那智シナリオをクリアしました。
結局、清春とはあまり関わらないまま終わりましたが、どういう設定のキャラか分かったので、苦手感はなくなりました。
お約束のバリケード事件は、イマイチ盛り上がらなかったように思います。悪意全開の那智に気持ちがひいていたからかな。
7章で、早くも裏の顔を暴露したのは意外でした。慧の時のように、3学期に入ってからだろうと油断していました。これは、悪魔キャラに振り回されるシナリオだったんですね。
本性時の声音の使い分けなどに、八雲の時同様感心しました。
でも、私は絶対この人と恋愛はできないと思いました。逆に、本性を知って脅されてる状態なのに「オタンコナス」とか言えてしまう真奈美先生には、ちょっと惚れたかも(笑)。
菜緒は真奈美への妨害キャラになるのかと思っていましたが、単なる脇役で終わったので拍子抜け。そう言えば、沙耶香の時も同じ感想を抱いたのでした。
肝心の那智に対して、厳しい感想になるかも知れませんが、正直な気持ちとして──
誰かが「犯罪は犯していない」と言う下りがありましたが、それなら不良集団を作って何をしていたんだ?と思います。真奈美の知ってる範囲だけでも、ダイアモンドサインの下っ端に暴力を振るってましたよね。その下っ端君は真奈美に金銭を要求していたから、立派な犯罪行為ですよね。その件自体に那智が関わってないとしても、ダイアモンドサインの名前を出して行動していた以上、リーダーとしては責任を感じて欲しい。また、滝澤みたいなチンピラが付きまとってると言う事は、何か美味しい取引があったはず。
そう言う訳で、納得はしませんでしたが、那智が今まで何を考えていたのかは良く分かって、理解はできたかな。
通常結末(LOVE302、SCORE692)でした。
※ずっとSCOREをSTUDYだと思っていました……
慧と離れてそれぞれの道を行く事にしたようで、良かったんじゃないでしょうか。最初は那智シナリオの慧に不安を抱いていたのですが、彼の方もだいぶ成長したようです。
なお、理事長にはお約束のように1回負けたのですが、この展開で無人島エンドはちょっと無理があった気がします。ここでは負けても、単に停学処分が解けない、と言うだけですよね。
各キャラ事にシナリオを作っているのに、一部を共通にするからこういうチグハグした感じがあるんだなと思いました。