• 2013年登録記事

難易度5終了まで。

これまでもチラホラと下半身や後ろ姿だけ見せていたシオが、遂に登場。
勝手に想像していた通り、可愛いです。個人的には、ドレス姿より元のボロ切れの方が自然な可愛らしさで好きです。
アラガミだけど人間なシオと、人間だけどアラガミなソーマがお互いに親しんでいくのは、お約束だけれど、いい雰囲気ですね。

それにしても、登場以来延々と積み上げられていくコウタの死亡フラグが凄まじいですが、彼が「ゴッドイーター2」の登場人物として存在しているのは確認済だったりします。

そして遂に、名前だけは難易度2の頃から出ていた噂のアラガミ、ウロヴォロスと戦いました。
データベースのアラガミ情報では、いまいち姿形が良く分かっておらず、取り敢えず神属性バレットに切り替える程度の準備でMISSIONに挑んだのですが……
デカイ、キモイ!
遭遇直後はどこから攻撃していいのか分からず、暫し茫然としました。強かったのかどうかすら、良く分かりません。部位破壊もできなかったので、有効打も分かりませんでした。
今までのアラガミと異なり、何から発生したアラガミなのかも良く分からないですね。あの動きの遅さと、手が沢山あるところは植物っぽい気がします。

支部長の説明から、特務は1人で挑まないといけないと思っていましたが、第一部隊以外のNPCは連れて行けるんですね。
カノンを連れて行くと、回復弾を撃って貰える安心感と誤射される危険が生まれますが、段々彼女の位置取りに慣れて来たので、お気に入りのNPCになりつつあります。

五十音順キャラクター・ショートショート【り】
→ルールは2012年12月17日記事参照


 隣国の王妃を見舞い、夫の悪口を散々聞かされて退出したところで、当の国王と出会した。
 一瞬、悪戯を見咎められたような居心地の悪さがあったが、そこで萎縮する柔な姫君ではなかったので、リーズラインはこの機に思う存分、噂ばかり耳にするこの王を観察してやった。
(言われるほど、悪い男ではなさそうじゃが)
 柔らかい笑みを浮かべる王は、妃が語るほど無思慮な野蛮人には見えない。どちらかと言えば、温和で頼りない男だ。
(若長が期待したような名君にも見えぬ)
 リーズラインの友人たちは、この王に一族の未来を託した。その決断は誤りでなかったと思いたいが、今のところ確証は得られない。
(グラスターシャもサラも、シヴァ王は「ぽややん」じゃと言っておったからのぅ)
 親友たちの評を思い出して、リーズラインは頷いた。
「……あの、姫?」
 二度躊躇った後にそう呼び掛けて、シヴァ王は笑みを困った色に変えた。
 続く言葉を待って、リーズラインは首を傾げる。ふと、王の後ろに控えた側近が迷惑そうな表情で睥睨してくるのを見て、自分が進路を塞いでいたことに気が付いた。
 この王は、自己主張すら臣下に劣る。
「うむ、邪魔をしたのじゃ」
 リーズラインは胸を張って道を開けてやった。だが――
「どうぞ、これからも妻と仲良くしてやってください」
 思いがけない言葉に、リーズラインは目を見張った。
 リーズラインは何処に行っても敬遠されることが多い。なんせ、あの母の娘だ。それは致し方ない。幼少を魔族の都で過ごした為か、少し他人と違うところがあるのも事実だ。
(……ちょっと良いやつかも知れぬの)
 ほんの少しだけ評価を上方修正してやることにして、リーズラインは頷いた。
 そういえば、彼の妃は采東の姫だから、この異国では友だちもいないだろう。
(リーズラインが友だち一号で――そのうち、サラを紹介してやろう)
 クシアラータの元王女なら、お互いが知るシヴァ王の話題で盛り上がるはずだ。
 その気配りが別の騒動を起こすとは知らず、爛漫な姫君と隣国の王は笑顔を交わした。

隣人とは仲良く
……リーズライン(小説「クシアラータの覇王」)


最初は、シヴァの事務次官に転職したギザニエと再会する話にしようと思ったのですが、ギザニエと姫では話が盛り上がりませんでした。

古い作品なので軽くご紹介しておくと、講談社X文庫ホワイトハートで発行された、高瀬美恵作の本編全10巻+外伝2巻からなる小説です。
最初は復讐譚で、4巻辺りからギャグ&ラブコメ路線になっていく上に、アオリ文句は「運命の王女サラの物語」なのに、主人公はシヴァ王だったという変なシリーズですが、結構好きでした。

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ピエール・エルメ・パリのマカロンセット
http://www.pierreherme.co.jp/

マカロンという菓子は、素材や手順自体は家庭で作れる範疇なのですが、技術的難易度が非常に高いと言われています。
エルメのマカロンは、その「技術料」と思えばこれだけ価格が高くても仕方ないと頷ける、正に匠の技を感じます。
外側のサクっとした歯触り、内側のふわっとした口溶け、甘くしっかりした味のクリーム。
特に、「モンテベロ」というフレーバーが気に入りました。ピスタチオガナッシュとフランボワーズのジュレという思い掛けない組み合わせが、とても複雑な味わいで美味しいです。次点はバニラが効いた「クリームブリュレ」かな。
紅茶と合わせて頂くのに最適のお茶菓子でした。

昔、フランス旅行をしてパリに滞在した際、何処のマカロンを食べたら良いかと聞いたとき、「パリっ子に今一番人気なのはエルメ」とお奨めされたことが未だに印象に残っています。
以来、エルメと言えばマカロン最先端のイメージがあります。
まぁ、その時は結局、老舗ラデュレのマカロンを買い求めたのですけれどね。

難易度4終了まで。
といっても、手付かずのFREE MISSIONが多数残っています。
中型以上のアラガミが複数体出てくるMISSIONなんて、恐くてもっと装備が整ってからでないと挑戦できませんよ!

そんな私の現在の装備は、ショートソード「獣剣 陽 真」、ブラスト「イビルアイ 改」、装甲「オセロー 硬」です。ここまで改造する為に、素材を回収したらリタイアするということを数回やってしまいました。
それと、リスポーン(任務中に戦闘不能になり、仲間から救済を得られず再復活)を初めて体験しました。倒れたのがアラガミの足元で、仲間が近寄れないまま時間切れでした。
でもほとんどペナルティはないし、負の記録が残るわけでもないので、結構気楽にMISSIONへ挑めるのは良いですね。

物語としては、主人公が第一部隊の隊長に任命されました。
正直言って、プレイヤー的には昇進がまったく嬉しくないゲームです(笑)。シュンとカレルからは盛大に悪口を言われたので、今後2人とは極力同行しないことにしました。
しかも内定は出撃前に受け取って、実際の辞令発令は任務完了後だなんて、完全に「死亡フラグ」ですよね。ツバキさんの台詞もそれを補強しているようで、震えながらMISSIONに向かいました。
勿論、主人公補正で大丈夫だったのですが……。
サクヤとアリサが勝手に調査を始めたのが、前回触れた「GPM」の某イベントのような結果にならないか、心配になります。

五十音順キャラクター・ショートショート【ら】
→ルールは2012年12月17日記事参照


「来月は休戦期間だ。それまで持ちこたえるのだ!」
 ガルガスタンの本拠コリタニは豪雪地帯だ。雪深くなれば身動きがとれず、およそ一ヶ月の自然休戦が生じる。
 半年前の蜂起では、これを生かして敵の増援を絶ち、多くの同胞を強制収容所から解放したのだ。
 だが、今度は危ういかもしれない。
 己が発する鼓舞の声の熱度と裏腹に、腹の奥底が冷え込む。
 ウォルスタの兵は傷付き疲れ果てている。第一、休戦期間まで耐えたとしても、その先はどうなる。少数民族のウォルスタは、戦いが長引くほどに弱体化している。補充される兵は初めて剣を握る子供ばかり。自身とて、たかだか二十三歳の成り上がりだ。
 ウォルスタの未来を摘んでいるのは、我々自身ではないのか。そんな疑念が囁く。――だが、ガルガスタンのバルバトス枢密卿が民族浄化を推し進めれば、どのみちウォルスタ人は殺されるのだ。
 ならば、最後の一人になろうとも、戦い続けるしかない。
 自身の半分を殺し、残った半分だけで生きていくような器用なことはできないのだから。

Life
……ラヴィニス・ロシリオン(ゲーム「タクティクスオウガ 運命の輪」)


コリタニ城が雪マップなのは事実ですが、半年に一度の周期で豪雪になるというのは捏造です。
自分で書いておきながらこんなことを申し上げるのもどうかと思いますが、恐らくコリタニ地方はそこまで積もらないんじゃないでしょうか。