• 2009年登録記事

47年164日に堂々到達。
書き方変えて、時系列通りダラダラ書くのでなく同じ要素はまとめる感じにして、SSも挟んで……としていたら余計に長くなりました。


「僕は魔法使いだけどね、剣とかを馬鹿にしたりはしないから、安心してよ」
 クラナは隊長就任式で聞いたその言葉を反芻し、肉の薄い肩を竦めた。
 義弟は、決して悪意を持ってそう言ったのではない。同じ騎士団に在りながら、一隊員として剣のみで暮らす異父兄を慮って言ったのだ。
 ただ、気遣いの方法が完全に誤っている。
 兄弟と血の繋がらない関係を持つ彼女の目からすれば、弟の不用意な発言の真意も、夫がその言葉を受けて感じた思いも、硝子張りの瓶を覗くより簡単に見て取れる。
 寡黙な夫は、背を向けたまま次の遠征に向け刀を磨いている。クラナは背を合わせて座り、それに従った。
 妻としてより、不器用な剣の道を進む同志として。


と言うわけで、隊長の兄夫婦・侍アオイ&忍者クラナが揃って絶好調で剣の力を見せつけてくれました。
この遠征により、安全値マイナスから驚きの99まで回復。更に下記2組の夫婦が誕生しました。
・剣闘士(ビルガル・ミルラナス)と忍者(ヤナ・ミゼーリン)
・幻術師(ダッポル・ソウジン)と巫女(ジェリカ・キンディス)
成立するカップルがあれば、終わるカップルもあり。ヴァルアを新人アーチャーと入れ替えました。弓手同士の結婚で期待していたのですが、子供のないまま終わってしまいました。夫アルヴィレクは、まだピークまで間があるのでもう少し隊に貢献してもらいます。

隊の入れ替わりも順調で、40年にセリア(26-30)、41年にメレ(30-30)が入団。
それぞれメロとサニミと入れ替え、第三世代が主力になる年代になってきたようです。

そんな中、遅れて来た「第二世代」なアルト隊長は、少しずつ魔女ハルカに近付き、自分からは全く動いてくれない彼女にそっと寄り添う形で結婚しました。
更にヴァルキリーのセリアが、妻と別れたアルヴィレクに告白し、無事結婚。なんと私のこれまでのプレイで最多となる、6組カップルが成立しました。

モルガロンを倒しに行ったついでに、祈祷師のピークが近いのでナグゾルサールを討伐。なんと、祈祷師テンペを前衛1人で置き、後ろに弓隊を三人、と言うとんでもない作戦でしたが、生命力奪取の後に一度ローテして先頭に戻ったところで〆。アイテムなしの素早さ25.3と言う、第二世代祈祷師としては非常に優秀な彼の御陰で、列回復や補助防御が数える程しかなくてもナグゾ様に勝てるのだとちゃんと証明出来ました。
これ以降、魔物の湧き方もだいぶ落ち着いて、一度は魔物がまったくいない時も。

平穏な41年以降は、短期遠征を行ったため出産ラッシュになり、全部で下記の通り子供が産まれました。
41年
 侍ツルギ・ゼンメイ(アオイとクラナの第一子)
 幻術師ノロップ・ソウジン(ダッポルとジェリカの第一子)
42年
 魔術師アロン・シャンルン(アルトとハルカの第一子)
 忍者カタナ・シャルジュ(アオイとクラナの第2子)
 幻術師ポロン・ソウジン(ダッポルとジェリカの第2子)
 忍者ラクシュ・シゼーリン(ビルガルムとヤナの第一子)
44年
 剣闘士ライオット・ミルラナス(ビルガルムとヤナの第2子)
45年
 魔女アイ・セキグチ(アルトとハルカの第2子)
46年
 ヴァルキリーローズ・ウェンガッタ(アルヴィレクとセリアの第1子)
47年
 アーチャーステファーノ・ヒジャ(アルヴィレクとセリアの第2子)
このまま巫女の娘が産まれず幻術師だけだったらショック……。

産まれれば入団してくるわけで、引き続き第三世代が入団希望で登場。
44年はエスコバル(24-31)、ユフィ(20-28)をアオイ&クラナ夫婦と入れ替え。
クラナは先にピークに達し、アオイはあと一年猶予があったため、本来ならば既にピークを迎えたテンペと入れ替えるつもりだったのですが、老いたとは言え石化の術さえ渡るテンペは、今新人教育の為に隊に必要と考え、夫婦で隊を抜けて頂きました。


「えええ! 兄さん、本気なの?」
 老祈祷師の代わりに騎士団を抜ける、と言うその言葉が本心であったと知り、アルトは慌てた。年の離れた異父兄は、確かに老いの兆しが見え最近は遠征後に疲労で寝込むことがあったが、まだ剣の技は冴え続けている時期でないか。
「確かに年の順からいけばテンペ殿が先だが、あの御人の術の鋭さは失せておらん。まだ騎士団の力となろう」
 肉体に依存する剣の力と異なり、魔術の力は、老いても直ぐに失せるものでない。特に今年採用した新人たちに経験を積ませようとすると、石化の術は大いに役立つだろうことはアルトも分かっていた。
 しかし、呪の類を嫌う兄が同じ意見だとは想像出来ないことだった。
「もしかして、あのこと、まだ気にしてる?」
 アルトは、両手の指を組み合わせたと思えば外し、忙しなく視線を左右に走らせた。
 落ち着きのない弟を、鷹のような眼差しがじっと見据えている。
「ほら、ぼくの就任式の……義姉さんから聞いたんだけど」
「そんな昔のことは忘れた」
 思わぬ言葉で遮られ、アルトは口の開いた間抜けた顔で兄を見上げた。
 この兄には、忘れたなど精神の弛みと断じて認めないようなところがあった。それがこんな風に認めて言うものだろうか。それに、あれほど気にしていたことを忘れてしまえるものだろうか。
 ──不意に、アルトは気付いた。たぶん彼は、許すと言っているのだ。もう覚えていないのだから、気にしないで良いと。
「お主は隊長だ。情に流されずよりよき道を選べ!」
 それは同じ母から継いだ言葉である。
 だから、アルトは緩んだ視界を閉じ、頭を下げた。
「今まで、有難うございました!」


その後45年入団希望のメノア(26-33)とテンペをようやく入れ替え。同日にやってきたミレイ(17-25)は、ピーク期の微妙さが、志願者で採用した魔術師より劣るので入団はさせませんでした。
新人たちも順調に人間関係を築き、騎士同士話が弾むのかメレがエスコバルに告白、47年には無事結婚。
さらに、この47年に若返りの噂が発生!
さて、これは大至急回収するとして。誰を対象にすべきかと悩みつつ本日はここまでです。

念のためお断り。
PS3版の発売も近いので(と言いつつ発売日を知らないのですが)、当面、XBOX360版のみの取り扱いであることをページトップに明記しました。

PS3が値下げ、色々変更されてるので少なくとも一周は新鮮に楽しめそう、待望のラピード衣装替えは全部揃えたい、パーティ先頭で走り回りたい、など買っても良い要素が多々出ているので、通常なら発売日買いしてるところです。
しかし今年は、データ収集してる余裕がポケットの中に見当たらないので、手を出さない方が無難かな、と思っています。

仕事絡みの話は基本的に書かないようにしているのですが、思う所があったので少しだけ書きます。

テクニカルライティングに携わって半年。
最近、仕事では軽快に文章を書いていますが、小説を書こうとテキストファイルを広げても、白紙のまま数時間過ぎてしまいます。
技術文書が求めているものは「解説」なので、事実をわかりやすく伝える事に主眼を置いて書きますが、私の小説は「雰囲気小説」なので、わかりやすく書くこととは無関係、否、むしろ対極と言っても過言でないのです。つまり文章を書くと言う共通点はあれど、仕事であるテクニカルライティングの技術を磨く程、趣味の小説書きから遠離っているのではないか? と今頃気付き、暫し愕然としました。
日々文章を書いているからと大丈夫なつもりでしたが、本格的に小説を書く脳を使わないと、すっかり錆び付いているのでは……?
取り敢えず、V&Bプレイ記録を小説にするところからリハビリを始めましょうか。

38年88日まで、なんとか到着。

まず、拠点を壊滅した魔物に関しては討伐日数に余裕が出来るので、後回しにしようと思っていましたが、よく考えてみるともう回復出来ないレベルで安全値に影響を及ぼすので、最優先することに変更。
ところが、どういう運命か遠征先の西方でポコポコ低レベル魔物ばかり湧き、しかもどれも1年未満の期間しかないのでこの機会に倒さねばとモグラたたきの要領で駆け回る事しばし。
が、その間にまだ大丈夫と思っていた東方の魔物が次々都市を壊滅。35年祝福の日には、遂に安全値が−28になってしまいました!

初マイナスに凹みつつ、なんとか14日に帰還して安全値を17まで回復。
ピークを終えたメンバーも多く出て(ナグゾ退治を急いだのはこの関係もあります)、今まで隊に多大な貢献をしてくれた魔騎士(ディニファス)をアーチャー、忍者(レイ)を若手忍者、聖騎士(メルレーネ)を魔騎士と入れ替えました。但し、この新人魔騎士はピーク期間で、単に成長中アイテムの引き継ぎが目的。ディニファスの血筋が騎士団に残らなかったのは非常に残念でした。
翌36年には、メロ(27-27)が加入。早速お役御免と成った魔騎士と入れ替えましたが、ピークが1年しかないので、成長の様子によっては今後もこの枠がトレード対象になるかも知れません。
36年133日にはテンペとサーニャに第二子=祈祷師レイクバナ・アシャマドが誕生!
これで15年後の祈祷師も確保できた上、第三世代なのでかなりの戦力になるのではと期待です。しかしテンペの系列はDQ都市名縛りにしたのですが、早くも浮かばなくなっていて危険です。
また、忍者とアオイを組ませていたところ、アオイが二度目の春に張り切ってトドメを刺しまくり、交際スタート。なかなかプロポーズしないのでヤキモキさせられましたが、なんと忍者の方から告白してくれて、新カップル誕生に予感です。
嬉しい事は続いて、志願者に遂に若い巫女が登場! 長く仕えてくれた騎士(ホースラン)と入れ替えました。

と、ここまでは順調だったのですが、37年の遠征は厄年。
あちこちで手が回らず、壊滅が発生し、しかも一度は壊滅を防ぐため予定を変えて進軍したと言うのに、あと1歩のところで間に合わず壊滅するという自体に。
このままだと確実にマイナスなので、マイナスになったところを一旦戻って、安全値を引き戻し延命する方法で切り抜けようと帰り始めた37年354日、倒したばかりのナグゾスサールが出現!
なんと、38年1日には、安全値−40に達してしまいました。
この時、期間時の安全値予定+20。
どう考えても難しい状況の中、のほほんと入隊して来たのは隊長の第三子にして、跡継者予定の魔術師アルト(16-32)。成長期のない状態はもう隊長家の宿命と諦め、それよりピークが長い事に安心しつつ、枠がないので衰退期が近い魔術師(ミルミネム)と入れ替えました。
38年7日に一応予定通り帰還するも、安全値は当然−20。
このままではゲームオーバーになってしまう、と悩んでいるアリア隊長の素知らぬ所で、結婚が二組発生しました。
晩婚になった隊長の息子アオイ・ゼンメイとクラナ・シャルジュ。そしてアーチャーのアルヴィレク・ヒジャとヴァルキリーのヴァルア・ティルルインです。

若返って通常より長い任期を勤めた初代隊長も、遂に衰退期。この局面で投げ出すのは如何なものかと思いつつ、予定通りアルトに隊長職を引き継ぎ、引退で出来た穴には剣闘士を加盟させ、さて新米隊長、どう動くべきかと世界地図と睨めっこです。
幸い、馬車と妖精の道が湧いた事で、次に壊滅する拠点を見放さずに済むことが分かり、その道途中の小物と誘惑者戦で、同年88日に安全値を+6に回復。
これでまた一年の余裕ができた、と隊員たちも安心したのか、帰還すると幻術師(ダッポル)が巫女(ジェリカ)に告白。
二人ともまだ若すぎるので出産はもう少し待って欲しい所ですが、ピークが一緒なので良い夫婦になるのではと思います。
とは言え、この二人が結婚出来る未来を作るには、厳しい今を乗り越えねばなりません。
少し気弱になって36年133日のセーブと別にしつつ、それでもアルト隊長旗下でなんとか頑張るぞ、と決意したのでした。

本日でもゴハンでもないのですが、先日アイスバー東京に行ってきました。
http://www.icebartokyo.com/

氷で作ったホテル「ICEHOTEL」を東京で体験できる、と言う事で、どんな物なのか遊び気分で訪問。

まず、受付で下記の分3500円払います。
・防寒具(手袋・フード付)レンタル代
・氷グラス代
・ワンドリンク注文券

扉は二重構造になっているのですが、一つ目を開けた段階で寒い!
中に入ると、正に極寒。
本場の「ICEHOTEL」と異なり、存在するビルの中の一室に氷を敷き詰めている形。天井と床は氷ではありませんが、足元が一番寒かったのは多分冷房入れてるからですね。夏なのでサンダルだった友人は、相当辛いと言ってました。夏は外との寒暖差が激しいから、もう少し涼しい季節の方が良いのかも。
その他の、壁、カウンター、テーブル、椅子、オブジェはすべて氷です。椅子には毛皮が敷かれていますが、冷たいです。
氷のグラスは、溶け防止の為かかなり厚めに出来てました。そのため、入る飲み物の量はそんなに沢山はありません。唇がくっ付いちゃうかも?と心配してましたが、それは問題ありませんでした。
注文出来るのはオリジナルカクテルが10種類くらいと、ソフトドリンクの中から。カクテルの殆どはウォッカベースだったかな。追加オーダーも出来るようですが、寒いので2杯も3杯も飲むのは難しいかと思います。

氷で作られた店内は綺麗なので、寒い思いするのが嫌でなければ(笑)話題として楽しめるのでは、と思います。
正直、値段はもう少し安いと有難いなと感じましたが、多分作成&維持費が相当かかるんでしょうね。

外に出ると、寒暖差の影響で指などがむず痒くなり、「冷凍状態から戻った場合こんな感じだろうか」など考えて遊べました。