たゆらさんの呟きで知って、吃驚して色々検索してきました。
「アイドルマスター2」に男性アイドルユニット「ジュピター」が登場
【参考】
・アイマス2ティザーサイト
・961プロダクションオフィシャルサイト
※両サイト共、音が出ます。ご注意ください。
ライバルキャラの存在も男性キャラの存在も私は構いませんけれど、常識的に考えた時に、男性アイドルと女性アイドルでは客層が違ってライバルに成り得ないのでは……?
ジュピターのPVは961プロで観る事ができますが、モーションが進化していて驚きました。
一番眼を惹くのは、緑髪の御手洗の動きですね。身体が柔らかくて綺麗に動きます。
ロボットダンスの箇所は金髪の伊集院が巧いかな。彼は動きは硬めなので本職ダンサーではない感じですが、途中の間奏でピルエットをしてるのが謎です。バレエ経験者は普通身体の動きが柔らかいのに……と思ったら後方で天ヶ瀬も同時ピルエットしてるので、正しい振り付けがそれで、御手洗が勝手にバク転してるわけですか。だとすると、変な構成のダンスですね。
茶髪の天ヶ瀬がセンターポジションらしく一番今風で、女性受けしそうな顔立ちですが、ダンスの面ではちょっと地味かな。前述のピルエットも、よく見ると足を着くのが早くてちゃんと二回転出来てませんよね。アホ毛も生えてるし、実は能力的にはヘタレだったりして。
この3人ユニット、ビジュアルの天ヶ瀬、ダンスの御手洗で、残るボーカルが伊集院で補完し合う関係と推測します。
しかし「アイマス2」のモーションには個人差がハッキリ出て面白いですね。女性陣のPVも、純粋に人数が増えてダンスフォーメーションが複雑になったと言う分かり易い要素以外に、キャラによって手や足の上げる角度が違うとか、凄く細かなタイミングズレが見受けられます。
無印もよく見ると差があったけれど、そんなに大きなものでなくて、全景で見る分には綺麗に揃っていましたよね。個人差が出るのはリアルで良いと思います。
どちらかと言うと、男性アイドルの存在よりもっと気になる話があります。
http://www.famitsu.com/news/201009/18033749.html
まず、オンライン廃止の意味が分かりません。勿論、私のXBOX360はオンライン接続してませんから、対戦機能があろうがなかろうが、それが前提の攻略方法になっていない限り関係ないですけれどね。
しかしNPC相手のオーディションでは、まったく駆け引きがないので、ゲームとしては物足りなかったです。元々ゲームセンターで稼働していたゲームなのだから、機能として残しても良かったのでは。
そして先輩ユニット「竜宮小町」の扱い。
インタビューによると、プロデュース対象キャラではなくなったと言う事なのですね。ならば最低でも対象から外れた4人の分、新しくプロデュースできるアイドルを追加して貰わないと、差し引きマイナスになってしまいます。
それなのに、公式情報を見る限り追加されたキャラは2人。ゲームのボリューム感はどうなってるのか疑問です。
それに、Webマーケティングで言うところの「AIMAS」の時代に、「ユーザーさん頼みでヒットを狙うのは企業の姿勢としてありえません」とは、随分頑張りますね。
「アイドルマスター」と言うゲームは、それこそユーザーが育てた面があるゲームだと思っていたので、制作側のその判断には疑問があります。
これから打ち出して来る「アイドルマスター2」の戦略が、果たしてどんなものなのか、お手並み拝見ですね。
それにしても、記事内にあるジュピター担当声優の「誰が好み?」会話、正に男子内会話で面白すぎました。