• 2010年登録記事

那智シナリオをクリアしました。
結局、清春とはあまり関わらないまま終わりましたが、どういう設定のキャラか分かったので、苦手感はなくなりました。

お約束のバリケード事件は、イマイチ盛り上がらなかったように思います。悪意全開の那智に気持ちがひいていたからかな。
7章で、早くも裏の顔を暴露したのは意外でした。慧の時のように、3学期に入ってからだろうと油断していました。これは、悪魔キャラに振り回されるシナリオだったんですね。
本性時の声音の使い分けなどに、八雲の時同様感心しました。
でも、私は絶対この人と恋愛はできないと思いました。逆に、本性を知って脅されてる状態なのに「オタンコナス」とか言えてしまう真奈美先生には、ちょっと惚れたかも(笑)。
菜緒は真奈美への妨害キャラになるのかと思っていましたが、単なる脇役で終わったので拍子抜け。そう言えば、沙耶香の時も同じ感想を抱いたのでした。

肝心の那智に対して、厳しい感想になるかも知れませんが、正直な気持ちとして──
誰かが「犯罪は犯していない」と言う下りがありましたが、それなら不良集団を作って何をしていたんだ?と思います。真奈美の知ってる範囲だけでも、ダイアモンドサインの下っ端に暴力を振るってましたよね。その下っ端君は真奈美に金銭を要求していたから、立派な犯罪行為ですよね。その件自体に那智が関わってないとしても、ダイアモンドサインの名前を出して行動していた以上、リーダーとしては責任を感じて欲しい。また、滝澤みたいなチンピラが付きまとってると言う事は、何か美味しい取引があったはず。
そう言う訳で、納得はしませんでしたが、那智が今まで何を考えていたのかは良く分かって、理解はできたかな。

通常結末(LOVE302、SCORE692)でした。
※ずっとSCOREをSTUDYだと思っていました……
慧と離れてそれぞれの道を行く事にしたようで、良かったんじゃないでしょうか。最初は那智シナリオの慧に不安を抱いていたのですが、彼の方もだいぶ成長したようです。

なお、理事長にはお約束のように1回負けたのですが、この展開で無人島エンドはちょっと無理があった気がします。ここでは負けても、単に停学処分が解けない、と言うだけですよね。
各キャラ事にシナリオを作っているのに、一部を共通にするからこういうチグハグした感じがあるんだなと思いました。

パティスリーKIHACHIから、栗を使ったケーキを2点。

和栗のロール

ロールケーキ

スポンジ生地は、ふわふわしているけれど同時に弾力があって、もう少し搗いたら餅になりそうな印象。この生地自体にはまったく味がなく、クリームの甘みも控え目。殆ど中に入った栗の渋皮煮のみで甘みを演出しています。
あっさりした食べ易い味なのに、渋皮が時々食感を阻害するような気がしてそこだけ残念。
1切れずつの物を購入しましたが、幅が4cm近くあるので満足しました。

熊本栗のクラシックショコラ

クラシックショコラ

生地はこれぞクラシックショコラと言う感じで、焼き具合がプロの技。甘さは極限まで控えめで、特に甘みの弱い中央部では苦いと言っても良いくらい。上に乗ったクリームについた味も、かなり抑えた上品な甘みです。
それが、栗に行き当たると深い甘みが口の中に広がって、とても幸せな気分に。前述のロールケーキでは気になった渋皮が、こちらはまったく気にならず、生地、クリーム、栗の3種を一緒に頬張って丁度良い味わいだと言う所に、栗とチョコレートの相性の良さを改めて認識しました。
重量の問題で、栗があるのは底の方ばかりなのがちょっと惜しい感じ。

ところで今回の写真はデジカメ電源が切れていたため携帯で撮影したのですが、さすがに利用開始6年目突入の携帯なので、写真精度が低いです。

11日までに終わらせたい「ビタミンZレボリューション」那智シナリオは4章まで。
もう少しさくさく進むかと思ったのですが、意外に一章ずつのボリュームがあって、ゆっくり進行しています。

やはり2章の総会で生徒会側に座らされたのは、A4との間に溝を作る為の意地悪だったのかな、と3章を見て思いました。
A4含むClassZは単純だけに純真だから、6月の体育祭イベントですっかり真奈美を受け入れたようですが、担任クラスで孤立する教師なんて洒落にならないので、回避した今でもゾッとします。

那智がA4を気に入っているのは事実だろうけれど、可愛がり方が歪んでいるのが問題だと思います。結局玩具感覚なんですよね。その辺の性格が改善されないと、恋愛関係は築きたくないなぁ。

他のシナリオでも、絶対王政は4章から始まっていたんですっけ?
なんだか王政開始が早いような気がしました。
清春はこれから関わるようで、他のB6に比べると始動が遅いけれど、その分行動理由がはっきり見えて良かったです。
ところで、3章と4章の「究極の選択(学)」は、連続発生させないと意味が分かりませんね。

那智4章まで進んだことで、天十郎のザッピング選択肢が揃ったので「御褒美壱」を見てきました。
完璧結末の続きで、結婚式でした。
千聖が神輿への抵抗感を失っているのは時の流れを感じて面白かったけれど、外へ発展しない箱庭的な2人の在り方は少し気になりました。
あと1章で天十郎が完全クリアになるのですが、「御褒美弐」を発生させるザッピング選択肢のために、他のキャラのシナリオを再度遊ばないといけないのが面倒です。発生する御褒美話とザッピング選択肢が影響してる訳でもないので、ザッピングで発生することに意義を感じないし、この辺は無理にゲーム的な要素を入れようとして作業感を強めてしまったように思います。

今回は1場だけですが、密度が濃いです。

【1幕第9場 カフェ(D)】
カフェに、ラズロと連れの女性イルザが現れる。イルザとリックはパリでの知人だった。二人は再会に動揺する。

4回目の更新でようやくヒロインと二番手が登場。DVDの再生時間だと、開演後28分での登場ですね。特別待たされた感じがしないのは、キャストでなく舞台自体が魅力を放っていると言う事を示しているのかなと思います。
実は観劇するまで、演じる蘭寿とむの持ち味からラズロは武闘派寄りになるかも知れないと思っていました。しかし極限まで抑えた佇まいで、映画同様、知的な紳士になっていると思います。時々仕草(傷のシーンなど)がキザになるのはご愛嬌。
イルザの方も、演者の持ち味とは離れた役ですね。ビジュアルの説得力が欲しいところですが、このシーンでの鬘と帽子の相性があまり合ってないと思います。登場した瞬間眼を惹く美貌、とはいかないのが残念。

大尉からリックの名を聞いて動揺を見せるイルザですが、ラズロと少佐の会話が始まると、直ぐそちらに意識を切り替えて、以後台詞の上では動揺を見せないし、サムには「昔は嘘をつくのが巧かった」なんて言い返すくらいなので、随分強い女性だと感じていました。でもDVDで観ると、サムから牽制されて泣き出しそうになっているのですね。
リックといつ鉢合わせするか分からない場所で、思い出の歌をリクエストするのだから、多少覚悟はあったのでしょうに、リックと再会した瞬間、動揺をまったく隠せていないところに、女を感じます。
一方リックは、DVDで観るとイルザとの再会に茫然とした感じ。東京公演時の印象だと、もっと眉間の皺が凄く険しい表情だった気がします。
イルザは少し戸惑いを見せつつ笑顔を繕うのですが、その後リックが卑屈な対抗意識で際どい発言をするので、表情が完全に抜け落ちちゃうんですね。時々リックを伺うのと、自分の中に沈んでいくのとを繰り返しているのが僅かな視線の動きで現されていて、これはDVDのアップでないと観えない繊細な演技だなと感心しました。
また、リックが座る席の周辺だけ、どんよりした暗いオーラが漂っていて、照明も暗いように感じるのが面白いです。
群衆劇が面白過ぎて、舞台観劇時の後半はメインでないところを観ていたため、改めて真ん中の芝居を観ると気付きが沢山ありますね。

今更気付いた細かいこと。
サムの移動ピアノを準備するのは、ビゴーの役目だったんですね。いつの間にか用意されているので、舞台では気付きませんでした。彼はカフェ一番の働き者だと思います。彼が主役のSSも考えてあるんですけれど、形になる日は来るでしょうか。

POND'S×宝塚「美は宝キャンペーン」開催。

ちょうど化粧落としが切れ掛かっているので、POND'S製品を購入してみました。
キャンペーン対象商品には、直径5cmの丸いシールが貼付されています。
確認した限りでは、リフティングフェイスクリームクレンジングは赤。クリアフェイスクリームクレンジングは橙色のシールでした。

麻生が購入したのは「リフティングフェイスクリームクレンジング」。
赤いシールを開封すると、タイアップモデルの一人である花組・望海風斗の舞台写真(1面)とオフ写真(2面分)、商品へのコメントが見られます。
どうやらこのキャンペーンガールは、対象商品1つずつに担当している模様。キャンペーンサイトに掲載されている対象商品を、左から組順に当て嵌めて考えれば良さそうです。これは推測ですが、シールの色分けも組カラーが元になっているのでは?
もし自分がタイアップモデル生徒のファンだったら、折角なので該当する商品を買いたいところですね。
逆に、一人で全パターンを見ようとするのは至難だと思います。一般人は、そんな大量にクレンジングクリーム使いませんよね。ランダムでないだけ、良かったのかな。

ささやかですが、購入を検討している方への情報になればと思って、本日の日誌でした。