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「強くてニューゲーム」で2周目を始めました。

そして、いきなり世界崩壊に巻き込まれました(苦笑)。

THE FUTURE REFUSED TO CHANGE

その事件は、千年祭が行われている広場で起きたのです。
王国裁判で完全無罪を勝ち取るため、今回は慎重にマールの台詞を聞いてからペンダントを拾い、ついでにゴンザレスを何度か倒してポイントを稼ぎ、ドッペル人形も獲得して、そろそろ本筋を進めようと、ルッカが新しい発明品を披露する現場に向かいました。
被験者として、転送装置の左側に乗るよう指示されたクロノは、転送装置の右側で一瞬光が煌めいたのを確かに見ました。
そして、こんなところにステータスアップアイテムが隠れていたかな?と手を伸ばした途端……強制的に次元のゲートに放り込まれ、気付けばクロノ1人でラヴォスの前に立っていました。

ラヴォス

戻る道もないので、仕方なく戦闘開始。
結局、三戦目(最終形態)でダメージ回復が追い付かず、負けました。前回クリアデータを引き継いでいると言っても、3対1では無理がありました。
しかし、負けた場合の専用イベントもあったのですね!
世界崩壊の日の哀しい有り様を目の当たりにしたことで、「ラヴォスを倒す」という気持ちが盛り上がったので、結果的には良かったと思います。千年祭で稼いだポイントが全部無駄になったことは、忘れないけどな!

そんなわけで、「強くてニューゲーム」からやり直し。
現在のレベルでは勝てないのでラヴォス再挑戦はせず、ササッとストーリーを進めて中世編「消えた王女」でマール復帰済みです。
このあとは問題の王国裁判。前回は処刑実行までブラブラしてルッカに助けてもらったので、今回は自力で脱出を計ろうかな、と思っています。

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ED「時の向こうへ」到達

ラヴォスと戦うには、直接、世界崩壊の日に行けば良いと思っていたのですが、「黒の夢」経由でないと「強くてニューゲーム」が解禁されないというので、現代から「黒の夢」に突入。
このダンジョンが、長いし敵も多いし、なかなか大変なラストダンジョンでした。一本道だから迷わないのが唯一の幸いでしょうか。でも、このルートだとジール女王を倒すことができるので、大団円の為には避けて通れない試練だったと思います。

ようやく辿り着いたラヴォスも、連戦に次ぐ連戦。
でも、外殻は回数が多いだけで結構弱かったですね。また、内部に入ってからも、想像よりずっと安定して戦えました。最後は、左側と真ん中の2カ所が復活してショックを受けながら放った「シャイニング」一発で右側が倒れ、そのまま勝利となったので拍子抜けしたくらいです。

最終的に使っていたパーティは、クロノ(Lv.50)、ロボ(Lv.48)、マール(Lv.49)。ジール戦まではマールの代わりにエイラ(Lv.49)を使っていました。
本当は、ロボでなくカエルのつもりで途中まで育てたのですが、全体回復量がロボの方が上で、且つ弱点だった素早さの問題もサブイベントで解決したので、最後はロボにしてしまいました。

なお、ラヴォス戦前に、突入キャラクターが台詞を言いますが、マールの言う「ドン」が誰のことか分からず、首を傾げました。エンディングで未来編の生き残りの指導者だと気が付いたけれど、名前があったのか、と驚いたくらいです。原始や中世のキャラクターは何度も顔を合わせるけれど、未来はどの街も通過するだけなので、印象に残り難いです。

戦いの後は、SFC版エンディングに加え、移植版で追加されたアニメEDとスタッフロールが流れるので、結構長いエンディングでしたが、時空の旅の終わりに相応しい別れと大団円だったと思います。
ただ、アニメEDでルッカが見付けた赤ん坊の存在が謎。首飾りをしていたのでサラの生まれ変わりを示唆していると思うのですが、サラを探しに行った魔王様の立場は……?

現在地:運命の時へ…
賢者の勧めに従い、最終決戦前のサブイベント巡り。
クリア順に記載します。

魔王の手下達

実は、ビネガーの館は偶々見つけて、クロノ復帰前にクリアしていました。
これが、最終決戦前の強化用イベントだったことは、後述のタイミングで攻略サイトを見て気付きました。ビネガー以下3人のキャラクターは面白いですが、得るものは少ないし、イベントとしても中途半端な落ちだと思いました。
ちなみに、此処で盗めた「ビネガーのパンツ」は、ロボならパンツを被っていても許せると思って、二軍のロボに装備させていました。その後、装備していることを忘れたままメンバーを入れ替えてしまい、戦闘開始時点からロボが混乱しているのを見て、バグかと思いました。プログラムを疑う前に、装備を見直すべきでした。

太陽の石

イベント開始位置となる太陽神殿は、これまたクロノ復活前に辿り着いていたのですが、その時は暗黒石を守るボス「サンオブサン」に負けて、ゲームオーバーを初経験することになりました。
と言うことで、まずはリベンジ。
暗黒石さえ手に入れば、後は原始からずっと光を溜めるだけ……と思いきや、現代でパレポリ町長に石を隠されてしまい、ここで完全に立ち往生。
結局、ここで攻略サイトに頼ったのでした。

サイラスの墓

「クロノ・クロス」のイベントと混同したのか、サイラスとグレンの一騎討ちがあると思い込んでいたのですが、そんなことはなく、清々しい友情を感じる内容でした。
現代の大工から借りてきた大工道具を過去の大工であげてしまったことだけ、心に引っ掛かっています。

緑の夢

ダンジョンは思いのほか簡素でしたが、その後、ロボを400年も働かせて放置するという途中経過には少し罪悪感を感じました。中世から現代までの期間の任意のタイミングで回収できれば良いのに、そうできないことに、そのイベントの中で説明がされていて、成程、と思いました。
ルッカが、子供の頃は科学なんて分からない普通の女の子だったんですね。
問題のパスワードは、PSボタンで一旦時を止めて考えてから入力しました。スーパーファミコン世代のゲーマーだし、手元に3DSもあったので気が付いたけれど、PSから遊び始めたゲーマーには難易度が高い仕様だと思います。

虹色の貝殻

速報・大臣は魔物だった!
クロノの冤罪も、人間の悪意ではなかったということで、なんだかホッとしました。

虹色の貝殻を手に入れるための洞窟も結構深い上に、その後のイベントも長いので、少し疲れましたが、報酬もそれに見合った大物で満足しました。
ボッシュに作ってもらう装備は、頭装備「守りの帽子」を用意済みだったので、体装備の「プリズムドレス」にしました。

機械のふるさと

ここは、テイルズオブシリーズにありそうな、仕掛けを解いていくタイプのダンジョンで、面白かったです。場所柄、ロボ限定のパワーアップイベントと踏んで、最後に回したのですが、
ロボの素早さステータスが極めて低かったのは、ここでパワーアップするためだったのですね。素早さだけがネックだったので、嬉しいです。

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現在地:(未来)時の卵

遂に、ラヴォスと直接対峙! ……当然のように負けイベントでした。
それよりも、預言者が正体を現した瞬間、「お前かーっ」と思いました。魔王がラヴォスを倒そうとしていることは、中世で対峙したときの台詞から想定できていましたが、そもそも預言者の中身を気にしていなかったので、ここで来るとは予想外でした。
そもそも先にジャキと遭遇し、魔王の子供時代だとプレイヤーに伝わること自体が、意外と落とし穴でした。ジャキがいることで、タイムリープ物とはいえ、同一人物が同一時間軸にいるとは思わず、預言者と魔王を結びつけて考える確率が下がるように思います。等と語っておきながら、預言者の正体にまったく気付いていなかったプレイヤーは、私くらいかもしれませんが。

驚きといえば、ダルトンがここまで引っ張るキャラとは思いませんでした(笑)。
黒鳥号は、パーティにエイラがいたのでごり押ししましたが、もし不在だったら戦闘できないのでしょうか。

シルヴァード奪取後は、写真に撮った運命の選択。
初見プレイといってもゲーマーなので、「いいえ」を選べば魔王が仲間にできることは知っています。

直前の挑発台詞と、マールの沸騰ぶりを考えると、ここは戦った方が「らしい」気がして少し悩みましたが、「モンスター図鑑」的な要素がないことから、魔王を倒すメリットは少ないと判断し、結局「いいえ」を選びました。
魔王はさすがに強いですね。ただ、予想以上に仲間意識が薄く、他のキャラクターも歩み寄らないので、戦う選択肢もありだったかな。

主人公クロノが死んでしまう展開もどこかで知っていたようですが、復活までの道程の長さには少し驚かされました。死の山はキツかったです。特に「滑りやすい」と警告されるエリアを抜けるまでが長かった。ダッシュを使うことに気付くまで5回くらい無駄にし、ダッシュしても落下で3回くらい無駄にしました。
ドッペルを使って、クロノ(の姿形をした者)が死んだ事実は残しつつ、本人は生かすという過去への介入の仕方も膝を打ちました。
そもそも、主人公が結末で死んでしまう物語は多々あっても、途中で死ぬのは衝撃的ですよね。漫画や小説では幾つか例があるけれど、主人公を操作するタイプのRPGではなかなか見掛けない気がします。「俺の屍を越えてゆけ」のように、システム的に主人公の死を折り込んだゲームくらいでしょうか。

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現在地:(古代)天空で待つものは

原始から、空中に浮かぶ古代・魔法王国ジールへ。
あの有名曲BGM「時の回廊」が流れた瞬間、これはフィールド曲だったのか!と驚きました。そして、思わず「ラピュタは本当にあったんだ!」と言いたくなる美しい光景と、魔法王国という自称に反しラヴォスの力で繁栄している危うさにもゾクゾクさせられました。
でも、マールのペンダントをラヴォスから吸い上げた力で強化して良かったのかは疑問。サラのペンダントが、何らかの形でガルディア王国に伝わったのでしょうか。

ペンダントが強化され、古代から追い出された後は、即座に北の森の遺跡に行ってみました。ここに封印の宝箱があったことを覚えていたからですが、なんと、宝箱は2つあるのに、「攻撃」と「防御」のどちらか1つしか選べない仕様でした。
直前にセーブしていなかったので少し悩みましたが、選んだのは「攻撃」=「つばめ」。クロノの装備でした。「防御」で防具を貰えば、パーティ内で使い回せたでしょうし、これが最強装備ではなさそうなので、ちょっと失敗したかな?
でも、クロノの攻撃力がぐっと上がって頼れるアタッカーになったので、物理攻撃を多用する自分には合っていたと思います。

その後、パレポリにも宝箱があったと思い出した際は、現代で宝箱を手に入れてから中世で再入手すればお得!と考えて実行したのですが、どうも浅知恵だったようです。
現代で宝箱を空ける前に、中世で宝箱に力を注いでおくと、パワーアップしたアイテムが手に入ったという攻略情報を後で知り、ガックリしました。
でも手順が面倒なので、次週でも無視しそうな気がします。

その後、未来・監視者のドームに飛んで、シルバードを入手。
いかにも空を飛びそうな形状ですが、現状、単なるタイムトラベルマシンで、ちょっと使い難いです。行きやすいタイムゲートが増えたと考えれば良いのでしょう。

古代に舞い戻り、なげきの山で賢者様を救出。割と長いダンジョンが登場するようになってきたので、この先が少し不安です。
ボッシュが賢者様だったのは、驚くと同時に納得。ただ、古代から現代まで生きていると考えると、凄まじい長寿ということになりますが、中世では見当たらないのですよね。
再びジール宮殿へ向かい、ダルトンを撃破。この局面で、こういう道化な敵役が出てくるというバランス感覚が面白いです。と言いつつ、戦闘では「HP半減」攻撃だけかと油断していたら、最後の全体攻撃「おならプー」でクロノとマールが死んでしまい、危ないところでした。