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「TOS OVAテセアラ編 第3巻」。引き続きコレクターズエディションです。
テセアラ編になってから、切って開けるシュリンクになったので、商品説明についている紙を綺麗に取っておくのが面倒です。別々に保管すると、どこに行ったか分からなくなっちゃいそうですし。

用事があったので、取り急ぎ本編だけ見ました。
雷の神殿は想定通りでしたが、残り1分で「そう来たか!?」と驚く展開が待っていましたね。
ユアンさま、前回はおまけアニメだからともかく、今回もネタバレ抵触が激しいと思っていたら……。今回の暴露話は、世界統合編が既に発表されているために、当然もっと後に来るエピソードだと思い込んでいました。
思えば、「このシーンであの展開をやる」と言う驚きのミックス加減はテセアラ編1巻からあったわけですけれど、この後一体どのように展開させるのか、1巻の時以上に気になります。

衝撃の展開を先に語ってしまったので、以下、時系列でざっと思った事を。
ユアンと絶対に手を組みたがらないロイドは、まるで反抗期の子供。一度裏切られてるから、クラトスと同世代の大人が信じられないと言うことでしょうか。
墓参りに来たミズホの民が、大人げなくて残念でした。忍なのだからもう少し割り切るべきなのでは。
ロイドとコリンと言う絵面は珍しいですね。膝の上に乗っかるコリンが可愛く、可愛いほどに、この先の展開が分かっていて哀しい気持ちになりました。
と言いつつ実は、今回はそんなに感動したり悲しい気持ちになりませんでした……。しいなが怯え過ぎなのかなぁ。回想シーンがもっと凄惨な感じだったら、乗り越えるトラウマとして共感出来たのかも。確かに里での立場等、痛々しいのだけれど、精神的な重荷を短時間で映像表現するのは難しかったのでないかしら。
それにしても、研究所のケースの中のコリンにも怯えるほどだから、本当のしいなは相当怖がりなんですね。この分だとお化け等も弱そうですよね。ゲームでは、ガオラキアの森のスキットにしいなのネタはなかったように記憶してますが。
ゼロスがお節介で、分かり易い「ゼロしい」でした。

ゲームでも個人的に疑問だったのですが、OVA展開でコレットが飛竜の巣に囚われている理由が納得出来ませんでした。
調整の為なら、深海牧場で良かったのでは。
と思って見ていたら、巣の内部が超ハイテクだったので吃驚しました。ロディルのユグドラシル裏切りはなしですか。まぁ、話が複雑になっちゃいますしね。
まさかの空中戦の後、ユアンさまとロイドで先行することになり、戦法の相性だとかユアンさまが顔出しで潜入して良いのかなど気を揉んでいたら、前述の通り驚愕の展開が待っていたのでした。

EDは、クレイアニメに戻っていたことに再び驚かされ、ある意味、安心しました(笑)。
本編よりも、このEDでコリンを探してるしいなに泣きそうになりました。オチで会えて良かった。

なお、前回のおまけアニメでOPのとあるカットについて言及していたので、今巻からもし差し変わっていたらどう反応しようと思っていましたが、当然の事ながら変わりありませんでしたね(笑)。

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