWの蒼井兄弟でした。当時は、アニメに登場していないユニットは全く知らなかったので気付きませんでした。いま見ると、新しい発見があちこちにありそうです。

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