ブルー編開始&クリア

サガフロンティア

ブルー編前半は術の資質を集めるだけなので、一気に進みました。
スクラップで仲間をある程度さっと集められるのも、楽な点でした。術集めに関係ない相手は目もくれないのかと思っていたけれど、利用できそうなら勧誘は惜しまない方なんですね。

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ブルー独自要素として、シップを使わずに「ゲート」の魔法でリージョンを移動できますが、アイテム欄から発動することが分からず、結局ほとんどシップで移動してました。

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各リージョンの姿も見えるし、時空の狭間みたいな演出も綺麗で、ゲートの魔法自体は好きでした。

陽術と陰術は、考える余地なく陽術を選択。
秘術と印術の二択は、集め慣れている秘術を選んだので、ディスペアに正規のルートで行くことなく全主人公クリアとなりました。

それでも少し目新しいことをしたいと思ったので、盾のカードでは朱雀を仲間にしてみました。
最初のマップにいる妖精シンボル敵を倒したあと、3つ先のマップにランダム出現するゆきだるまシンボル敵を倒してから、1つ前のマップに戻って分岐路で朱雀が氷漬けになっていた部屋に行くーーという条件を、攻略情報なしで達成したプレイヤーは、当時どのくらいいたのでしょう。条件がわかっていても、ゆきだるまランダム出現がなかなか鬼門で、何度も往復することになりました。

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仲間にしてもセリフがあるわけでなく、接触したら勝手に編成に入っているだけ。ここまで手間をかけて、タンザー攻略で勝手に加入するスライムと同じ扱いなのか、ということにもなかなか痺れました。せめて、なぜ氷漬けだったのかくらい知りたかったです。

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また、私は山頂の花を積むときに戦う朱雀を、仲間になる朱雀と同一個体だと思っていたのですが、実際は別個体だったことに驚きました。サガフロ界の朱雀は、あくまでモンスターの一種族なんですね。

最後は時術と空術の二択。
強さで言ったら時術ですが、麒麟の空間に行ったことがないので、空術を選択しました。

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お菓子を食べて小さくなったり反転したり、不思議の国のアリスみたいなヘンテコダンジョンで、なかなか新鮮でした。
麒麟戦自体は、この後ラスボスでも活躍するこの五連携が発動して、サクッと終わりました。

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麒麟を倒すと、子供たちも消えて無人のテーマパークみたいになるのは少し怖かったです。ただ、麒麟の空間自体が維持できなくなって子供が消滅に巻き込まれるなら理解できるのですが、実際は空間は残って子供だけ消えていくのですね。その点はやや不思議でした。

麒麟を倒して、一人で集められるすべての資質を手に入れたら、そのままルージュとの決闘に直行。心の準備とセーブをしていなかったので、慌てました。

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時術をルージュに渡してしまったので、とにかく先手で倒していくべきと考えて、跳弾(早撃ちセット)でガンガンルージュのLPを削ってやりました。術士対決なのに物理攻撃に走るとは、汚いぞ、ブルー!(笑)

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そして、RPG好きとして知ってはいましたが、本当にルージュを倒した時点でスタッフロール流れるんだなと、構成の面白さに感じ入りました。まぁ、昨今のゲームみたいにスタッフロールだけで20分とか経過しない時代だからこそできた演出かもしれません。

せっかくなので、マジックキングダムに戻る前に、決闘後のみ習得できる心術の資質も取りました。
ただうっかりしていたのですが、心術の資質の試練は、要不要に関わらず、ヒューマンの仲間は順にタイマン強制されるんですね。

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一番育成していないメイレンが5番手で、しかも対戦相手が強敵リッチだったので、思わぬところで苦戦してしまいました。

崩壊したマジックキングダムに帰還し、キングダムの真相を知って地獄へ。
ブルー勝利パターンなのにルージュと呼ばれたのは、今は融合してどちらでもあるから構わないけれど、バグかも知れません。それと、ブルーとルージュは「お前たちは本当のーー」の台詞にあるとおり元々双子のはずなのに、決闘後に融合できたり「最初から一人だった」と述懐するのが、矛盾している気もします。

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謎はさておき、融合ブルーの強さは2人分の人生を背負った感があってワクワクしました。
知力や集中力が99でカンストしているし、あらゆる術に加えて、専用の命術「リヴァイヴァ」「サクリファイス」まで使えます。

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能力だけ見ると強すぎるくらいだけれど、サガフロではどれだけ術技を覚えても、戦闘中は事前セットした8つまでしか使えないので、どれを捨てるか悩ましいところでした。

そして、ラスボス地獄の君主も、これまでのラスボス戦で一番の強敵と感じる強さでした。

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もちろん、ボスに挑んだときの育成状況が一律でないため、実際の能力を比較したらそうでもないかも知れませんが、融合ブルーの強さがなかったら、大変なことになっていたと思います。
特に地獄の君主が放つ「七支刀」の攻撃が厳しく、これを受けた後は立て直し専念が必要でした。ロマサガRSで裏道場の「はにわ」(2020年9月8日記事参照)から喰らった「しちしとう」が、私の人生初「七支刀」体験なのですが、どのシリーズでも「七支刀」は強いのですね。連続で使われることがなかった点に感謝です。

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こちらも負けじと五連携攻撃を連発して大ダメージを与えましたが、なかなか倒れないので、タフさにも舌を巻きました。
締めは、T260とゲンさんの連携でした。これまたRPG好きなら常識レベルの「戦闘中に突然画面が止まってEND」の演出も、これで実際に体験することができました。知っていても、攻撃モーション中に画面が止まるのは驚きますね。
ただ、私の知識では、自分でリセットしない限りEND画面から変わらないことになっていたのですが、普通に時間経過でシステムデータのセーブに移行しました。

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ブルー編エンディングに関する私の解釈などは、ヒューズ編でどう描かれるか確認してから、まとめて記載したいと思います。

その後、前置きなしに開発二部に連れて行かれて、ちょっと驚きました。リマスター版の開発二部はヒューズ編をクリアするだけで行けるので、もう行った気になっていたけれど、オリジナルの開発二部は全主人公クリアが条件だから、結構レアな場所だったんですね。

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もう少しクリアの余韻に浸りたかった気もしたけれど、あまり湿っぽくしないあっけらかんとしたところに、サガらしいと思いました。

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