• タグ 『 クロノトリガー 』 の記事

現在地:(原始)大地のおきて
ロードに文句を言いつつも、面白いので、一気に進んでます。

PS移植版は、イベントシーンにアニメーションが挿入されていることが売り。
その割に、OPとロボ登場シーンしかアニメを見ていないぞ……と思っていたら、ここに来て怒濤のイベントラッシュです。
アニメーションに加えてオリジナル通りのドット絵イベントシーンも残っているので、プレイヤーは同じシーンを別演出で2回見ることになるのですが、初見なのでそれほど気にせず楽しめています。

ということで、世界一格好いいカエル、大地に立つ!

戦え!グランドリオン

カエルの正体は、騎士サイラスの従者(幼馴染み)だったと判明しました。
中世で初めて会った時は、事前に噂を聞いていた騎士サイラスの変わり果てた姿かと思ったのですが、王妃から直接「カエル」と呼ばれていたので、違うなと考えを改め、結局その後はなにも想定していませんでした。
王妃とはサイラス共々親しそうでしたが、3人は幼馴染みかなにかでしょうか。カエルは王妃に対して愛情を抱いているらしい素振りがあって、サイラスもいて、当然国王もいるわけで、かなり複雑な関係ですね。

その後、魔王の城を攻略。
ちょっと骨が折れるダンジョンでしたが、全体的に演出が良く、嫌にはなりませんでした。特に、魔岩窟からずっとクロノたちの後をこうもりが追ってくるのは、監視されている感があってゾクゾクしましたね。
でも、ソイソーとマヨネーは、巫山戯た名前のくせにかなり強敵だったのに対し、ビネガーは最後までお笑い担当で和まされました(笑)。

仲間も増えましたが、主人公クロノが固定の上、素早さや回復技を持つマールも欠き難く、結局あと1人はイベント強制キャラ、という感じでほぼ固定状態です。3人パーティは、どう組むべきか、ジレンマがありますね。
それに、残りの仲間は「時の狭間」に置いていく制度が、心理的に辛いです。あんな何もないところで、ひたすら待つのは寂しいだろうと感じてしまう……。

PSゲームアーカイブス版「クロノ・トリガー」を始めました。

現在地:(未来)廃墟を越えて…

名作RPGと名高く、RPGファンを名乗るなら遊んでいないと恥ずかしい本作……と言いつつ、実は初プレイです。
PSPだと、ワールドマップの画面が小さくて潰れ気味な点と、画面切り替え時のロードにイライラさせられますが、作品としての面白さは変わらないので、十分楽しめています。
最初から時間移動が押し出されているんですね。それに、ラスボスの存在が出てくるのも早いな〜と驚きました。

オリジナル版は20年以上前の作品なのに、いまプレイしても「新しい」と感じる要素があるのは凄いですね。キャラクターの台詞の間も自由に動ける点等は、ちょっと戸惑うくらい。地下水道跡で、物音を立てると魚人が襲ってくるというエリアで、つい物を拾おうとしたりセーブポイントの起動音を立てると戦闘になるという仕掛けは、理屈がわかったときに「やられた!」と思いました。
戦闘は、SFC時代のFFのアクティブタイムバトルに近いですが、全体的にサクサク進む点と、連携や距離感の要素があって、面白いです。

ただ、ガルディア王国に対しては、王国裁判で非常に失望してしまいました。

王国裁判

無罪判決を貰えたのに、その結果を大臣一人でひっくり返せるなんて、理不尽すぎます。
マールを助け起こす前にペンダントを拾ってしまったのですが、それが裁判で証言されるという展開には驚きました。
現代の大臣も、魔物が化けているのかもしれませんが、マールの父親(国王)があの調子では、大臣を退けるだけで解決する問題じゃないと思います。