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銀座一丁目のイタリアン「Bancarella Gioia」で夕食を頂きました。
前回の「BARABABAO」よりも更に京橋寄り。カウンターとテーブル席が少しの、非常に狭いお店です。
どうやら予約でいっぱいらしく、偶々キャンセル席があったので短時間ですが席に着くことが出来ました。

名物「なみなみグラスワイン」は、本当にグラスの縁いっぱいまで注いでくれて500円と言う格安ぶり。
しかも、白・赤それぞれ3種類から選ぶことができました。
料理の種類もなかなか豊富で、パスタやメイン料理もあります。
今回は前菜類ばかりを色々注文して摘んだのですが、丸々ローストした甘い玉葱、生ハムを巻き込んだ鳥モモ肉のインヴォルティーニ、アンチョビソースのポテトグラタン、軽くスモークされた秋刀魚のカルパッチョ、トマトソースの「溺れダコ」などなど、楽しませて貰いました。

日本語にして「喜び屋台」という名の通り、安くて味もしっかりした、銀座では珍しい気軽なお店でした。
……ただ、予約していないと入れないというのは、気軽度が落ちて残念です。また、ランチ営業は行っていないそうです。

銀座のイタリア料理店「オステリア・バラババオ」でランチを頂きました。
http://r.gnavi.co.jp/e802701/

入口は少し手狭そうに見えましたが、中は意外に広々としていました。
多少大人数でも問題なさそうです。

「料理長おすすめコース」を選択したのですが、これが1850円とは思えない素晴らしい内容でした。
具体的には、大きな楕円形の皿に盛られた11種類の前菜、パスタ、デザート、飲み物という流れ。
パスタ、デザート、飲み物はどれも6種以上の選択肢から選べますので、誰でもどれか1つは食べたいものが見付かりそうです。
私は同行者でそれぞれのパスタをシェアしたい旨を伝えると、ちゃんとパスタを2人分に皿に分けて持って来てくれました。それも、前の皿が終わってから次の皿を持って来てくれると言う気配りが嬉しかったです。
デザートは単品で見るとやや小振りですが、食事でお腹一杯になったところに、ちょっと食べたい量という具合で、巧い構成だと思います。
マッキャートはラテアートされていてお洒落でした。
ランチなのでお酒は控えましたが、ワインも各種揃えられていましたので、飲み方も楽しめそうです。

同行者も「安い、美味しい、感じが良い!」と大満足でした。

新宿南口のシーフードレストラン「OTTIMO Seafood garden」でディナーを頂きました。

魚は分け難いので、コースをチョイス。
御通し、前菜、パスタかリゾット、メイン料理、デザートに食後の飲み物が3200円という安価設定はなかなか好感。
ただ、リゾット+肉料理というチョイスにしてしまった途端、シーフードのお店であるという意義は相当薄れたのが残念でした。無論、私の選択が悪いのですけれどね。
お料理の味は可もなく不可もなく。
コストパフォーマンスが良いので、特に不満は感じませんでした。

このお店の特徴は、店内のレイアウトで「客席が一直線に続いている形」をしている点にあると思います。席の位置関係は結構密接しているのですが、レイアウトの御陰でまったく周囲が気になりません。
また、各席に人数分のハンガーが用意されている、予約席にはメッセージカードが置いてある、ビル内に庭があって緑を楽しめる、というおもてなしは気が利いていて、ゆったりと気持ちのいい一時を過ごせました。

西銀座デパート2階のイタリアン、Ristorante&Bar Bouno Bouno(ブォーノブォーノ)でランチを頂きました。
http://www.mikasakaikan.co.jp/restaurant/italian/buonobuono/index

変な表現ですが「ちゃんとレストランをしている」お店でした。
提供される料理は、非常にシンプル。洒落っ気を出したりせず、基本に忠実に作ったと言う感じがします。
例えば、シーザーサラダはロメインレタスとたっぷり削り下ろされたパルメザンチーズにドレッシングが掛かっただけ。正直、クルトンすらトッピングされていない事に驚きましたが、食べてみるとこれは余計なものが要らない味になってるな、と感心しました。

給仕もしっかりしていて、コースの中に同行者の苦手な食材があったので、その皿は除いてもらえるようお願いしたら、代わりに食べられるもので構成した皿を用意してくれました。
また、デザートのプリンは、テーブルで容器にナイフを入れて皿に引っくり返して出してくれたのですが、客の目の前でやるのは誤摩化しが効かないので、相当練習しているんだろうなぁと感心しました。
店内は広く、人数が入っても詰まった感じがないので、グループでも気軽に使えそうです。
料金も妥当ですし、普段使いの候補としてリストに入れておきたいと思います。

カフェ・ラ・ボエム銀座店に行ってみました。
http://www.boheme.jp/jp/ginza/home/location

渋谷のラ・ボエム クアリタと同じ、株式会社グローバルダイニング系列店です。
地下に入っていく店構えや、内装、メニュー等も似通っています。
煉瓦作りの壁で、シックな雰囲気です。こういう雰囲気のあるお店に弱いんですよね。

真ん中にオープンキッチンがあり、厨房スタッフが手際良く料理を仕上げる姿を見ることができます。竃焼きのピザを焼く様子もじっくり観察できて楽しいです。
ただ、このキッチンのスペースがある為に、店内はコの字形をしています。その為、通された席によっては、お手洗いに行って帰るのが少し面倒です。
また、恐らくこの構造的に客を見通し難いのと、スタッフ数の問題で、注文取りはやや遅いように思いました。その代わり、店員は明るく感じが良かったので、私は許容範囲でした。
備え付けの食器に、箸置きが置いてあるのは珍しいですね。
ストップするまでチーズを掛けてくれるサービスの良さ。トッピングを追加して、好みの味にして貰うことも可能です。
味付けは割とハッキリした濃い目のもの。お酒が欲しくなりますね。ピザの生地はもっちりしています。

ひとつ気になったのは、テーブルに対して椅子が妙に低いこと。結果、肘の位置が下がるので少し食べ難く感じました。
それを除けば、銀座ではリーズナブルな部類で、気取らない友人と気軽に使うのが良さそうです(この辺だと日比谷界隈と言う認識ですが)。