• 2017年登録記事

今日は久しぶりに目薬レポートを書こうと思って、薬局を三軒もハシゴしたのに、目当ての商品が買えませんでした。

購入しようとしていたのは、スライム型容器で数量限定販売される「ドラゴンクエスト」コラボレーションパッケージの「ロートZ!」。
http://dq.rohto.com

一応、ロード製薬のプレスリリースだと今日が発売日なのですが、まさか、もう品切れ?
みんな、そんなにスライムが好きなのか……。
ロートシリーズは過去にも限定パッケージで品薄を発生させていたので、数量限定と言わず、数ヶ月売るくらいの対応をして欲しいところです。

108星、集まりました。

108星

一度は、108星が集まっていない状態でイベントを起こしたのですが、これが108星を集める期限だ、と気付いたので、やり直してモンド&サスケとメイザース、ペシュメルガを回収してきました。
せっかく集めたので、この後にあるグッドエンドの条件も満たしておいた方が良いかなぁ。結局どのエンドを選ぶかは悩むところです。

108星集めは、加入時期に条件があるキャラクターさえ逃さなければ、あとは幻水1より簡単でした。
簡単といえた背景には、探偵リッチモンドの存在があります。仲間にする条件が朧でもわかるし、まだ会っていないキャラクターさえ教えてくれるので、攻略済みのダンジョンなど、見落としがちな場所も完全フォロー。登場時のシナリオでもハードボイルドに格好付けて良いところを持って行くし、彼がいなかったら実は解放軍って成立してないんですよねぇ。

しかし、ペシュメルガの素顔まで暴く調査力には驚きました(笑)。

ペシュメルガ坊っちゃん

なお、坊っちゃんはパーティが解散するタイミングでグレッグミンスターまで戻ってしまい、迎えに行くのが手間なので、最終戦のメンバー候補から外すことにしました。
というのも、実は大変な事件があったのです。

それは、グレッグミンスターまで坊っちゃんを迎えに行った、何度目かの帰り道で起きました。

場所はグレッグミンスターから長い森の道を通り抜け、バナーの村に切り替わる境界線。
そこを走り抜けようとした瞬間、世界の時が止まったのです。
少し暗転しかかった画面で、走るポーズのまま主人公が固まってしまいました。動き出すことを期待してしばらく放置しても変化はなく、もちろんキーを押しても反応はなく、どう見ても「フリーズ」です。

実は、この時はミューズ市から退却した後でしたが、前回セーブしたのはグリンヒル市内のボーンドラゴン戦前。リセットするとなると、ミューズ市前の戦争イベントと、その後のゴールドウルフ戦をやり直すことになります。
でもこの時点では、自分のセーブ不足が原因だからとため息をつくくらいで、まだ動揺してはいなかったのです。
やり直しを決意し、PSPの電源を切るつもりで、スリープさせてしまいました。
間違えた、と思って改めて電源を入れたところ、電源ランプは付いているのに画面は暗いままという状態になり、ここで一瞬目を疑うことに。少し待って、画面もキー反応もないことからやはり電源を切ろうと判断しました。ところがーー

電源スイッチを「切」側に長押ししているのに、PSP本体の電源が切れません。

押しかたが悪かったのかと思って二度、三度やり直しても、電源ランプはついたまま。
まさか、ハードが壊れた!?
一気に心拍数が上昇、動悸息切れで気分が悪くなってきて、自分には「幻水2は絶対クリアまで行き着かない呪い」でも掛かっているのか?などと考えてしまいました。PSPはサポート終了しているけれど、まだまだ遊ぶソフトが残っているので、壊れてもらっては困ります。このまま自然放電を続けてバッテリー切れを待つか、物理的にバッテリーを抜いてしまうのとどちらが最善か、と悶々としました。

結論から言うと、108星を集められた通り、ハードは無事でした。

何度やっても、いつものタイミングで電源が切れなかったので動揺したけれど、1分近く電源スイッチを「切」の側に倒し続けていたら、電源ランプが根負けしたように消えたのです。その後、5分ほど待ってから再起動したら、普通に動作しました。
今となっては、スリープから復帰させた時の操作が早過ぎたのかなぁ、と思います。

やり直しは発生したものの、本体もデータも無事でホッとすると共に、坊ちゃんを迎えに行く道に若干のトラウマが残ったのでした。

PS4「FINAL FANTASY12 THE ZODIAC AGE」の予約特典情報が公開されました。
http://www.jp.square-enix.com/ff12_tza/

早期予約特典が、オリジナル音源とは思わなかったなぁ……。
嬉しいけれど、そんなにアレンジで違う楽曲になっているのかしら?と思って「FINAL FANTASY12 THE ZODIAC AGE Original Soundtrack」特設サイトを見てきました。
http://www.square-enix.co.jp/music/sem/page/ff12/tza_ost/

えーと……微妙に「違うな」と思うところもありますが、さすがに前回プレイしたのが9年前だと気になりませんね。

なお、同じ崎元仁&岩田匡治の作曲である「タクティクスオウガ 運命の輪」は、アレンジで非常に豪華になっていたうえ、追加メロディが原曲から浮くことなく組み込まれていることに感動しました。
FF12でも、なんだかんだ言ってオリジナル音源に切り替えることはなさそうな気がしますが、オリジナル音源自体はファンアイテムとして大事にさせてもらおうと思っています。

ところで、FF12HDのDL版は出ないのでしょうか?
ディスクの入れ替えが面倒なので、こういう「たまに触れたくなる」ゲームは、DL版で買いたい気も致します。

あと、公式サイトのキャラクター紹介の「英語→日本語訳文」丸出し感な文体がすごく笑えます。リマスターだからって、微妙にネタバレを盛り込むのもやめませんか(笑)。

はらだみずき著「サッカーボーイズ 再会のグラウンド」

【あらすじ(最後までのネタバレ有り)】
武井遼介は、小学6年生進級と共に、サッカーチームのキャプテンの座とポジションを失った。認められない挫折感や、思うようにプレイできない苦しみ、重なる敗北を味わうが、新監督・木暮との出会いで、仲間たちと「楽しいサッカー」を取り戻して行く。

少年たちのスポーツもの、という鉄板ジャンルですが、冒頭はちょっと暗さに驚きました。
遼介はまずキャプテンマークを奪われ、さらに移籍してきた新人に自分のレギュラーポジションを奪われ、試合でも一人ミスを叱責されます。涼介の挫折感がリアルすぎて、こんなクラブにいたら、プレイし続ける意欲を失ってしまうのでないか?と何度も思い、峰岸監督の指導に憎しみを覚えるほどでした。
そのくらい、遼介の辛さは真に迫っていました。
木暮監督に変わったら、直ぐにチームが改善されるというものでもなく、具体的な指示を出してもらえないなど、峰岸監督との違いに子供たちが戸惑うというのも、非常に現実的ですよね。

キッカーズとの戦いはどう転ぶかわからなくて楽しめたし、終盤、優勝候補相手にPK戦で勝利するという番狂わせを演じるあたりはフィクションらしい盛り上がりがあったけれど、そのあとに待つ若潮イレブンとの戦いは結論からさらりとまとめてしまって、全体的にはいまいち盛り上がらないままに感じたのが残念でした。
結局、木暮が子供たちに教えたかったのはサッカーの楽しさだったのかも知れないけれど、彼らが答えたように「勝ちたい」という気持ちに報いる指導も欲しかった気がします。
ただ、勝ちたいという子供たちに対して、「弱いチームと戦えばいい」と答える発想は一本取られたと思いました。

文庫版の解説はあさのあつこ先生。下記のくだりに思わず、突っ込みました。

スポーツ小説は数多ある。わたしはあまり好まない。

野球小説、書かれてますよね!?
スポーツ小説の解説なのに、スポーツがお嫌いなんだなとよくわかる内容でした(笑)。

170523.jpg

辻利兵衛本店の大福2種類
http://www.tsujirihei.co.jp

こちらの大福では、どちらも餅部分に羽二重餅を使用。柔らかいのに、ベタベタ感がなくさらりとした舌触りで、実に私好みでした。

生茶大福(左)

中身は抹茶あんと書かれていて、確かに濃い緑色をしていましたけれど、個人的には茶の味はさほど感じませんでした。
どちらかというと、アクセントであるクリームの主張が強く、いわゆる「クリーム大福」な感じ。
餡部分と餅部分がほぼ同じ食感で、クリーミーに食べられたためかもしれません。

宇治有機抹茶入大福(右)

こちらの餅は抹茶の粉でコーティングされていましたが、意外と直接持ち上げても指につかず、さらりとした感触だったので驚きました。
こちらもクリームが入っていますが、餡の種類が黒糖餡のためか、クリームはそれほど感じませんでした。
抹茶粉の品のいいほろ苦さと、餡が生み出す甘みの調和がとれていて、これは美味。

大きさは小さめですが、満足感のある一品でした。
ネットショップの方を見ると、他にもいろいろ抹茶菓子があり、注文したくなってきます……。