Mobage版ドラマチックアイドル育成カードゲーム「THE IDOLM@STER SideM」（以降モバエム）のサービス終了が告知されました。
2022年1月27日時点で「遊ぶ予定はない」と言っていた本家モバエムですが、実は季節限定イベントが停止した10月過ぎから始めていました。
その時点で、遠くない未来にサービス終了が来ると想像がついていたので、今回の告知に対する衝撃はありません。
そもそもＰ業を始めるなら、周年など適切なタイミングが何度もあったのに、なぜ終わりが見え始めたタイミングにしたのか、しかもイベント停止を知った時点でなく、イベント停止を待ってからなのかというと、まあいろいろ複雑な気持ちが背景にありました。
- モバエムに全く触れないままＰを続けるのは、コンテンツに対する知識量を重視する昔気質のオタクとして将来の引け目になると考えた（プラス）
- モバエムのイベントは、他のＰとのランキング戦であるらしいことを知っていたので、やりたくなかった（マイナス）
という、自分の主義同士の戦いが根底にあります。
ただ、アイドルマスターというジャンルは、提供する媒体ごとにパラレルワールドという形式で、モバエム世界の設定はサイスタ世界に直接適用されないため、マイナス要素の方が勝っていました。
が、イベントが停止したならランキング戦はないだろうし、プレイ時間も要さないから、それなら最後に触れておこうと思って、10月から開始したのでした。
ただ、いまだに仕様がよくわかっていないのですが、営業をしていると突然他のＰからオーディションバトルを挑まれたり、差し入れのやりとりがあったりするんですね。
引き篭もって遊びたいＰとしては、他のＰの事務所に自分の名前が出る可能性すらストレスなので、結局、10月中旬以降は、干渉を受けないスカウトミッションに閉じこもっていました。そろそろ全員のスカウトが終わってやることがなくなる……と思っていたところでの、サービス終了の告知でした。
一応、イベント停止後に始めたＰ向けに
- 入社後７日間限定ガシャは引けない
- プロデューサー研修2ndシートはクリア不能（UPCができないため）
- Side Memories解放は特別出張営業のみ（イベントポイントが貯められない＆有償ガシャがないため）
などの情報を書き溜めていたのですが、不要な情報になりましたね。
そしてサービス終了と共に、大量のアイテムと特別ガシャが設置されたわけですが、その中でも「思い出メモ」315,000枚配付には爆笑しました。
思い出メモは過去のイベントストーリーおよび雑誌（ゲーム内漫画）を読むために必要なので、モバエムを始めて以来、ちまちまとレベルアップや信頼度稼ぎをして200枚ほど集めてました。雑誌に至っては、一日5話１時間限定で解放できる機能も使って、メモを消費せずに読むもの、メモを使うもの、を厳選したりしていました。
それなのに、全部解放して、それでも余るだろう量を貰ってしまいました。厳選していた時間はなんだったのでしょう（笑）。その割に心の付箋が全員分に足りないのは、元有償アイテムだったことを加味してるのかな。
あとツイッターヘッダー用に新規配付された画像、なんか狂気っぽいのが一個あって、SideMらしいけれどドン引きしました（笑）。
ログインはしたりしなかったりしていましたけれど、終わりの日が決まったのでそこまではＰ業に勤しもうと思います。
もっとも、モバエムのゲーム性自体は、プレイしている現在でも「何をしてるのか分からない」という状態で、どうオブラートに包んでも面白くないです。まあ、これは約８年前にあったモバゲー文化にいま触れているので、致し方ないところでしょう。思い出メモが有り余っているので、営業はこれ以上しないと思います。
イベントストーリーと雑誌を、時間の許す範囲で読めればいいなと思っています。初期のイベストは正直テンプレ展開で薄いですが、雑誌はサイスタにない要素なので楽しめています。一コマずつ表示で演出もある「動く漫画」なので、これは紙媒体などでなく本作で見る価値がありますね。
