藤本ひとみ著「皇后ジョゼフィーヌのおいしい人生」

タイトルに偽りのないお話でした。

宙組公演「トラファルガー」繋がりで手に取ってみました。
著者名を見て「知ってる名前だな…」と少し引っ掛かり、30秒くらい考えてから気付きました。と言う事で、「ハプスブルグの宝剣」に引き続き2作目の藤本ひとみ。
今回は女性主人公だからなのか、「宝剣」と違うかなり軽いタッチ。パパッと一気読みしてしまいました。
ジョゼフィーヌが悪女と言われるのも無理ないなぁと思いつつ、前向きで強引なキャラクターが妙に憎めない感じで、面白かったです。
バラスやタレーランなどとの繋がりも良く分かったので、次回観劇の際はフランスチームに注目してしまいそうです。

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