• 2008年登録記事

TOD小説「カルビオラの奇跡」更新。

予定より長いお話になりました。キャラが勝手に動くのを防ぐため改変した部分もあり、もう少しストレートな展開だった筈が、分かりにくくなってしまったかもしれません。
お話は、カルビオラで、スタンが石になってしまった後のリオンの行動。以前日誌でちらと述べた、DC版イベントをプレイする以前に考えた展開です。
「15個持っているのだからパナシーアボトルを使えば」とか「そもそもスタンの装備品は石化防止にしてあるぞ」等とプレイ中に思ってしまう辺り、ゲームにおけるシステムとシナリオのバランスは難しいのですが、お話の展開的に考えた場合、パナシーアボトルはこのくらい入手が難しいものだと思います。フィリアが「調合」で作れるというシステムにも、一応沿わせたつもりです。カルバレイスでパナシーアボトルが買えないともっと説得力が出るのですが、そこは創作です。

で、先日の記事で決めたことと言うのが、実はこの「DC版での設定・イベントは、欲しい所だけ採る」と言う手法なのでした。攻略本設定までは準公式として従っていた(TOSでは攻略本設定と合わない作品を取り下げた)私ですが、デスティニーはPSオリジナル版とPS2リメイク版ですでに別物になっていますので、DCくらいは無視させて頂こうと……決断した次第です。
ちなみにDCだとこのイベント、バルックが凄くいい人です。別段その展開が嫌いと言うわけでないですが、PS2リメイク版をプレイした時に、バルックはグレバムの作業時間を作る為にリオン達を足止めしていると思ったので、その印象を盛り込んで書いています。顔には出てないけれど、グレバムを追い掛けると言われて内心焦っているはず。人手を連れてカルビオラまで何をしに来ていたのかも、ご自由にご想像ください。

余談ですが、執筆中の仮題はズバリ「パナシーア話」でした。アップする段階になって、タイトルが決まっていなかったとわかり焦りました。

風竜騎士団21年44日到達。
ナグゾスサール戦だけはどうにもならなくて、計算機を使ってしまいました。それなのに、思い切り初回攻撃力の事を忘れていて、神頼み戦法になった辺りが我ながら抜けてます。

気を抜くと世界の端と端に低レベル魔物が出現してあっと言う間に50くらいまで下がる安全値と、MAX99の時に限って「女神のお願い」を発動してくるアリア様に頭を抱えつつ、団長もついに衰退期に突入。しかし結婚も遅ければ出産も遅かったので、今は寿命を恐れつつ、第一子の加入を待つ今日この頃です。
実は、衰退期に入る直前に、待望の魔騎士の子も生まれました。加入はだいぶ先だけれど、将来の戦力が保証されて一安心。
サムライの前夫と別れた若返り聖騎士は、またもサムライからプロポーズを受けてしまい、慌てて幻術士の自回復で引き離し&サムライには元々予定していた忍者を急接近させました。「サムライキラー」になることは避けたものの、今度は団長と厚い友情の予感。まぁ聖騎士の子は既に一人確保できているので、そろそろ召喚精霊でも良いと思いますけれど。
ちなみにサムライ&忍者の和風カップルは、電撃結婚した割に、全然子供が生まれません。魔女絡みのカップルは凄く順調に出産するんですけどね。15人制限には達してない計算なので、これは純粋に運のようです。

以下は今日のプレイ中に成立した人間関係のメモ。
アーチャー&魔女
 15年62日結婚
 16年47日第一子ルイン(アーチャー)
 18年57日第二子ハイマ(魔女)誕生
団長&魔騎士
 17年54日第三子リオ(魔騎士)誕生
剣闘士&魔女
 17年54日第二子ベルゼト(剣闘士)
 18年57日第三子フェルシア(魔女)誕生
サムライ&忍者
 18年57日結婚

さて、最初に記した通り、今日のプレイでは降臨したナグゾスサールを退治いたしました。
頼りの聖騎士は絶不調、魔騎士は衰退期に入ってしまい、昨日「こんなにいらない」と言った舌の根も乾かぬうちに、幻術士を2人前線に立たせると言う、自回復頼りの戦術をとりました。
その上、前述の通り初回攻撃力を忘れていたので、生命力奪取の人柱用に配置した騎士は、HP20! その後ろにいるのは補助能力のない幻術士。
……あれ、この子、死んじゃうわ!
初手で防御補助付き幻術士がダメージを受けたことで、ようやく初回攻撃力の存在を思い出し、必死にタイミングを読みながらローテーションしました。しかも、攻撃が分散するよう神頼みも入れます。
団員を殺さずに勝てたのが本当に奇跡です。

それにしても、幻術士の自回復能力は本当に飛び抜けてますね。バグが怖くて戦歴はあまり見ないのですが、確認したところ「自回復能力部門」のトップがなんとゴーレム山賊団のヒックルでした!
多分この記録は、幻術士の子供を育てない限り抜けないでしょう。
なお、間接攻撃力部門はフリー。今凄く成長している良いアーチャーがいて、抜いてしまいそうなのですが、この記録も抜かしたくないです。総合ランキング30位にスルギがいるのも、残って欲しい。でも優秀な人材は今後もどんどん作りたいジレンマ。

それにしても、生まれて来る子供たちがことごとく、「稀に見る素質」か「長命」の託宣を貰っているので、本当にこれからの陣営が楽しみです!
……でも子供たちが加入するまで、あと4年は今のメンバーを補強しつつ食い繋いでいかねばなりません。この辺の、15年後の戦力は今の戦力となりえないバランスが本当に絶妙です。

風竜騎士団14年177日到達。
ちなみに、今回のプレイは電卓不使用で戦っています。相手の能力をよく見ず、マップ上の姿から判断して突っ込んでいるので、「ダークソーサラー」だと思い込んでいた相手が「リッチ」だった時は、「攻撃力強化」×2後の攻撃を喰らう前に倒せるよう祈りました。こういうプレイの仕方だと、サムライのエクストラアタックはとても有難く、印象が変わります。

前回のプレイ後3年ほど、安全値マイナスが標準の自転車操業が続きましたが、団長に恋が生まれた6年頃から気運上昇。8年頃からは、団員内の人間関係にまで気を配った陣形を組める程になりました!
派遣のお仕事が成功した御陰もあって、今や安全値99まで回復。噂を立てる事で魔物の出現頻度を落ち着かせると言う技も覚えたので、焦ったり絶望することはなくなりました。でも油断してると足をすくわれるのがこのゲームなので、取り敢えず最初の災厄までは気を抜かないように注意します。

さて、前作アルメセラ編と違って、団長の結婚から面倒を見ないといけないクロニクルモード。
ヴァルキリー団長リズのお相手に選んだのは、思い切ったことに魔騎士のディニファス。レア職種なのに成長期の内に出てきてくれたことに感謝&この血筋を騎士団の中枢に組み込みたいと言うことで、二人を恋仲にすべく作戦を練ります。
次第に近付く二人の仲ですが、団長には中衛仲間のヴァルキリーや魔女と言った面々と「友情の予感」も表示されていました。人間関係に気を配って陣形を組む余裕がなかった時代のツケです。
そんなある日、手料理のイベントが発生。これは思い切って団長に自力で頑張ってもらったところ――魔騎士が味に五月蝿い男である事が発覚しました(笑)。麻生兄のような蘊蓄を披露された際は、思わず団長と一緒に「細かい男ね!」と毒づいてしまいました。
この失敗により、冷却期間が到来した二人。早急に別の相手を考えた方が良いのだろうかと悩んでいましたが、なんとか再度距離を近づけ、プロポーズに至ります。ちなみに、告白は団長から。男前な団長に対し、速答しない魔騎士にイライラしました。
ここまできたら失敗したくない一念で、付近に出現した魔物1匹だけ討伐する遠征を敢行。即引き返し、結婚にこぎ着けたのでした!
後は子供が出来れば安泰、と鷹揚に構えていたのですが、どうも子宝に恵まれない内に、サムライと聖騎士が婚約したり、アーチャーと冒険者がまるでフリーとレオのような信頼関係を築くなど、団員の人間関係も富んでいきます。ちなみにその冒険者、以前は団長の傍を一歩も離れず、結婚前には戦闘後の声掛けなどもしていて、魔騎士のライバルでした。結婚後もその位置から動かないので複雑な三角関係だと思っていたら、アーチャーが現れた瞬間、凄い勢いで移動。結局親友状態にはならなかったものの、遠征から帰る度に必ず友情イベントが発生すると言う濃さを見せてくれました。
戦術ゲームとしては前作「7」の方が面白いと思うのだけれど、V&Bはこのゲシュタルトボードの人間関係が面白くて、別の楽しみがありますね。

その後、10年188日に第1子リリィ(ヴァルキリー)、その後12年314日に第2子リディ(ヴァルキリー)誕生。魔騎士の血を残したいのですが、3人目が生まれるかどうかは運次第なので、あまり期待しない方が良いかも。
一方、サムライと聖騎士も無事ゴールインして、10年284年に第1子シデン(サムライ)、12年314日に第2子エレノア(聖騎士)が誕生。こちらはうまく親の職業をそれぞれ残してくれて一安心です。母親聖騎士は若返りも果たしたので、場合によっては再婚できるかもしれません。再婚時に子供人数がどう計算されたか忘れてしまったので、敢えて行うつもりはありませんけれど。
また、初期に加入させた剣闘士も若返り後に魔女と結婚。14年177日に第1子フェルリット(魔女)が誕生。
どの子も災厄後の加入になるので、それまで頑張っていくぞと気合い投入です。

なお、ヴァルキリー3連星などと言いながら並べて使っていた弓使いたちは、一人が戦死、一人が派遣任務と、一度は団長以外の中衛攻撃者が不在になってしまいました。
現在は代わりに幻術士ばかり3人……。前作「7」序盤でお世話になったので、幻術士は好きですし、衰退期の他職種を入れるより成長期の幻術士の方が採用の価値があると思うのですが、どう組んでも3人は不要ですよね。
アタッカーばかり充実している風竜騎士団では、魔女・魔法使いを心より募集中です。

My騎士団語りでどうしても長くなってしまうV&Bプレイ記録、多分明日も続きます。

結局、OVA「テイルズオブシンフォニア」のプレゼント応募はしませんでした。
27日に、これが最終期限だと思って再度検討したのですが、カードから応募券部分を切った後、うっかり投函し忘れた場合の残念さを想像したら、切ろうと言う気になれませんでした。
2回分の応募権利を捨てるのは、正直もったいないと思いましたし、ジャッジ服クラトス先生のアドカードが当たったら良い罰ゲームになったのは確かでしたが、そう言うことを目論むと、大抵の場合、自分がその刑に処されるのが最近分かってきたので、避けたとも言えます。
ひとつ、大人になりました。

今日の日誌では、色々と各作品の扱いについて書いていたのですが、そういうことは敢えて宣言する事でなく、行動で示していくべきだと思ったので、アップする直前に削除しました。
でも、言葉として書いてみることで、自分の中に定まった要素は確かに残るので、少し気が晴れましたし、今後作品を出す時にその方向性をご説明していけると思います。

別に、二次創作サイトを止めるとか、特定ジャンル撤退とか、そう言う縮小方向の事ではありません。
曖昧な表現でご心配かけてもいけないので、もう少し具体的に言うと、単に自分の書く作品に対して、自分で勝手に設けていたルールを、少し変えただけのことです。
それだけですが、心理的に書きやすくなるものだなぁと驚いています。
まぁ、それで執筆自体も早くなると更に良い効果だと言えるのですが。