• タグ 『 ボールルーム 』 の記事

昨日に引き続き、7月アニメ後半分。

将国のアルタイル(2〜4話)

継続の予定はなかったのに、「ブリガンダイン」と「FF12」の影響で、戦記物への熱意が高まっているため、なんとなく視聴。
「城に着くまでが遠征」という唐突なギャグには、意表を突かれて笑いました。やられた!

主人公が変に持ち上げられることなく、正当な罰を受けるのは良かったです。色々な大人に導かれて、少年が成長していくお話だったんですね。ただ、こんなに未熟なのにパシャに昇進したのが疑問だったり、地位はあるのに部下が一切おらず、独自に動き続けるマフムートにはかなり違和感がありました。

信長の忍び 伊勢・金ヶ崎篇(39〜43話)

金ヶ崎の退き口というシリアスな展開なのに、OPが面白可笑しかったり、時々突っ込まれるギャグの切れ味が増してきました。

ボールルームへようこそ(2〜4話)

主人公が基礎訓練するだけで面白くするのは難しいと思っていたのですが、結構な猛スピードで時間が飛んで、競技会見学からハプニングでの参加と、なかなか驚かされました。
ダンスを描くのは大変そうだけれど、絞った動きでも躍動感を出しているとは思います。ただ、4話のラテンは、もう少し動きで見せて欲しかったかな。
「見てコピー」系の主人公は、いずれコピーだけでは自分のスタイルが打ち出せず一度挫折するところまでがテンプレートだと思うので、それなりに安心して見ています。しかし先の展開が読めない部分もあって、一筋縄ではいかないですね。

ちなみに、4話5話連続放送だったと聞いて焦ったのですが、番組表を確認したところ、TOKYO MXは普通に来週も放送のようでホッとしました。

週後半の5本。急遽2本足してしまったので、私にしては、ちょっと物量多目です。

天元突破グレンラガン(再放送)

http://www.gurren-lagann.net/tv/

10年前の作品でも、新作と遜色なく観られることにまず驚きました。
「面白い」「熱い」と言われるのが納得の1話で、中島かずき氏らしいスピード感と台詞回しが舞台好きのテンションを上げてきます。
と同時に、地上を知らず黙々と地下を掘って生活するシモンの姿に、「ブレスオブファイア5 ドラゴンクォーター」を彷彿とさせられて、一気に気に入りました。

再放送アニメは、リアルタイム性に欠けるため、なかなか最後まで視聴意欲を維持できないのですが、週後半の視聴対象として最有力候補が一本目に来ました。

最遊記RELOAD BLAST

http://saiyuki-rb.jp

原作や過去作は未見。とはいえ、90年代の有名作品で、自動車や銃が出てくるとか、三蔵が生臭坊主だとか言う点は知っていたためか、違和感がないだけでなく、初めてなのになぜか懐かしい気持ちで観られました。
世界設定やキャラクター性、雰囲気を掴む目的は達せられる1話です。しかし、長い旅の一部分という感じの導入で、4期から観ようと言う意欲は湧かなかったかなぁ。
おまけアニメ(ウラ最)は好きなノリでした。

RWBY VOLUME1-3 THE BEGINNING

http://rwby.jp

「赤髪の白雪姫」の放送時にCMしていて、ケレン味溢れる画面に魅せられた作品。
実は視聴するのが初の3DCGアニメということで、多少不安もあったのですが、それほど違和感なく「こういう作画のアニメ」と認識できました。
テンポが良すぎて、ちょっと何を言っているのかわからない箇所もあったけれど、全体的には良いノリで、今後も期待しています。

将国のアルタイル

http://project-altair.com

タイトルで「戦記もの」と判断して録画。少年主人公の国がオスマン・トルコ風で、鷲が出てくるとか、微妙に「アルスラーン戦記」を彷彿とさせられるのは、良かったのかどうか……。

ナレーションで広げたスケールに対し、話数が足りない危惧を抱きましたが、2クールらしいので安心ですね。ただし、私の視聴意欲が保たない可能性が高く、悩むところです。
1話は作品の世界観と情勢紹介でしたが、マフムートがどんな功績をあげて将軍になったのか、といった経緯は今後明かされるのでしょうか。それから、まだマフムートとカリル将軍しか人となりがわからないけれど、戦記物の場合、できれば、主人公以外で味方に有能なキャラクターが欲しいところです。個人的には「毒薬の将軍」の異名の由来が気になりました。

ボールルームへようこそ

http://ballroom-official.jp

この夏開始の最後を飾ったのは、社交ダンスもの。割とスポ根でした。試合シーンは華やかに、練習では真っ当に踊りを描写していて好感が持てます。
OPを見た感じ、単に練習だけでなく競技に出場するのだろうけれど、どんな物語が展開されるのかも読めなくて期待の一本。
ただし、主人公が貧しい家庭の子供だという設定や、過去に見た作品の影響で、ダンス競技ものは人間関係が荒れる印象があることから、若干不安もあります。あと、主人公が共感できないタイプなのも、少し気になるかな。