• 2013年登録記事

「セカンドノベル ~彼女の夏、15分の記憶~」体験版を遊びました。
http://nippon1.jp/consumer/secondnovel/

記憶障害を抱えたヒロインが紡ぐお話を通じて、過去の事件を明らかにするアドベンチャーゲーム。
ご都合主義な奇跡はない、ハッピーエンドにならない物語である事が最初に明示されていることから、恋愛物でなくミステリ物のようです。

この作品では、発端となるイベントを「Prologue」で観た後、彩野が紡ぐお話を聞く「Story」と、お話のあらすじを作成する「Fragment」を行き来して進めていくことになります。
15分間しか記憶を維持できない彩野の設定と、あらすじで物語の先に進むというシステムの符合が秀逸です。
但し、最初は一々タイトル画面に戻って新しく出現するモードに切り替えねばならず、事前情報を持たない私は戸惑ったし、面倒に感じて仕方ありませんでした。勿論、Prologue→Story→Fragment→Storyというゲームの流れを、プレイヤーに把握させる為であることは分かります。でもちょっと演出過剰かな。また、Fragmentはヒントが多過ぎるし、逆に分からなくてもペナルティなしの総当たりで進められるので、本作が「ゲーム」として面白いかは疑問ですね。
また、それなら物語に集中しようとしても、あらすじ作成の為にお話がブツ切りされる感があって没頭できません。もっとも、この不思議な距離感は意図的なものかもしれません。

キャラクターは、落ち着いたデザインで割と好み。
主人公の人格は出来過ぎだと思いますけれどね。いくら好きだった相手と言っても、20代の若者が、15分ごとに同じ会話を繰り返すような相手にこんなに優しくできるでしょうか。私には無理だなぁ。

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CHOC-O-LAIT(ショコ・レ)は、自宅で簡単にショコラ・ショー(ホットチョコレート)を作れる商品。
http://choc-o-lait.jp/
※写真は「ショコ・レ ユズ」

紙の包装を外すと、竹串に約4cm角のチョコレートが突き刺さっています。これを、温めたミルクの中で掻き混ぜて溶かします。
ココアとはひと味違う濃さと滑らかさに、ちょっとリッチ感が味わえますね。
掻き混ぜていくと、牛乳がチョコレート色に変わっていくのも楽しいですね。1分程度でよく綺麗に溶けるものだと感心しました。

自分用に積極的に買おうと思う商品ではないけれど、ちょっとした差し入れには使えそうです。

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チーム連係型ハイスピードハンティングアクション「ゴッドイーターバースト」
http://www.godeater.jp/geb/

プレイ時間は100時間を超えました。

「モンスターハンター」系ゲームですが、敵も味方も高速アクションすること、1ミッションが短時間で終わること、NPCを連れて1人プレイでも4人で戦えること、ストーリーがあること、などで差別化が図られ、違うゲーム性になっていると思います。
また、バレットエディットで自分なりの弾丸を作れるのは面白かったですね。製品版を買った動機の1つに、エディット弾数を増やしたいという要素がありました。

全体としては、面白かったです。
特に、多数vs多数の乱戦が極めて面白いです。
単体なら恐れることのないアラガミでも、複数体が連携すると厄介なんですよね。画面外から突っ込んできた敵増援の攻撃を躱した瞬間とか、逆に、何が起きたのか分からないまま倒れ込んだときとか、とにかく予想外のことが起きるのが楽しかったです。
難易度は高いと思っていたけれど、さほどアクションが得意でない私でもクリアは出来ましたし、攻略不能なゲームにはなっていません。ある程度無理も効きますしね。

ストーリーは、概ね伏線通り、予想通りの王道展開。とにかく世界観設定と、モブキャラにまである個性付けの魅力がすべてですね。
意味のないSTORY MISSIONが多いのは、少し残念でした。

アラガミはバリエーション違いが豊富ですが、一通り登場し終わると、どれも似たような印象かな。
初見でのマータの能面への恐怖、ウロヴォロスの巨体に対する絶望、ハンニバルのぬるぬるした動きなど、衝撃も多数あったのですけれどね。盾を構えるボルグ・カムランや、ハンニバルのように、そのアラガミならではの独特の動きがもっと感じられると良かったと思います。
(DLC専用アラガミは、面白そうですよね)

今年発売予定の「2」は、今のところ購入即決とはいかないですが、引き続きPSPでも遊べるポイントは評価が高く、データ引き継ぎも出来るので、魅力的ですね。
まぁ、未来のことは発売日等が出てから考えます。

STORY100までの到達ダイジェスト後半戦。

ショート+回復というペアになる、タツミ、レン、アリサで出撃しました。
プリティヴィ・マータとハンニバルの同時討伐。弱点属性が真逆なので、一緒に戦いたくない相手ですね。そこで索敵命令を出し、主人公&レン、タツミ&アリサに分散しました。
主人公組はマータ、タツミ組はハンニバルと交戦開始。
――なぜか、30秒後、アリサが主人公&レンと一緒にマータに攻撃していました。
ハンニバルが乱入して来てしまうのでは、と恐れていましたが、来る気配はなく、とりあえず3人でマータを討伐。その後、急いでハンニバルを相手に1人で堪えるタツミの下へ駆け付けます。
……ごめんなさい、嘘です。
駆け付けたけど、1人でハンニバルを相手に戦い続けるタツミの勇姿を観察していました。

ホワイトアウト

今度は3体同時討伐。タツミ、レン、ブレンダンで出撃しました。
タツミ&ブレンダンで2体(マータとグボロ・グボロ)を相手にしてくれている間、ブレンダンは2回戦闘不能の報告がありましたが、タツミは生き続けてリンクエイドも成功させていました。
ブレンダンはチャージクラッシュに拘って死に過ぎだし、タツミは避けに熱中し過ぎて攻撃頻度が低いような気がするので、2人を足して割ったくらいのNPCが、最良のAIでしょうか。
――またも安全地点から眺めていた主人公の感想でした。

スティング・レイ

防衛班NPCのペアミッションから1人だけ後で、ようやくタツミがクライアントのチャレンジミッションです。
ハンニバルとシユウ堕天2体。
ハンニバルが因縁の相手なのは分かるけれど、「俺たちが組めば敵じゃないぜ!?」はなぜ「?」が入ってるんですか!? そこは断言してよ、タツミさん!
ショート同士のため火力が足りず、厳しかったですが、死に難いNPCタツミが絶対リンクエイドしてくれるだろうという信頼感の御陰か、心に余裕があって、立ち回りは巧くできました。

蒼穹の神月

「あの時に主人公がいたら」「時計の針を戻せたら」のような展開で、非常に燃えました。

ダスト・トレイル

フェデリコとアネットがボルグ・カムランと戦っている間に、アイテールを仕留めようとしたところ、戦闘不能に。主人公の危機を察したフェデリコが来てくれるも、一緒にボルグ・カムランも連れて来てくれたものですから、結局リスポーンしました。
その間、アネットは同じ箇所を行ったり来たりしていました。しょうがない子だなぁ。

頭上注意

最後のSTORY MISSIONがこれで良かったのか悩まされる、まさかのネタミッション。
被弾していない筈が、何故か吹き飛ぶと思ったら、仲間の誤射でした。ブラスト使いには、誤射野郎しかいないのか!(笑)
出オチみたいなキャラだったのに、愛されてて良いですね。

未クリアミッションもあるし、DLCもやってないけれど、STORY100まで終わったので、これにて一旦終了。
総評してから、セカンドキャラプレイに進みます(!?)。

2ヶ月前、ある方からバレンタインのお菓子と「お返しは小説で」というお言葉をいただいていたのですが、ホワイトデーの時期を1ヶ月も過ぎてから、ふいにネタが浮かびました。
珍しいことに、イクスと詩乃の組み合わせです。


「チョコレートを配り歩く人間と三回遭遇しましたが、あれはなんですか」
 青年の疑問はもっとも過ぎて、イクスは思わず苦笑した。
 バレンタインデーは、楽しいことに目がないとある騎士と、古今東西お菓子が大好きな女性たちが推し進めた結果、院の行事の一つとして定着している。しかし元を質せば、特定の世界の限られた地域で行われている、ローカルな行事である。
「お世話になった相手や身の回りの人に、女性がチョコレートを主とする菓子を渡すイベントだな」
 元は恋愛に関わるイベントらしいが、院ではその点はあまり重視されていない。
「断ると角が立つから、有難く受け取って、食べられないものは後で談話室に置いてくれ」
(以下、執筆中)


詩乃の敬語が少し新鮮です。もっとも、彼は相手に応じて口調を変えるキャラクターなので、年上の先輩であるイクスが相手なら自然と敬語になります。
ラメセスに対しては、最初からタメ口だった気がしますが……実年齢が年下であることを、なんとなく感じてるんじゃないでしょうか。そうでなくとも、敬意を払う必要は感じてないのでしょう(笑)。