久保帯人作「BLEACH46」
20巻以来、2回目のギン表紙ですが、湿気のある前回に比べるとさらっとした感じですね。
登場人物紹介にて、前巻でペプシマン状態に変わり果てた藍染隊長の姿を真先に見てしまい思わず吹き出しました。前回の段階で、これ触れてもファンの方に怒られないかしらと不安でその感想を飲み込んだのですが、不意打ちされたら素直な反応を見せるしかありませんよね。
表紙キャラによる巻頭ポエムですが、素直に読むと首を捻る感じですね。「君」が「僕」で、「僕」が「君」だと考えると、ギンが乱菊へ何も告げずに行動を起こした事の理由として解釈出来るのですが。
向かい合っていると霊体が耐えられないと言う藍染隊長に付き従って、ギンは消耗しないのでしょうか。まさか前方向にだけ圧力がかかってる訳じゃないですよね。
反逆話まで入るのかなと期待していましたが、DECIDEに入ってから結構長かったんですね。あと1巻、ギンの行動に付き合いたいと思います。