PSゲームアーカイブス版「クロノ・トリガー」を始めました。

現在地:(未来)廃墟を越えて…

名作RPGと名高く、RPGファンを名乗るなら遊んでいないと恥ずかしい本作……と言いつつ、実は初プレイです。
PSPだと、ワールドマップの画面が小さくて潰れ気味な点と、画面切り替え時のロードにイライラさせられますが、作品としての面白さは変わらないので、十分楽しめています。
最初から時間移動が押し出されているんですね。それに、ラスボスの存在が出てくるのも早いな〜と驚きました。

オリジナル版は20年以上前の作品なのに、いまプレイしても「新しい」と感じる要素があるのは凄いですね。キャラクターの台詞の間も自由に動ける点等は、ちょっと戸惑うくらい。地下水道跡で、物音を立てると魚人が襲ってくるというエリアで、つい物を拾おうとしたりセーブポイントの起動音を立てると戦闘になるという仕掛けは、理屈がわかったときに「やられた!」と思いました。
戦闘は、SFC時代のFFのアクティブタイムバトルに近いですが、全体的にサクサク進む点と、連携や距離感の要素があって、面白いです。

ただ、ガルディア王国に対しては、王国裁判で非常に失望してしまいました。

王国裁判

無罪判決を貰えたのに、その結果を大臣一人でひっくり返せるなんて、理不尽すぎます。
マールを助け起こす前にペンダントを拾ってしまったのですが、それが裁判で証言されるという展開には驚きました。
現代の大臣も、魔物が化けているのかもしれませんが、マールの父親(国王)があの調子では、大臣を退けるだけで解決する問題じゃないと思います。

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