メギド72のポップアップショップと関連同人ゲームの感想。
ありがたいことに先輩ソロモン王からお誘い頂いて、メギド72 {caravan} in アキバCOギャラリー(5/23~6/1開催)を覗いた後、メギド非公式ボードゲームで遊ばせてもらいました。
メギド72 {caravan} in アキバCOギャラリーイベント情報
https://www.goodsmile.com/ja/event/6279?srsltid=AfmBOoqxDMjpb_7-G392TzNmxSUtKGg3sXCluanVF_-RwJoEtf-iRPp1
と言っても、POP UP SHOPの方は開催初日から大盛況で売り切れ商品多数になってしまったそうで、ほぼ展示のアクリルスタンドを見る会になっていました。メギどら焼きくらいは食べてみたいと思っていたので残念です。
背後にメギド体、手前にヴィータ体のアクリルスタンドはとても壮観でした。同一スケールのお陰で、ヴィータ体の大きさが分かりやすいのも良かったです。メギド体の方も本来のサイズ比になっていたら、展示は大変だけれど更に面白かったでしょうね。建物型のメギド勢が大変なことになると突っ込まれて、確かに現実的でないなと反省はしましたが、アクリルスタンドではなくても、全員の実サイズ比較は見てみたい気がします。
その後、あのメギドストーリーを元にした同人ボードゲーム「フォルネウスの村」を4人プレイで遊ばせてもらいました。
フォルネウスの村(BOOTH)
https://booth.pm/ja/items/1251702
ゲーム説明書には1プレイ40分と目安が書かれていたのですが、カード効果を確認する必要があったり長考に入る時があったりで、決着が着くまで2時間強やっていたのかな……?
後で知ったのですが、拡張パックのカードを全部突っ込んであったそうで、場に出たカード効果を一通り確認するだけでも結構な時間が掛かって大変でした。しかし、そのお陰で毎ターン頭を捻らさられて一層面白かったとも思います。
ゲーム内容は、村長として村を発展させ「幸福」を稼いだプレイヤーが勝者となるが、村人の不満が溜まると最終的に村が炎上してしまうこともあるーーという感じ。かなり完成度が高く、どう村を発展させるかプレイヤーごと様々に方針を決められるのが興味深かったです。
ちなみに、引きにも恵まれて、ビギナーズラックで私が勝たせていただきました!
四番手だったせいで序盤に思うような行動が取れなかったり、中盤にカード効果を読み間違えていたことが発覚したり、と碌に説明書も読まずに始めた初見プレイ故のミスは多々あったのですが、これまでに習得したボードゲーム知識で「途中に得た勝ち点は捨てても最終的にプラスになれば良い」「他のプレイヤーに得て欲しくないカードは奪う(場から消す)」と言った「勝つ」戦略が取れたのが大きかったかなと思います。また、私だけ初心者ということで、友人ソロモン王にアドバイザーでついて貰い、自分の考えを話して整理しながら進められたのも有利な点ではありました。ある意味、私だけフォルネウス導師が一緒にいてくれたようなものですね。
しかも、村人30人に到達した時の疑念カードで、まさかの「不満-1」というプラス効果を得ることができたので、1炎上する想定を回避し完璧な村(という名の完全なる教団施設)を最後まで残すことができました。
当初は農場系で牧歌的に進めるつもりだったので、こんな教団施設ばっかりにする予定じゃなかったんですけれどね……。いいタイミングで「聖地」が場に出てくれたお陰で勝算が生じ、後から「異端審問会」を確保した時に勝ちを確信できました。最後に開示される「フォルネウスの置き土産」の効果だけが不安要素でしたが、これがまさかの「何も起きない」だったのでした。
しかし、こうやってプレイマットの記録を残すと、他の村の不満を上げる炎上工作を狙っていた性格の悪さがバレますね(笑)。
実際に、プレイマットのすべての建物が焼け落ちた村も出て、導師様が大満足しそうな両極端な結末だった点も含めて大変面白かったです。
むん