• 2010年登録記事

東京駅構内グランスタで販売されているBUZZSEARCHのタルトを、行きの新幹線で戴きました。
http://gransta.jp/store/329-01.html

一言で言うと、美味しい!
大変上品な甘さで、割と大きめでしたがパクリと食べてしまいました。
良く見ると層が凝っていて、下から順に、タルト生地、ムース風クリーム、スポンジ、クリーム、スポンジ、薄く塗った生クリーム、苺+赤ワインゼリーと7種の要素が重ねられています。
口の中に入れるとほろっと崩れる食感。各要素を単体で食べると、ゼリーはやや味が濃いと思いましたが、一緒に食べると調和が取れているのがお見事。

惜しむらくは、タルトとその上のムース風クリームが分離しがちで、うまく切れなかった事です。
それと、紙の台紙の一部に、ジャンドゥーヤクリームらしきものが付いていて、ちょっと驚きました。恐らく、移動中にタルトがズレることを防止する目的でしょうが、配慮が有難い反面、その部分だけ味わいがちょっと変わってしまって勿体ない気がしました。

てんこ盛りの遠征で、非常に疲労しているので、色々言いたい観劇レポートは明日頑張ります。

明日は宙組「トラファルガー/ファンキーサンシャイン」宝塚大劇場公演初日遠征です。
今更ながら公式の解説を再読し、史実のハミルトン卿はエマとの不倫があってもネルソンに好意的だったのに、敢えて敵対する構図に変えたのは、もしかしてネルソンのナポリ時代の失策をハミルトン卿の指示によるもの、などとしてネルソンの非を減らす作戦でないかと思い付きましたが、さて答え合わせはどうなる事でしょうか。

今回は早めに告知させて頂きます。

シンフォニアOVAテセアラ編第2巻オンライン鑑賞会

日時:5月29日(土) 22:00〜(途中参加・退室OK)
場所:当日本日誌からリンク
趣旨:参加者でテセアラ編OVA2巻を同時に再生開始し、
   鑑賞しながらチャットを行います。

OVAは持っていないけれど、シンフォニア話に参加したい!と言う方も大歓迎です。
お馴染みの方も初めましての方も、気楽に参加して下さい。
【注意】OVA展開のネタバレを知りたくない方は、参加をご遠慮下さい。
シンフォニアファン同士、楽しくお話ししたいと思っています。

よろしくお願い致します。

とうふ料理のお店、八かく庵に行ってみました。
利用したのは池袋(ルミネレストラン街)ですが、東西チェーン展開しているようです。
http://www.dynac-japan.com/hakkakuan/index.html

「湯葉丼のごちそう膳」を頂いたのですが、大きな湯葉と餡がかけられた御飯がなかなか美味でした。卯の花玄米コロッケや、デザートに取った豆腐アイスなど、普通のお味とは少し違う、体に優しい味わいがなかなか新鮮でした。でも田楽だけは、豆富より生麩の方が良かったかな。
コース内容を頂くだけでも結構十分なボリュームでしたが、先出のおぼろ豆富と味噌汁はお代わり可能とのことなので、その気になればかなりお腹いっぱい食べられそう。
食前の蕎麦茶にお茶請けがついていたり、食後は焙じ茶が出されるなど、感じも良かったので、リピート有りかな、と思います。

ちょっと長いですが、区切る所がないので最後までいきます。

【第13場 綱、助かる】
藤の葉と金時の尽力で、綱と姫君たちが助け出される。しかし藤の葉は山に残ると言い出す。言い争う綱と藤の葉の元に、茨木が姿を現し、立ち去るよう言い放つ――

綱が藤の葉に言い放つ「莫迦!」と言う台詞の単純な強さが好きです。
あらすじを書きながら、記憶より胡蝶さんの出番が少なくて、困惑してます。このまま、あらすじ文に彼女を入れないまま終わってしまいますね……。原作に登場しないオリジナルキャラは、どんなに美味しい役に見えても根幹には関わらないって事でしょうか。
四人の舞は、カメラワークが茨木と藤子中心すぎて、ちょっと勿体ないように思います。

【第14場A 茨木と藤子、果てる】
四天王に率いられた都の兵士たちが、大江山に攻め込む――

兵士たちの舞は、もっと勇壮な振り付けでも良かったと思います。整然としているのが、進軍中と言う感じで、あまり戦いの情景に見えません。
茨木がこんな動き難そうな長袴の衣装で戦場に出て来たのは、死に衣装ってことなんでしょうか……。

【第14場B 茨木と藤子、果てる】
酒呑らは山を捨て落ち延びるが、茨木は一人山に残り果てようとする。茨木を救おうとする綱の尽力虚しく、矢が放たれ、飛び出した藤の葉の命を奪う。茨木は藤子を抱いて、滝壺へ身を投げる――

残ると言い出した茨木を思い直させようと、鬼の四天王が結構必死だった事にDVDで初めて気付きました。特に仏@蓮水ゆうやの視線はかなり「!」って感じですね。
藤の葉の命を奪った矢は、DVDで観ると小道具としてあった方が良いですね。
それと、これは観劇時も気になったのですが、藤子の髪の毛が抱き締められるとふわっと左右に広がるのが気になります。大丈夫だと思うけれど、かつらの中が視えちゃいそうで(笑)。
鬼に関しては原作よりかなりマイルドな結末に変更されている分、二人の最期が哀しいです。

【第15場 綱、悲しむ】
燃え尽きた大江山で、綱は茨木と藤子の声を聞く――

このシーンで、綱が涙を流していることに感動しました。片目から一筋の涙を流すのって、ジェンヌの特技なのでしょうか? そして泣きながらだと言うのに安定した音程と声量。素晴らしいですね。
二番手ポジションの公演なのに、芝居ではこの短い一曲しかソロがなくて寂しいです。と言うか、大江山花伝ってあんまり歌のない作品ですね。初演は大劇場だったのに、バウ公演くらいの曲数に感じます。

【第16場 二人、翔ける】
藤の花の下で、茨木と藤子が舞う――

このエピローグがついている御陰で、悲劇だけれど清々しく見終われるのが良い構成だと思います。冒頭もここに繋がる(綱も死んだ後は二人と再会できる)のかなと思えます。
で、DVDを「ALL PLAY」モードで見て吃驚したのですが、ここでスタッフロール流れるんですね。今まで1本物とバウDVDしか持ってないため不明ですが、大劇場の2本立てDVDだとこうなのでしょうか。このDVDは一枚構成なので、少し不思議な感じでした。