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周防正行著「Shall we ダンス?」

【あらすじ(最後までのネタバレ有り)】
真面目一徹のサラリーマン・杉山は、通勤電車から見たダンス教室の女性・舞に心を奪われ、教室に通い始める。周囲に隠れてダンスを続けるうち、社交ダンスの楽しさに目覚めた彼は、同じ教室に通う豊子のパートナーとなってダンス大会を目指す事になる。杉山が生き生き踊る姿に、ダンスカップルを解消して塞ぎ込んでいた舞も、踊る楽しさを思い出す。
だが、大会当日、杉山の浮気を疑っていた妻が現れ、動揺した杉山は大会を棄権し、ダンスも辞めてしまう。
舞はイギリスへ旅立つ夜、さよならパーティに現れない杉山を思って一人で踊った。同じ時刻、杉山も公園で一人踊り、舞に別れを告げた。

映画監督・周防正行氏による「Shall we ダンス?」ノベライズ。
結末は映画と異なると言う事ですが……実は、映画を見ていません。と言うわけで、映画と比べてどうかと言う感想は書けませんが、非常に面白かったです。
引っ掛かるところなくするすると読めましたし、キャラクターの心理も多少誇張されていますがリアリティと可愛らしさがあり、才人だなぁとつくづく思いました。
ただ、小説を書く切っ掛けとなったもう一つのラストですが、カタルシスと言う点では、映画版のラストの方が万人向けなのではないかと思います。これだと探偵・三輪のしたことも全部裏目に出た感じだし、夫婦関係も蟠りが残ったままになりそう。
ある意味「浮気」物語なわけですから、舞のさよならパーティに行かないストーリーにするなら、妻・昌子と踊るラストで〆た方が良かったのかも?などと自分で勝手に展開アレンジを考えてしまいました。でもこの物語で、昌子の存在はあまり大きくないんですよね……。

Amazonでも「タクティクスオウガ 運命の輪」特典付きの予約が始まりましたね!

麻生は、Amazonがなかなか「特典付き」表示にならないので、スクエニ公式e-STOREで予約してしまいました……。
http://store.jp.square-enix.com/detail/ULJM-05753
まぁ、公式の予約点数が増えれば次への足がかりにもなり易いのではないかなぁなどと前向きに考えておきます。

しかし、このままTGSが終わるまで公式サイトには動きなしなのかしら。
雑誌には色々掲載されているようなのですが、最近本屋に行ってる心理的余裕がなくて、新情報を見れていません。まぁ、あと2ヶ月の待ち時間ですから、あまり情報を仕入れず発売当日を待つのも手でしょうか。

前も別のゲームで語った気がしますが、セーブデータがある場合は「続きから」を起動時デフォルト指定して欲しいですね。
一章終了後、ちょっと興味があってGTR桐丘凛太朗先生のシナリオに進んでみたのですが、話の途中で突然終わってしまいました。うーん、これは本題のA4シナリオを進めてからと言う事なのでしょうか?

取り敢えず、前回悩んでいたメイン攻略キャラは、千聖にすることにしました。
しかし千聖攻略プレイをしてると、天ちゃんが可愛くなって来る不思議。「俺ヨメ会」発足に至る経緯は、天シナリオで聞けるのかな。
千聖は言い間違いは激しいけれど、面倒くさがりなだけで、アホと言うほどでもない気がします。

究極の選択は、3章に2回くらいの率で発生してますが、やっぱり唯のボーナスイベントみたいですね。
学重視で発生させてます。
加賀美先生が「大学デビュー」したキャラだと判明し、一気に親近感湧きました(笑)。桐丘先生は常識系かと思ったら意外と面白い人だったし、初日にいきなり占いで出て来て意味不明だった天童先生も、変態だと言う事を理解したら笑って受け流せるようになりました。
そんな感じで、キャラは割と飲み込めたのですが、B6の清春だけ私のNGでした。キャラの喋りにいちいちイライラするし、試験で出て来られるとジャンル的に絶望します。前作をプレイしていれば、もう少し温かい気持ちを持てるのでしょうか……。ファンの方、申し訳ありません。

ところでこのゲーム、全体にスチル絵の出来がイマイチのような気がします。文字書きの私の目から見ていても、なんか身体のバランスが奇怪しいことがあるような。ご褒美感が薄くて、通常の立ち絵だけで良い気がしてしまいます。
あ、でも立ち絵をアップにさせる時は、高解像度の絵を別に用意してくれないと、ちょっとぼやけちゃってどうかと思いますよ。
それにしても、PSPは本当に連続稼働時間が短いですね。セーブ前に突然落ちたので吃驚しました。一応、電源指したら復帰したので一安心でしたが、セーブ中だったらデータが破損していた可能性もあるのでは?

本記事は、あくまで個人の使用感によるレポートです。商品に対する使用感や感想には個人差があるものとあらかじめご了承ください。
また、薬剤知識はないので、専門的な話も出来ません。

と言う事で、今回はロート製薬株式会社の「ロート養潤水」です。
http://www.rohto.co.jp/prod/?jan=100927

睡眠中の角膜修復効果を主眼に置いた目薬と言う事で、就寝前に使用してみました。
液の色は無色透明。
パッケージが少し高級感ある感じ。実際、13mLの内容量に対して平均購入価格880円と、安くはない商品です。

水を注しているのかなと思うくらい刺激は薄く、味もまったく感じません。
肝心の効果の方ですが、寝起きに眼が爽快だ!とか、よく見える!とか、疲れがない!……などの劇的な効果を感じることは、正直まったくありません。どのくらい効くものかは不明瞭です。
注した時の潤い感は確かにありますので、それを目的として、角膜修復はもし多少でも効果があれば儲け物、と思って使用するのが良さそうです。

と言うわけで、先日の問題の正解はこれ、「VitaminZ Revolution (通常版)」です。
残念ながらと言うべきか、予想通りと言うべきか、正解者はいらっしゃいませんでした。

公式サイトはこちら。
http://www.d3p.co.jp/vitamin_z_revo/
初めてのD3PUBLISHER製ソフトなので、前作は未プレイです。一応「乙女ゲー」になるのでしょうか? そこはかとなく感じたアホゲー臭に惹かれて買ってしまいました。
実は前作Xの移植作が来月出るようなので、そちらを待った方が正解か?と思うところもあったのですが、惹かれたのはZの方なので、自分の直感に従いました。
これからタクティクスオウガ発売までの期間は、超問題児集団を担当する事になった新米教師として、ツッコミとスルーを武器に愛の教育指導をしていきたいと思います。

さて、UMDってもの凄く小さいですね!
箱を開けた瞬間、「小さいっ!」と思わず声を出してしまいました。懐かしい8cmCDと同サイズかと思っていたけれど、MDより小さいくらいですね。
で、次は箱からUMDの入ったケースを取り外す方法が分からなくて、四苦八苦。結局、上下のプラスチックの出っ張りをこじ開けてしまいましたが、今度は入れ直せなくなっちゃって逆方向に押し込み……と一苦労してから説明書に取り出し方が書いてあることを知りました。
操作説明書は、ケース同様長方形ですが縦でなく横向きで読む形。文章自体は縦書き。このソフトの仕様かな?

本体が届く前に一通り説明書は目を通したので、早速遊んでみます。
って、UMDの回転音大きいですね。ゲーム中この調子で読み込み音が続くのかなと思うと少し不安です。

まず、占い用に誕生日を設定。入力操作に少し手間取りましたが、これはソフトの操作性?
デフォルトネームで開始。
基本BGMはエレキギター調なのに、要所のSEが大神のように和風なのが笑えます。
育成方針は、私の性格的に突っ込めるところはガンガン突っ込んでしまうと思いますので、恋愛より教育重視になるでしょうか……。一応、初プレイなのであまり細かい事は考えずその場のノリで進めて行きたいと思います。

一応、A4全員の1章を遊んでみました。
現時点の進行は、下記の通り。後半に遊んだキャラほど、コツを掴んできたのでスコアが上がっています。
 成宮天十郎 Love028、Score057
 不破千聖  Love029、Score059 運命の選択→愛
 多智花八雲 Love059、Score040
 嶺アラタ  Love060、Score057 運命の選択→学
突っ込み難いのは、千聖と八雲かな。逆に、嶺にはうっかり関係ないところでも突っ込み過ぎちゃって、最後に突っ込みたいところを見逃した局面もありました。
なんとなくこのゲーム、全キャラ満遍なくプレイすると疲れそうなので、1キャラに攻略を絞って進めた方が良さそうです。
さて誰で進めるかとなると、やることが大きい馬鹿もとい阿呆な天ちゃんか、キャラ的に好みの千聖、突っ込み甲斐があって面白そうなアラタの三択かなぁ。八雲は苦手なタイプです。ちょっとキャラの性格的にも、指導し難い。
4月の月末試験は、八雲で80点が最高。千聖の時は本当に難問揃いで、50点も取れなかった……。
運命の選択が発生する要件と、効果が良く分かりません。単に追加イベントを観られるご褒美なだけ?
ザッピングも多少起きているようなのですが、今はまだ分かりません。
なお、今のところP2は敵キャラ的な立ち位置なので、あまり興味がないです。意外と弟の方が曲者なのかなと言う雰囲気は感じてます。

ところで、少ししてから気付きましたが天ちゃんのBGMは、「トラファルガー」で散々聞いた「威風堂々」のアレンジではありませんか!
キャラBGMはクラシック曲アレンジのようですね。千聖だけ原曲がピンときませんが、一番格好よくて好きかな。まぁ、携帯ゲーム機だと私は音量OFFプレイが多いので、今後あまり聞く機会はないでしょうけれど。