• 2015年登録記事

現在地:アカモート到着後、メリア離脱中
純粋に忙しくてプレイ時間が取れないという理由もあって、あまり進みません。
しかもまた時限クエストが出てきたせいで、その短いプレイ時間がサブイベントに費やされるという循環に陥っています。アカモートは、一周するだけでも時間が掛かるし……。

シュルクとラインがキズナ最高値になってしまったようなので、強敵との戦い以外ではシュルクを控えに回して、なるべく仲間同士のキズナを上げようとしています。
せめて、一緒に使っている期間が長いラインとカルナは、そろそろ1段階進むべきじゃないか。

ちなみに、現在の装備だと、ラインがインディアンのような頭になっていて、シュルクもカルナも肌を見せるファッションです。リキはもともと裸みたいなものなので、1人着込んでいるダンバンが却って場違いに見えます。

パーティ

アルヴィースは上層に住んでいることは確実だったけれど、登場すると思わないタイミングで再登場したので、ビックリしました。
メリアを操作するシーンなども含めて、プレイヤーは、細かい事情や設定がわからないまま、神の視点で色々なシーンを見せられているために、誰が本当の味方や敵なのか考え過ぎて、疑心暗鬼に陥っている気がしてきました。
機密だと思われるような話を気軽に公開してしまう近衛兵にも、罠じゃないかと疑い始めています(笑)。

石田衣良著「シューカツ!」

【あらすじ(最後までのネタバレ有り)】
鷲田大学の3年生・千晴は、OB訪問、エントリーシートの作成、インターンシップ、筆記試験、面接での失敗と成功と、就職活動を通じて社会・会社と自分の関係を学んでいく。

7人とも優秀過ぎるし、上手いこと行き過ぎではあるのですが、就職活動のあれこれを思い出して面白かったです。就職活動には、やはり物語性がありますね。
また、ボリュームのある物語なので、読み応えがありました。
最終的に、千晴が内定先のどちらに進むのかという結末が読者に委ねられているので、消化不良だったのが残念。ちなみに、私だったら、TV局より出版社かな。

千晴は凄くタフな女の子だけれど、共感できるところがあります。
私も、就職活動を始めた当初は面接の度に緊張して、落ちると自分という存在が否定されたような気持ちになって落ち込んだものですが、途中から「面接は楽しい」という域に達しました。その段階になると自分が受かるだけでなく、他人を見ていても受かる/落ちるが確かに分かってくるのですよね。実は、それが面白くて無駄に就職活動を続けたという過去があります。

名のある企業に入らないといけないと思っていて、それに異を唱える筋でないという点は、少し悔しい気もしましたが、それも価値観の一つではあるし、現在自分が楽しめる仕事している社会人は、この本を楽しく読めると思います。

折原みと著「乙女の花束」

【あらすじ(最後までのネタバレ有り)】
父を知らない野育ちの少女・風子は、祖父の言い付けで元華族令嬢等が集まる全寮制の高校に入学し、上級生・凪子と親密になる。実は風子は知らぬことであったが、2人は血の繋がった姉妹であった。母親に捨てられたと思いながら育った凪子は、母親から愛されていたことを知り、風子もまた様々な愛を知って成長する。

善人しか登場せず、ハッピーエンドで終わるという、非常に罪のない作品。
意外と、というと失礼ですが、面白かったです。
1年間の出来事を描いているので、あらゆるエピソードが箇条書きレベルで消化されていきます。
一つ一つの要素を膨らませたらそれぞれの章が盛り上がりそうなのに、淡々と出来事を消化していくので驚きます。ただ、詳細に書くと今度は「先の展開が読めるのに引き延ばし」という印象を受ける可能性もあるので、このスピード感が正解なのかも知れません。

折原みと作品というと、ベタベタの恋愛がメインの少女漫画風ライトノベルというイメージだったのですが、大正ロマン風の少女小説で驚きました。
大正ロマンと書いた通り、古臭いとも言えるし、古き良きとも言えると思います。ちなみに、舞台設定は平成ですが、元華族に拘っていたり「S」なんて台詞が出てくる時点で、登場人物は誰1人現代人でないと判断しました(笑)。

TVアニメ「アルスラーン戦記」3話「黒衣の騎士」
http://www.arslan.jp

前回から引き続き、ちょっと作画修正が間に合ってないかなと感じます。軍勢を描かないといけないし、3/21のAnimeJapan2015時点で2話が仕上がったばかりという、割とリアルタイムな制作状況らしいので大変なのでしょうね。

今回の話は、前回から少し時間軸を遡り、割愛したシーンも含めて丁寧に描写してくれていました。モンフェラートも登場したし、ナルサス登場まで進んだし、ということで。
ダリューンとクバードの会話はやはりカットされたままでしたが、代わりに退却の伝令が殺されるシーンが挿入されたので、カーラーンの策略が分かりやすく、良かったと思います。
ヴァフリーズの剣劇はユパ様@風の谷のナウシカだと思ったら、既にネットで散々言われていました。

そういう次第で、本編の流れは言うことありません。

メインキャラが新たに登場しましたが、エラム@花江夏樹は、私のイメージより声が低く、違和感がありました。女装の時の声はどうするのでしょうか。
ナルサス@浪川大輔は、勿体付けた喋りだと感じたけれど、まだ第一声しか出ていないので、たくさん喋る次週に期待します。

予告ナレーションは、ちょっと笑ってしまいました。ビジュアルそのもので表現できるアニメで、見た目を文章表現をするって、ハードルが高い仕事ですね。

エンドカードは、少年マガジンの連載陣が描くのでしょうか。今回は瀬尾公治先生。2話の唐突な田中芳樹先生のエンドカードも驚いたけれど、3話でタハミーネ王妃という人選の面白さには更に驚きました。でも、今回の話はOP・ED以外一切女性がいなかったから、敢えて女性キャラを入れてきたのかな。
なんにせよ、今後色々な絵柄で描かれるだろうキャラクターたちが楽しみです。

現在地:勇者リキ加入まで
かなり長時間プレイしているのに、一向にストーリーが進まないのは何故かと言えば、またクエスト消化してるからです。コロニー6復興は、手間が掛かるので必要最小限にしてます。

マクナ原生林に到達してから、一気に仲間が増えました。
ハイエンターのメリアと、ノポンのリキ。
3人しか戦闘に出せないのが辛いです。アーツ技を使う戦術上、アタッカーとタンクが必要なので、あまり思い切った入れ替えはできないのですよね。

まだメリアがハイエンターであることは明かされていないけれど、十分想像が付く描写をされているし、そもそも説明書に「ハイエンターの少女」だと書いてあるから、そうなのでしょう。
見た目はホムスと変わらないようだけれど、彼ら自身やノポンは差を認識できているようなので、ホムスの目には見えない所が違うのでしょうね。
鳥の人という台詞もあったから、飛べるのか?
ちなみに、メリア登場は、突然メリア視点に切り替わって行われたので、フィオルンのときのように、メリアをプレイヤーキャラにしたイベントが始まるのかと身構えてしまいましたよ。

リキは、可愛いです
ノポンは可愛いというより気持ち悪いと思っていたし、キャラクター説明からして、いわゆるウザい系のキャラクターなんだろうと思っていました
その通り、ウザキャラではあったのですが、なんだか妙に可愛い。自分で操作すると、体が左右に揺れまくっている走りにもニヤニヤする

巨神胎内で、シュルクが巨神が生きている可能性に言及したので驚きましたが、確かに、胎内は動いているような気持ち悪さがありました。
逆に、滝を一望する岬に出たとき等は、ちょっと爽快感があります。

滝

ハード的に、映像美とはいかないけれど、箱庭世界として良くできているなと思います。欲を言えば、もっと任意の位置にスキップトラベルできたら嬉しいかな。