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現在地:4回目の年代ジャンプ発生(1368年→1548年)

沈んだ塔は、初っ端からノーヒントの隠し部屋探しで、最初から最後まで右往左往させられました。
この位置(皇帝から下)に通路があるとか、絶対気付けないですよ!

沈んだ塔

隠し部屋の他にも、見えない落とし穴を回避して大外回りするなど、これまでのように見たまま進むのでは攻略できないダンジョンでした。

最奥で水龍を排除してから女王様に話し掛けますが、台詞の途中でBGMが「七英雄バトル」に変わりーー

ハエのようにウルサイ奴ね。

七英雄の紅一点・ロックブーケ戦へ突入。
ああああああ、選りに選って男性皇帝で側近のうち3人も男性という、非常にロックブーケに弱い布陣で挑んでしまいました!
……でも大丈夫!

テンプテーションを見切った!

全員を「霧隠れ」で隠す前に死んだり色々ありましたが、最終的に男性陣4人が「テンプテーションの見切り」を閃き習得。あとは、普通に戦うことができます。テンプテーション発動の瞬間、フヨウ以外の全員がくるくるっと回避するのが快感でした。

ロックブーケ撃破により、180年分の年代ジャンプが発生。
新たな皇帝候補が選出されましたが、今ひとつ使いたい人材がいません。そして、帝国領土の広さを見るに、そろそろ折り返しだと思うのですが、未だ陣形が少ないのが気になります。

……というわけで、楽しいルドン送りの時間がやって来ました。

ルドン送り

9代目クワワ(ハンター)。陣形「ハンターシフト」取得。
10代目ダブー(インペリアルガード)。陣形「インペリアルアロー」取得。
11代目ルナ(インペリアルガード)
12代目ミズキ(忍者)
13代目アリア(ノーマッド)。陣形「ワールウインド」取得。

ここで不意に、女性皇帝ならアマゾネスの村に入れるのでは?と気付いたので行ってみました。
ところが、村はもぬけの殻。

アマゾネスの村

どうやらアマゾネスたちは元々エイルネップの住民で、ロックブーケがいなくなった為、戻ったようです。男は殺す!とか物騒なことを言っていたのは、なんだったのかと思いつつ、以後は協力してくれるようです。
ちなみに、アマゾネスの協力を取り付けたアリアは、サラマットの帰り道で謀殺されました。

14代目マチルダ(ホーリーオーダー)。陣形「ホーリーウォール」取得。
続いて、年代が変わったのでモール族も復興したかな?と様子を見に行ったところ、彼らも協力してくれるように。
ついでに、先日ここで手に入れた詩人のコンガは、観光に来た詩人が、女王蟻の死骸にビックリして忘れていったものだと判明しました。確かに、180年経ってもまだあのまま形が残っているとか、凄い代物です。

全滅した

そして、やはり帰り道で謀殺(笑)。

15代目ダンダーン(デザートカード)。陣形「デザートフォックス」取得。
16代目ジャンヌ(アマゾネス)。陣形「アマゾンストライク」取得。
美人のジャンヌで進めようかな、と思ったのですが、どうしても取っておきたい陣形がまだ来ないので、断腸の思いでルドンへ。

17代目シエロ(モール)
18代目ペルーサ(ネレイド)
モール族は思っていたよりモグラ顔で驚き、ネレイドは体が蛇で驚きました。こんな人外の皇帝でも平然としているアバロンの民はすごいですね。

そして遂にーー
19代目皇帝フィッシャー(武装商船団)が立ちました。

フィッシャー

念願の陣形「ラピッドストリーム」を取得。
実に10人もの皇帝を伝承法の踏み台にしたことで、技能やHPも大幅に上昇しました。さすがに、これ以降ルドン送りにすることはないでしょう。

ミニゲームとして用意されているサウンドノベル4本のうち、所持済みだった「ウイユヴェール」「エナビア記」を遊びました。
いつの間に手に入れていたのかは、よく分かっていません。

ウイユヴェール

ウイユヴェールの方は、最初、主人公の目的がわからないまま読み進めることになるので戸惑いました。
なんせ、まだ会話している2人の関係性もわからない最初の選択肢で「パブロを始末する」が登場するくらいですからね。好奇心に駆られて選んでしまい、いきなりエンディングを迎えたのにはビックリしました(笑)。

パブロを始末する

両作とも基本的には同じような毎日のイベントが複数回あって、その中で選択肢を選んでステータス値を変動させていく作りのようですね。そして分岐点の時にステータスが基準値に達していれば、先に進めるのかな。
最初は、数値を出さずにプレイする羽目になった(「下らないこと聞くのね」を選択した)ので、その仕組みがわかるのに時間がかかりました。

まあ、ウイユヴェールといったら、印象に残るのは何度も目にするパブロの台詞です。

おお、シモ〜〜ヌ

ちょっと衝撃的すぎました。というか、FFTの世界にフランス語は存在するのか。

一転、エナビア記はわかりやすい恋愛もので、遊びやすかったです。

エナビア記

ただ、こちらも難易度はかなり高いですね。そんなに低くない数値を保っても、ルーシアが恋を諦めてしまうのには困りました。

お遊びながら、FFTの世界観が掘り下げられる内容ですし、パッと適当に遊ぶだけではクリアできないボリュームもあって、確かに語り草になるミニゲームだ、と思ったのですが……
今回FFTのサウンドノベルを遊んだことで、今更ですが私はアドベンチャーゲームやノベルゲームが苦手だな、と自覚しました。
読書は好きだから、同じようにテキストを読むゲームも楽しめると思っていたのですが、よく考えたら私は推理とかしながら読んだことは一切なく、割と受動的に読んでいるのですね。
というわけで、残る2冊の内容も多少気になるけれど、集めるまでは至らないな、という気持ちです。

現在地:沈んだ塔前(1368年)

新メンバーを入れて「活躍してもらう」と言った直後に、まさかの全滅で皇帝継承しました。

パーティは全滅した

場所はメルー砂漠からさらに南の「砂の遺跡」。
前回、スターリング皇帝が全体攻撃剣技「残像剣」を閃き、これで雑魚敵を一掃する快感に浸っていたのですが、コマンド「残像剣」→皇帝が「混乱」→味方全員に「残像剣」発動→パーティ全滅、という大変無駄のない流れで全滅してしまいました。
この場所は、移動湖でノエルと会った時にいた第三の男から教えてもらったのですが、まさか自らの手を下さず、こんな罠を仕掛けるとは、ノエルめ策士だな!

継承相手はピンと来ず、陣形を増やす目的で、まだ皇帝にしていないクラスだったアイリス(フリーメイジ)を選択。
しかし、陣形を持っていなかったので、ガッカリしながらアバロンを出立。
ーー遂に、ルドン送りをしてしまいました。

ルドン高原

SFC版でもここで不要な皇帝を謀殺した記憶があるのですが、このロマサガ2特有の行為に「ルドン送り」という名称を与えた人は素晴らしいネーミングセンスの持ち主だと思います。

ということで、在位が1分程度で終わった7代目皇帝の無念を晴らすため立ったのが、8代目皇帝コウキン(軍師)です。

コウキン

新陣形(鳳天舞の陣)は、皇帝が囮になるという、軍師自身に適用するには厳しい陣形でしたが、謀殺が捗りそうで、結構お得な感じですね(笑)。
このまま、何人か皇帝をルドン送りにして陣形を確保しようかな、とも思いましたが、軍師皇帝なら前回覚えた「フリーファイト-1」陣形が使えそうだと思ったので、これで先に進めます。
ということで、今回の側近は脳筋っぽいメンバーを選出。

コウキンのパーティ

ワレンシュタイン(インペリアルガード)フヨウ(忍者)ガマ(武装商船団)ジェイコブ(ホーリーオーダー)です。新クラスはインペリアルガードのみ。今のところ、技も術も平均的にこなすホーリーオーダーは、結構安定して使えるなと思っています。

ちなみに、新クラスにモール族がいたのに入れ忘れていた、と思って会いに行ったのですが、協力の意思はあっても、まだ実際は仲間に入らないのですね。入れ忘れた新クラスは、ネレイドでした。でもルドン高原に4人で行くのは危ないから、加入させることはなさそうです。
そしてモール族の住みかで、なんの前振りもなく「詩人のコンガ」を入手しました。あんなところに宝箱はなかったと思うので、やはりヤウダのイベントがフラグで、集めないといけないみたいですね。

男性皇帝だけれど、アマゾネスの村に再挑戦するか?と思いつつサラマットに行ったら、道を間違えて新しい街を発見しました。

エイルネップ

高い塔があって、魔物がいる……すごく、テレルテバに似ている状況です。が、なんでもここは女王様の治める街で、その女王様が塔に閉じ込められてしまっているとかなんとか。
これ以上行くところがないので、塔へ突撃します。
無事、女王様を救出すると、お強請りを受けることに。

何とかしましょう!

いやあ、思わず快諾しちゃったんですが、直後に「えっ!?」となりました。
氷の遺跡で痛い目を見た、巨人レベルの強さを感じるのですが……。

さあ、頑張って!

女王様は退いてくれず、戦わない選択肢を選んでも進めないため、仕方なく戦闘に入りましたけれど、全く歯が立ちません。

で、正攻法ではどう考えても勝てない気がしたので、思い切って一切の回復や補助行動を止め、全員がひたすら自分の出せる最大火力技ないし術を叩き込むという、特攻を試みました。

守護者戦勝利

結果、生き残ったのは瀕死+毒状態のワレンシュタインとフヨウのみでしたが、ギリギリで撃破に成功!
いやあ、果たして倒してしまって良い存在だったのか疑問ですが、とにかく先に進むことができました。
女王様は狂喜乱舞の末、謎の映像を見て1人で勝手に納得し、サラマットの入れなかった地域へ行ってしまったようです。

後を追う形で次回、沈んだ塔の攻略へ進みます。

で、その前にアマゾネスの村に寄ったのですが、とても怖いところでした。

男が来たら、殺すのよ!

これに対する、

マジかよ、恐ーーっ!!

という、軍師なのに知性の欠片も感じられない皇帝の台詞が笑えました。

現在地:ノエルと和解(1368年)

行けるところが無くなってしまった、と思っていたら、テレルテバの見落としていたエリアに船着場がありました。
この船に乗って、ヤウダ地方のユウヤンへ。

ユウヤン

この町の酒場で、詩人に関する不思議な話を聞くことができました。
要約すると、5つの楽器を奏でるとイーリスに会えるとのこと。
……ロマサガはなんの前振りもなく新単語が出てくるので戸惑いますが、おそらくイーリスとは「妖精さん」的な存在なのでしょう。

今後、楽器が必要になりそうな展開ですが、実はすでに武装商戦団の騒動で「詩人のファゴット」を入手しています。

ヤウダはワグナスの侵略を受けているというし、ここは結構面倒な展開だったようなSFC版の薄い記憶があり、簡単には制圧できなそうだと感じたスターリング皇帝は、この地方を一旦放置して、詩人の足跡を追うことに。
そういえばいつまで経っても制圧できないな、と思っていたトバに入ったところ、早速有力な情報を得ました。

詩人さんの歌のおかげで皆助かった!

詩人が向かったと思しきナゼール地方へ行くと、今度は「西のどうくつ」に行って楽器を落としたという情報をゲット。
すでに「東のどうくつ」と「南のどうくつ」があるのに、さらに西の「詩人のどうくつ」が出現しました。

詩人のどうくつ

この地方、人口に対して洞窟が多過ぎますね。

ここで「詩人のフルート」を入手。
ちなみにこのダンジョン、すでに空いている宝箱が二つありました。詩人が持ち去ったのかと思われますが、凄く悔しいです。

詩人のどうくつ

どうにかして詩人より先にこのダンジョンに来て、宝箱を全回収する方法はないものか!

北に行ったというので、ナゼールより北の街を一巡りするか?と思いつつ、荷物整理のため一度アバロンへ帰還。
城内の衛兵に、見知らぬ顔が増えていました。

インペリアルガード

創設を指示しておいたインペリアルガードだったようです。なかなか強そうなグラフィックなので、ぜひ次のチームで活躍してもらいたいと思います。

その後、テレルテバ周辺をもう少し探索しようと思い、メルー砂漠をウロウロしていたところ、移動湖に入り込みました。

ここには選ばれた者しか入れないのさ。ケケケケケッケー!

という住民の台詞が奇怪すぎて、思わずスクリーンショットを撮ってしまいました。

ケケケケケッケー!

湖の水は、飲めばLPが回復するけれど、その後に湖から出るとLP1になってしまうそうですが、現皇帝と側近は既にLP3くらいだったので、気にする程でもない気がしますね。

ここはマップも狭いし、特になにもなさそうで首を傾げたのですが、問題の湖の中にザブンと飛び込むことで、建物に入れました。
魔物はおらず、行き着いた小部屋には対峙する2人の姿がーーと思ったら、皇帝が間に勝手に飛び込みます。

勝負あった!!

なんと、左側の男が七英雄ノエルでした。
右側のターバン男(シャーカルーン)は、テレルテバを魔物から解放するためノエルを倒しに来たようです。が、おいおい、テレルテバを先代皇帝が解放してから70年も経っているぞ(笑)。

ノエルは調べ物のために魔物を使ったことを謝罪し、テレルテバから引き上げるというので、それで手打ちにすることに。最終的に倒さないといけない相手ですが、話が通じるのは良いなと思いました。
そもそも、なぜ七英雄と敵対関係になっているのか、いまだに理解できないんですよね。クジンシーは侵略してくるから撃退しただけであって、七英雄全員と戦う必要性はジェラール的になかったと思うんですが……。

この後、メルー砂漠からの帰還中にマゼランがLP切れで死亡。
せっかくですし、大剣が得意な前衛だというのでシャーカルーン(デザートガード)を仲間に入れました。

シャーカルーン

次回から活躍してもらいます。

180209.jpg

A.Sandolceの「Chocolat V」
http://www.paqtomog.com/shop/c/cchocolav/

クッキーの上にチョコレート生地と板チョコレートを重ねて、タルトケーキ風に仕立てたお菓子。
直径5cm程度と小さいですが、小箱(一辺9cm程度)に入っているため、そこそこ高級感を出しています。そして実際に食べて見ても、濃厚で重さがあり、見た目の小ささに反する満足感がありました。

表面に乗ったチョコプレートはパリパリしていましたが、上層のチョコレート部分は滑らか。
生地部分はかなり思い切ったビター傾向で、甘さはほとんど感じません。
クッキー部分はこれといって印象に残らなかったけれど、それだけ調和していたと言えるでしょう。

正直、銀のぶどうプロデュースということで多少侮っていたところがあるのですが、認識を改めることにした一品でした。