昨日ASOBISTAGEにて行われた「バンダイナムコエンターテインメントフェスティバル」DAY1の無料配信を視聴しました。
バンナムフェス1stは、2019年に東京ドームで開催されたバンダイナムコグループのIPによるライブイベント。
DAY1は、アイドルマスター、テイルズオブ、ガンダム関連が中心となる39曲のセットリスト（https://asobimotto.bandainamcoent.co.jp/2837/）。
MCは小野坂昌也＆仲村宗悟（敬称略）。
SideM勢は、出演者数が多かったためか、DAY1のみの出演だったためか、オープニング５曲・トリ７曲と、最多楽曲を披露。
ただし、平日18時30分開始という都合上、私はオープニングには間に合わず、5曲目の「MEET THE WORLD!」が始まるところからの視聴となりました。悔しいです。小野坂氏がMCで触れていた「永遠なる四銃士」が聞きたかったです。
テイルズオブシリーズの楽曲は、FLOW、Do As Infinity、BONNIE PINK、Every Little Thingと、本職歌手の底力を見せつけられたと思いました。
FLOWは曲数があることもあって、たっぷり聴かせてくれました。TOZ、TOBは遊んでいないものの、アニメもFLOWによるOPだったので、懐かしく思い出せました。
逆に、Every Little Thingは「good night」一曲のための出演で、これはこれで贅沢でした。
また、このライブによって歴代主題歌の方が、「テイルズ オブ アスタリア」の主題歌を歌ってらっしゃることを知り、一度できた繋がりを活かしているんだなと感心しました。
「機動戦士ガンダムSEED」関連は、まず玉置成実さんがダンサブルで格好いい３曲を続けて披露。
世代なので曲と名前は知っていましたが、美人で歌えてMCが面白いことに驚きました。
特に「ミュージカル セーラームーン（乃木坂46版）」でクイン・ベリルを演じた話に、小野坂氏が「クイン・ベリル様に仕えていた」身として食い付いて面白かったです。後で確認したら、ジェダイトだったんですね。自分より後の四天王は人気が出た、と愚痴っていたけれど、そうやって同僚に嫉妬するところが、正にジェダイトっぽい印象（笑）。
T.M.Revolution西川貴教氏は、会場を盛り上げるさすがの存在感でしたけれど、その後の「DRAMATIC NONFICTION」デュエットで全部持っていかれました。この件は後述します。
シンデレラガールズとミリオンスターズに関しては、ほぼ知らない曲なので他の作業しながら流してしまいましたが、あっという間にアイドルライブに変貌させていましたね。
シンデレラガールズは、やはり「お願い！シンデレラ」が一番楽しかったです。
765AS勢の歌声はすぐわかって、ニコニコしてしまいました。
小野坂氏が、中村繪里子さんの自由なトークに疲労していたような気がしますが、ここの自由MCは笑いました。
そしてトリのSideMパートは、最初の「PRIDE STAR」こそお行儀良く登場でしたが、続く「DRAMATIC NONFICTION」から一気に盛り上がって、最後まで走り抜けた感じです。
仲村宗悟の単独登場で「ユニット曲をソロで歌うのか？」と思わせてからの、西川貴教氏登場で悲鳴が生じる流れは、知識として知っていてもゾクゾクしました。
面白かったのは、歌い出しの薫パートを輝が歌い始めた時点で、最早DRAMATIC STARSの「DRAMATIC NONFICTION」とは別の曲だ！と感じたところですね。西川氏のパフォーマンス力に引き上げられて、とてもボルテージが高い楽曲に変貌していました。
声の相性もよく、デュエット曲だったっけ？と勘違いするほどでした。
その後は、「勇敢なるキミヘ」「バーニン・クールで輝いて」「Study Equal Magic！」と、ひたすらコール＆レスポンスで盛り上げ、畳み掛けていく流れ。
神速一魂がラスサビでマイクをクロスする演出は、今となっては見られない二人組ユニットの関係性を活かした「エモい」演出でした。
そして、ユニット曲の最後がJupiter「BRAND NEW FIELD」。長い曲なので、会場がダレないか不安でしたが、最高潮の状態で繋いでもらったバトンに、Jupiterがパフォーマンスで応えていたと思います。
プロデューサー目線では、765プロも出演しているステージで、実質的なトリをJupiterが勤めたことに感無量でした。
そんなこんなで、世代的やジャンル的にほぼ知っている曲ばかりで、楽しかったです。
コールに熱さと厚さがあって、さすが東京ドームというべき会場のサイズ感を感じました。時折映る、ペンライトの海も美しかったです。
本日からのバンナムフェス2ndも盛り上がることを祈念しています。