• 2014年登録記事

現在地:京(正月)
はまぐり姫とその部下(ワダツミ五人衆)を倒し、3本目の暗黒ランを伐採しました。
大江山と綾姫に関する話を京や近江で収集中。
カブキは修行の旅に出てしまったので、引き続き極楽と2人パーティです。でもそろそろ、絹が仲間になるみたいですね。

ワダツミ五人衆は、それぞれ幻覚や誘い込む罠を用意して待っていてくれる個性派で、菊五郎の「お友達」シリーズよりは面白かったですが、ナマコや海牛という生臭い敵ばっかりで、なんだか磯臭くなった気がします。

幻夢城は、はまぐり姫連戦もいれるとなんと7人もボスが登場。ボスも勿論強いのですが、雑魚「闇の客引き」が非常に強く、落ち着いて体力回復ができないため、一番近くにある美女平村と何度も往復して、少しずつ攻略しました。
ボス戦で頼りになった「冬枯の杖」が、連戦中に壊れて哀しかったです。使用回数で壊れるタイプのアイテムだったんですね。

富山は、城内に無人の牢屋がわざわざ用意されているから、なにかイベントがあるのだろうと予想していたら、案の定でした。
富山の殿様は良識派だと思ったので、裏切られたと思ったときはショックだったけれど、本人がご無事で良かったです。
金沢の殿様も、ダメな人ではあったけれど、ちゃんと「根の一族を倒したものの顔を山に彫る」という約束は守っていたので許しました。

はまぐり姫は、期待を煽っただけあって、美人でしたね。
各地で何度も登場する主張の激しかった菊五郎と対照的に、最後の最後まで姿を見せないという形でボスの風格を見せ付けてくれましたが、もっと登場してくれても良かったのになぁ。例えば、各地で変装したはまぐり姫と出会っていたりしたら、卍丸に掛ける最後の台詞が生きたのではないでしょうか。
後で人魚の村で聞ける話によると、元は人魚だったそうなので、「生まれたままの姿」があの触手なのは、ちょっと腑に落ちないぞ。
しかも、本性の方が弱かったような……。

捕まっているカブキには、笑いました。

2人のカブキ

敵側がヒーローっぽいことを言ってボロを出す、という要素は、TOS-Rのロイドvs.偽ロイドを思い出しますね。
旅に出てしまうのは結構ですが、カブキがパクったという巻物は、いつ戻ってくるのかなぁ。

宇江佐真理著「深川にゃんにゃん横丁」

【あらすじ】
猫と猫好きが集まる長屋が並ぶ通称「にゃんにゃん横丁」で起こる、親と子の営みを、猫が見守る短編集。

犬派の私としては「わんわん横丁」の方が嬉しいぞ、などと思いながら読み始めたのですが、やっぱり長屋には猫が似合いますね。

主人公が、仕事を引退し長屋の大家を務めている年寄りということもあって、本人絡みでは派手な捕り物や恋愛話はありません。長屋の人びとの等身大の事件に翻弄されつつも、ホッコリする感じ。
猫たちは意外と目立った活躍はせず、人に寄り添ったり離れたりしながら、ただ生きているという感じ。変に猫中心の話ばかりでなく読みやすいと思ったけれど、猫派の方には物足りないかもしれませんね。
長屋の者同士が助け合う姿に心が温まり、人の繋がりを大事にしたいものだと思いました。

「天外魔境2」プレイ中ですが、急にA-RPGが遊びたくなったので、ゲームアーカイブス「ナムコアンソロジー2」を購入し、「ワルキューレの冒険 時の鍵伝説(アレンジ版)」を遊びました。
ナムコアンソロジー2 ソフトウェアカタログ

ワルキューレの冒険

「ナムコアンソロジー」は、下記レトロゲー4本がオリジナル版とアレンジ版(リメイク)2種、実質8本収録されているオムニバスゲームです。

  • 落ち物パズルゲーム「パックアタック」
  • アクションRPG「ワルキューレの冒険 時の鍵伝説」
  • ゴルフゲーム「ナムコクラシック」
  • シミュレーションゲーム「キング オブ キングス」

私は一応ファミコン世代ですが、この中にはリアルタイムで遊んだゲームはありません。

「ワルキューレの冒険」は、ナムコが生み出した永遠のヒロイン・ワルキューレ様のデビュー作。
現代風アレンジのお陰で、凛々しく可愛さ満点の乙女の騎士を操作できます。

乙女の騎士降臨

えんえん砂漠のピラミッド内部で、アクション難易度が高い仕掛け(一定時間内にジャンプを駆使して扉まで到達する)が出て来て、ハートを使い切ってしまったので終了しました。

オリジナル版のワルキューレは剣攻撃が基本だったと思いますが、アレンジ版のワルキューレは飛び道具で戦います。
敵の攻撃はどんどん激しくなりますし、雑魚は無限湧きするようなので、一カ所で迎え撃つスタイルを取れないという厳しさがありますが、このシューティングゲーム感覚はなかなか面白いです。
PSPだとL2・R2を押すのが難しいため、防御はほとんど使っていません。基本は避けでなんとかなる辺りも、シューティング的ですね。

操作画面
(画面注釈)こうなると1ダメージ確定。

アレンジ版はストーリーも分かりやすく、町の人びとがワルキューレと一緒に戦ってくれるシーンや、敵対していた種族の族長を助けてあげるシーン等は、王道だけれどその清々しさが良いですね。
キャラクター面では、「ナムコクロスカプコン」でお馴染みの面々(クリノ、サビーヌ、ズール)と再会できて、思わずニヤリとしました。

クリアまで挑みたいけれど、先にアクションの腕前を磨かないと駄目かな?

第9回は、リーガル・ブライアンから。
仲間キャラはこれで一巡したので、とりあえず最終回かな?

【除外ルール】

  • 公式サイトでキャラクターの紹介に使われている台詞は除外。
  • 小説版、漫画版、OVA等の台詞は除外。
  • その他、そのキャラクターを代表すると思われる台詞は除外。

まず除外される台詞は、公式で使用している下記2点。
「我が名とこの手の戒めにかけて、決して裏切らぬと誓う」(GC)
「…私は二度とこの手で戦わないと誓った」(PS2)
TOS公式のチョイスにしては珍しい事に、両方ともキャラクターを表す代表的な台詞が選ばれています。
他にリーガルの名言として思い浮かぶのは、有名なところで、雪見台詞の「知らなかったことは言い訳にはならぬ。むしろそれは罪悪だ」でしょうか。

以上を除いた上で、私が選ぶのはこの台詞です。

時は流れるだけだ。何があっても、ただ過去から未来に流れていくだけ。ただ流されるのか、自らの意思で歩くのか。それが重要なのだろう。

スキット255「復讐は終わった」での台詞。
時間を無為に過ごしてはいけないという、現実においても大切な教えです。
……「時の流れに身をまかせ」という歌もありますけれどね。

リーガルは自身の過去を悔やんでいる人ではあるけれど、今から過去を変えられないから未来に向けて働かねばならない、という思考をしているので、基本的には健全な思考の台詞が多いと思います。
ロイドに掛かると「難しいことを考え過ぎ」になるんですけれどね。

これで、メインキャラクターからの選出は無事終了いたしました。
思ったほど、面白いセリフを選び出せなかったのが残念。やはり再プレイして、隅々から収集しないと駄目でしょうか。

現在地:極楽太郎加入@富山

無事、すべての銅鐸を集めて、「イヒカの巨人」を復活させました。
それがなんと、大仏様(笑)。

大仏

しかも、大仏様に乗っている間は、遭遇した敵を全部踏み潰してしまうんですよ。シュール過ぎて大笑いしました。
菊五郎撃破後、樹海に飲み込まれていた赤目村@伊勢の親子は助かったようで、本当に一安心しました。

しかし、2地方にまたがって行動していたので、妙院の存在なんて忘れておりましたし、伊勢地方の暗黒ランもどこにあったかな、と探してしまうくらいでした。
7本中2本目の暗黒ランを斬る段階でこんな複雑な手順になると、これ以降はどうなるのか、期待と不安が鬩ぎ合いますね。

聖剣入手の複雑化と共に敵もなかなか強くなってきています。中ボスは「黒の海老蔵」が強敵でした。続くエリアボスの「菊五郎」も含めて、カブキの悪態(攻撃集中)+四水の鏡(受けたダメージ半分を反射)で勝った感じです。こんな無理矢理な勝ちかたで良かったのか……。
その後、京・近江と雑魚も強くて、特に京都御所で通行証を手に入れるのは苦労しました。一戦ごとに苦戦しているせいか、エンカウント率も高くなった気がします。
レベル上げした方が良いのかな、と思ってしばらく近江で頑張っていたので、カブキが離脱した後、極楽加入までの1人旅もなんとかなりました。

1人旅に逆戻りした卍丸は、人魚を助けて極楽太郎を仲間に。
人魚の姫君が、結構ノリノリで見せ物になっていたのは笑いました。
人魚の女王からかなり酷いことを言われていましたが、極楽は「映画版ジャイアン」的な雰囲気で、根はいい奴っぽいです。

最低、最悪の男、大食らい、大嘘つき、でくの坊

少なくとも、カブキのようにいきなり自分勝手に離脱することはなさそうかな。