風竜騎士団75年36日到達。
ようやく3代目隊長リアの息子リーロが加入したので、今回も大急ぎで王都に帰還して引き継ぎ。
その次の祝福の日、リアの葬儀が行われました。
女神は、引退のときに労りの言葉を掛けてくれるけれど、特別優しく見えたのはこの為だったのかも知れません。彼女は本当に、ギリギリのところを生きてバトンを繋いでくれたんだなと、壮絶な生き様に胸がいっぱいになりました。
ちなみに息子は、引き継ぎの台詞や、行軍時のふわふわと雲の上を歩いているような雰囲気から、相当のんき者のようです。早くも、募集で来たヴァルキリーのお嫁さんを貰い、子供を作りました……。なんて手の速い奴だ。母親に似てるのは、アイテムを引き当てる運だけですね。
それにしても、隊長職がメイカーン家に乗っ取られて、地味にショックです。
従姉妹のヴァルキリーと結ばれれば、ハイウィンド姓を隊長の家系に取り戻せたのでしょうが、生憎彼女には長年付き合った魔騎士の彼がいたので、そのままゴールインして貰いました。
その他の団員に関しては、遂に、二世祈祷師テロンが衰退期に入りました。全盛期最後の素早さは42.6。ナグゾスサールすら石化で封じ込め、初めてローテーションなしで倒す事に貢献してくれました。これで二世とは信じ難いステータスです。
72年に忍者との間に子供が産まれたので、この特性を巧く引き継いでいるよう願います。全盛期期間が極端に短くない限り、その子がラストバトル周辺の要になりそうです。
と言うわけなので、ただいま人間関係構築ラッシュです。
既に夫婦は複数出来ていますが、安定した人材確保の為にはこの時点での出産が絶対必要。逆に、80年を過ぎたら子育てしても成長が間に合わない可能性もあるから、親友関係を作る事も考えています。
でもこの団長は、自分のお嫁さんに夢中で、団員の人間関係に気を配ってなさそうです。女神の話もあんまり聞いてない気がする。
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先行公開通り、過去篇でした。
もう少し練って丁寧な展開にすることも出来ましたが、フランベルに関しては敢えて気合いを入れずに書こうと思っているので、書きたい事を書いてオチを付けた時点で取り敢えずアップしちゃいました。
正直、「綾波にしてください」って書きたかっただけ。
今の所、ネタはあと6話分くらいあるのですが、果たして4月中にどこまで書けるでしょうか。
取り敢えず次の3・4話でメインのキャラクターが出揃い、5話でようやく物語らしい体裁になる予定なので、そのくらいは頑張りたいですね。
本日BSHiで放映された2007年宝塚月組公演「マジシャンの憂鬱」を見ていて浮かんだネタ。
「……あの、シャンドールさん。この方たちは、一体」
彼女の問う声は寒さと別の要因で震えていた。だと言うのに、マジシャンの反応は首を捻っただけであった。
「あれー、紹介してませんでしたか? こっちがラースロ、ヤーノシュ――」
「いえ、そういうことではありません」
マネージメントをする人間がいないと言う話だったから、彼女はその誘いに乗れたのだ。故郷ウェールズを見せたかったのも彼に対してだ。他の者が付いて来るなど、彼女は聞いていない。
二人で共に同じ路を歩いて行くのではなかったのか。
「あんな連中がいるから、どんどんマネージャーが辞めちゃうんですよ。いやぁ、貴方が引き受けてくれて良かった!」
喜ぶマジシャンの腹に、彼女が拳を突き入れたのは不可抗力であった。
お茶会レポートによると、英国行きには居候5人組も付いて行くそうです。そんな話を聞いてないヴェロニカにとっては、詐欺に遭った気分ですよね!
シナリオの肝である事件に関しては深く考えない方が面白いと分かっているので、それ以外の良いところだけ楽しみました。
ここでこの台詞だ、と分かっていても安定して面白いのは良いコメディですよね。ジグモンドとラースロの小芝居「お前を食べちゃうぞー」の下りは、正塚演出なのでアドリブではないと思うのですが、記憶になかったので、不意打ちでひっくり返りました。
殿下は、初見の時は「最初はマトモでダンディな人だった」と思っていたのですが、中盤以降の展開を知っている状態で見ると、初登場時から結構問題のある人だったと分かり妙に感心しました。段々と実際に力を取り戻して「元気100倍!」になっていくのが愉快。見ている程に霧矢のファンになってしまうのが恐ろしいところです。でも大空祐飛が不在でも月組を見る原動力になるので、良い事なのかも。お財布には打撃、且つ「Me and My Girl」の先行チケット抽選に悉く外れて落ち込み中ですが。
舞台は生が一番楽しいと思っていますが、後ろの席からでは細かい演技が分からないので、放送は嬉しいですね。マレーク@城咲あいが心を失っている表情などは、ハイビジョンで見る価値がありました。
この舞台が面白いのは、この時点の月組は層がもの凄い厚く、間の演技が巧い役者が揃ってる御陰だと思います。でも、盆を巧く使って場面転換をスムーズに繋いでいるところや、1場ごとが程よいテンポでダレずに進むのは、やはり正塚先生の腕前かと思うので、次回雪組公演の脚本も期待してます。
今度は辻褄の合わない部分がないことも願いつつ。
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この時期、新大学生や新社会人で道が混むのは毎年のこと、と諦めていましたが、今日はさすがに驚きました。
満員電車にさらに乗り込もうとするツワモノたちに押された瞬間、小脇に抱えた鞄の辺りから、バキッという破壊音が聞こえたのです。
私を含む周辺の皆さんが一斉にぎょっとし、自由にならない身体で首だけ動かして音の発進地と思しき辺りを確認。私も、鳴ったのは自分の持ち物か? 一体なにが折れた? と青褪めながら揺られておりました。降車後に確認したところ、私の鞄には異常が見られませんでしたので、とりあえずは胸を撫で下ろした次第です。
それにしても、一体なんの音だったのでしょうか。
今思い返すと、あれは下敷きの折れた音に似ていたと思います。
――そう、下敷きって折れるんですよね。
十数年前、風力を受けて動く車のおもちゃを自作して競争すると言う課題が学校でありました。エネルギー効率が云々と言っても、当然強風を受けた方が早いのはわかってましたので、元気いっぱいの生徒たちが、一斉にバタバタと下敷きで風を送り、頑張りすぎた一人の下敷きが真っ二つに……
女子校出身なのに、下敷きと言うキーワードから思い出すことがそれと言うのは、はてどうなのかと思わず遠い目で振り返ったのでした。
予定では、今週末の時点で「フランベル」が3話まで書き上がってる筈だったのですが……捗りません。
フランベルは、自分だけが楽しんで書いていて、特別期待もされてないことが難点ですが、逆にリハビリ用としては気楽で向いています。書かないと余計執筆作業から遠離るので、多少本家とノリが違う文体でも、何か書いているだけ良いかな。
2008年も早くも1/4が終わったので、各サイトの執筆状況(年間目標達成率)など。
AKC
リプライス対象を物色中。
1年半前にG4からサルベージし放置していた書きかけファイルも、全部見直しました。その中に2~3年生が全員登場する話があったのですが、どんな展開にする予定だったのか思い出せず、凄く悔しいです。
暮れない夕焼けが小さな天井窓から射し込み続けるようになってから、どのくらい時が経過しただろう。
紅く染め上げられた文字が滲んだような気がして、天麗は一旦目頭を押さえた。文章読解は特別不得意でないが、得手と言う訳でもない。それも長時間の労働となれば、疲れを覚えるのは当然だった。
手元に視線を戻す前に一度辺りを見渡して見ると、疲労の色を浮かべた面持ちでそれでも懸命に各々の手にした書物を読み進める級友たちと、半分眠りの世界に導かれかけては必死に起き上がる下級生の姿が見えた。部屋の隅からは、監督員として同行したシオン・ペク教師が一行を見守っている。反対側には天麗の担当教師でもあるシュウ・スクード教師がいる筈だった。ほぼ全員が一丸となって作業を進めている。
だが、未だ終わりは見えない。見付かれば一瞬で終わる可能性もあるのだが、疑わしとして積み上げられた未読書籍は数百に及ぶ。その事実に溜息がこぼれ落ちる空間の中、彼らはただ黙々とページを捲っていた。
時が凍結された世界。落ちない太陽に照らされる中で、異界の知識を探す学生達のお話。
一体どんな展開が待っているのか、私が読みたいです。
天の響
最終封印がまったく書けていません。
6月に強化月間、と言っていたけれど忙しくなりそうな予感。しかしラタトスク前に設定しないと絶対実現しないので、頑張ります。
「ロイド、大丈夫? やっぱり交代しよう?」
声は、まるで旅人を労る小雨のように頭上から聞こえた。振り仰いだコレットは、ノイシュの背に膝を揃えて座り、白い靴を揺らしていた。
私もコレットに癒されたい! OVAでのイメージに引き摺られないよう注意しながら書いてますけれど、ドジっ娘要素は薄いかも。
なるべくジーニアスの出番も増やしたいと思ってます。もちろん良い方向に。リフィル先生の出番の少なさも気になっているのですが、まぁ私が考える先生の見せ場はもっと後なので、今は構いません。遺跡マニアっぷりも、そこまで強調しない予定です。