• 2011年登録記事

高難易度&低レベルでボスを倒すための準備として、ネクとビートの攻撃力カンストを目指して「ラジアントヒストリア」と同時進行で毎日数十分ずつやり込んでいました。
このゲームでステータスを上げるには「食べ物」を各キャラに与え、食品ごとに決まった戦闘回数をこなして消化させる必要があります。しかし、1日に食べられる量は決まっています。そのため、最も成長効率の良い食べ物を与えても、1日に攻撃力4しか上がりません。
毎日コツコツとプレイする必要があるのです。

で、ステータスは99でカンストだと思い込んでいたのですが、昨日攻撃力99になったネクに、誤って攻撃力上昇食品を食べさせたところ、3桁(100)になりました。
と言う事は、999まで上昇するのか……? その場合、必要日数は(999−100)÷4=224.75日、と考えて気が遠くなりました。
実際は、100が最大値だったのですが、ちょっと珍しい値ですね。最近は大抵10進数の上限ということで99か、999と言うイメージでした。SFC時代だと255と言うのもありましたね。

とりあえず、これでボス狩りをする準備が整いましたので、六星バッジ入手を目指していこうかな、と思います。

「ニンテンドー3DS」が1万円の値下げ
http://www.nintendo.co.jp/3ds/

これにより、定価は25,000円から、15,000円へ。
安くなりますね!
販売台数が伸び悩んでいるようだったので、値下げも有り得ると思っていましたが、ここまで価格を抑えるとは予想外でした。

発売半年でこの値下げは、発表前に買ったユーザーが怒るのでは、と思いましたが、さすがは任天堂。改定前価格で購入したユーザーへのフォローも同時に実施するそうです(参考記事)。
具体的には下記の2点。

  • FCのバーチャルコンソールから10タイトル無償配信
  • GBAのバーチャルコンソールから10タイトル無償配信

この内、GBAの10タイトルは、このサービス限定で配信するとのことですので、単に価格の穴埋めとしてでなく、こちらを目当てで8/10までに購入するユーザーが現れる、かも?

私自身はと言うと、先日初めて3DSの実機(TOA)を触りました。3DSの立体視は、画面奥に奥行きができる感じなんですね。液晶から飛び出してくるイメージを持っていたので少し拍子抜けしましたが、慣れると箱庭を覗いているような、面白い感じですね。
ただ、私は左右の視力に差があるので、3Dが見え難いようで、良い位置を探るのが少し大変でした。
3Dボリュームを大きくすると、立体視になるだけでなく、画像も綺麗に見えたのはどういう理屈でしょうか。
それこそ、眼の錯覚ですか?

クリアしました。
以下、長文なので「ラジアントヒストリア」のBGMを楽しみながら御読みください。

ラジアントヒストリア ミュージックプレイヤー

公式ブログパーツの配信が終了されたため削除(2017/3/21)

クリア時のストックはLv.63、プレイ時間33時間でした。
ラストダンジョンに登場する雑魚敵が、とても性能の良い鎧を落とすことに気付いて、戦闘参加メンバー分を集める為に2時間くらい費やしました。
結果として、性能の良い鎧に加え、仲間のレベルが多いに上昇したので、以降のボス戦闘はかなり楽に進めました。

クリアしたサブクエストの「その後」がエンディングに追加されて驚きました。
ちなみに、私が今回クリア時に見たのは下記の7イベント。
「鉄腕の将軍」「儀式を司る者」「小さな勇者」「シャーマン」「時を見つめる者」「静かなる女神」「人の営み」
白示録の空白スペースからすると、あと5つはイベントが追加されそうです。
二つの歴史を頻繁に行き来するため、最後の方はどちらで起きた出来事かごちゃごちゃになってしまったのですが、エンディング自体も正伝と異伝が統合されているような印象を受けました。それとも、それぞれのエンディングと言うことなのかしら?
エンディング中、異伝キールはどうやっても救えないのかと思ったら、最後にとても温かい結末が待っていて、ここが一番涙腺を刺激しました。

全体的な評価としては、地味だけど良作。
基本操作は、ごく普通のRPG。また、操作ボタンが画面表示されているので、悩みません。
戦闘システムは独特ですが、チュートリアルがあるので説明書を読まなくても困りませんでした。
Aボタン連打では進めないので、雑魚戦でも少し頭を使う必要があります。補助系とか使わず火力で敵を蹴散らしたいプレイヤーはストレスが溜まるかも? 計算して戦いたい私は楽しかったです。複数の敵を巧くまとめて一掃できた時は、なかなか爽快でした。
また、無駄にレベル上げをする必要もなく、良い難易度で進めました。
戦闘開始やセーブポイントなどの当たり判定はちょっと分かり難いですが、遊んでいると慣れます。
作中は様々な選択を迫られますが、正伝・異伝を分ける選択の他は、ゲーム的に間違った選択肢を選ぶとそのままバッドエンドになります。分岐はありませんが、これは最初から予期していたので許容範囲でした。
そのまま進行できたら面白そうな選択肢もあったので、もし私がこの作品の二次創作を書くとしたら、パラレルエンド設定の中編などが面白そうです。
時限サブクエストが豊富で、これを探して一つずつ埋めていくだけでも楽しいです。
タイムパラドックスや双方の世界の都合の良い影響具合など、気になる点は幾つかあります。その辺が気になる方は不向きかも。
楽曲数が少なくて、終盤は聞き飽きてしまいました。せめて、正伝と異伝で戦闘曲が違ったら嬉しかったかな。どの曲も美しいメロディラインで、主張が激しくない構成である点は好感でした。

唯一、バグだと思うのですが、HP/MPが上昇する装備を身に着けている状態でレベルアップすると、上昇分のHP/MPが減ってしまう(補正値なしの最大値に回復してしまう?)点だけは困りました。

キャラクターは、主人公ストックが突出して格好良いですが、パーティ全員が「いい奴」なので気持ちよくプレイ出来ました。アトはちょっと五月蝿いと思った時もあるけれど、子供だから許せる感じ。
また、ラウル中将、ビオラ准将、ガーランドと言った準仲間的な「大人」が有能なのが嬉しかったです。若者が頑張るだけでなく、大人がその道筋を整えてあげるシナリオだと安心します。
反面、敵キャラにはあまり思い入れが生じませんでした。個人的には、ディアスとセルバンがやや設定倒れと感じました。
私は、ストックを励まし続けてくれるリプティとティオがお気に入りです。

SFC時代の日本製RPGって、こんな感じだったなぁと懐かしい思いに浸りながら遊びました。

では、サブイベントとパラレルエンド回収の旅へ出てきます。

遅蒔きながら、実写版「桜蘭高校ホスト部」を観ました。
http://www.tbs.co.jp/ouran2011/

今期は、男装の女子が男性陣に囲まれると言う設定のドラマが3作もあります。3作中、唯一の深夜域である「ホスト部」は、原作に忠実なおバカドラマでした。
CGが多用されているので、特撮を見ているような印象も受けます。部員の周りに点描が飛ぶ演出には笑いました。
漫画世界をリアルにしようとしていた「有閑倶楽部」「ここはグリーンウッド」とは違うアプローチだけど、現実離れしたファンタジーと言う意味では、こういう演出もありかな。

キャストは、ハルヒ@川口春奈の完成度に尽きます。序盤は整っていない髪が確かにやや男子的だし、変身後は女の子が想像する「二次元の綺麗な男の子」的で可愛い。しかも、本当に高校生なんですね。
ハルヒが若い分、20代以上の男性陣は苦戦してる気がしました。
環は、実写だと本当にウザい(笑)。見事なアホ殿っぷりに、身体を張ってるなぁと感心。ただ、環にはスマートさも欲しいですね。今のところは体育会系寄りの印象でした。
それと、常陸院家の双子に高木心平・万平は合わないと思っていたのですが、「悪戯好き」を全面に出した演技で意外と良かったです。光が心平、馨が万平と言うのも、納得でした。
ハニー先輩だけは、実写に無理がありました。

さて、このドラマ、実は美術面が一番感心しました。
オープニングでは校内に緑が少ないと思ったけれど、エントランスは雰囲気がありますよね。こういう建物を、良く探してくるなぁ。
セットも、深夜域とは思えない豪華さですね。美術セットについては、公式ブログでもウリとして上げていました。
制服は、原作のデザインを踏襲していないのにコスプレチックにみえる点が残念です。

それにしてもこのドラマ、30分枠なのでそんなに沢山のエピソードは盛り込めないですよね。26話構成だったアニメをそのまま当て嵌めると、夏休み前くらいの段階で終わっちゃいます。
恋愛関係には触れず「おバカイケメンドラマ」に終始するのだとしたら、それはそれで面白いかも知れませんね。

正伝最終章に到達しました。現在地はラストダンジョン(推定)。
異伝6章から最終章の期間は、補給する機会が少なく、白示録ポイントもないため、アイテムの減りが激しかったです。書を進めず戻れば良いのに、物語の流れを妨げたくなくて、章を進めてしまった私自身のせいですが。

火力不足が厳しいです。レイニーを魔術強化装備にしたので、機械系の敵にもダメージが通るようになりましたが、MPが低いので直ぐ燃料切れになります。
あとは、ラスボスまでには、マルコに全体中回復を覚えて欲しいですね。

設定はもう出揃った感じでしょうか。
黒示録の使い手については、もうちょっと捻りが欲しかったかな。
伏線がしっかり敷かれていたので、意外な事実はなかったですね。納得の展開でした。

グランオルグ王家に子供が2人以上生まれなかったらどうするの?

という疑問は残りますが……。
異伝最終章で、章を飛び越えて大きな歴史改変をする展開は燃えました。

どんな終わりに導くのか、楽しみにしています。