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アラタシナリオを終了しました。
実は、アラタシナリオを進めている途中、非常に夢見の悪い日がありました。実は、麻生は高校生時代に人間関係で悩まされた事があり、その頃の事を思い出す内容でした。これは、アラタシナリオ(その時は7章時点)が原因だと思い、早くクリアしようとPSPを起動したら、その日の占いが大凶でした。
凶ってあったんですね! と言うか、この占い当たってるわー……。

いつの間にか、真奈美が「天童先生召喚」の技を使えるようになっていて笑いました。
しかも召喚回数が後1回と言うことは、事前にどこかで呼び出したんですね。あと1回分は残しておかないと、天童先生シナリオがクリアできなくなりますよ(笑)。
各シナリオは別物なのに、リンクしてる部分があるのでなんだか不思議な構成になっています。

学園祭の裏メニューで永田秘書が指命した「中田さん」と言うのは、八雲の付き人マコちゃんのことですか? 結局この二人の関係、八雲シナリオが終わっても良く分からないままなんですよね。どこで明かされるのかな。
真奈美が天ちゃんにする「デスクトップパソコンを開けた時に〜」と言う怖い話は、ノートパソコンの誤植でしょうか。自分には突っ込めないと分かっているのに、思わずアナログパットを動かしちゃいました。

9章は、完全に「続く」展開なのに、試験、究極の選択、デートイベントと挿入されると、間延びして折角の「引き」が消えてしまいました。しかもこのデート話、時系列で考えると10章より後の話ですよね。
せめてデートイベントのタイミングくらい、シナリオに併せて変更出来なかったのかな。
折角色々新しい要素が盛り込まれていたのに、勿体なかった印象です。

通常結末(LOVE272、STUDY704)でした。
余りにSTUDY偏向で、途中から不味いと思ってスルーも打って行ったのですが、間に合わず。今までで一番偏った数値だと思われます。
でも内容は先生エンドで良い感じです。
「むにゅむにゅのもにゅもにゅでどばだばげきごこ」が面白過ぎて思わずメモりました(笑)。
確かに、志望や本人の資質と無関係に、解剖が平気か否かで理系と文系って分かれますよね。まぁ、アラタの場合は、真奈美が看破してる通り嘘なのでしょうけれど。

ところで、後半P2が全然出て来なくて、存在を忘れてました。ライバルキャラが別に設定されていると、P2って薄くなっちゃうんだなぁ。

一応、お約束の「裏聖帝秘譚」第5章へ。
前回上條先生が怖かったことを覚えているので、非常にドキドキしながら開始しましたが、随分甘い展開。
これは、天ちゃんルートの裏シナリオと言う事になるのでしょうか?
6章はどういうことになるのか、一層謎めいてきました。那智シナリオに行って確かめるしかないですね。

アラタと那智の二択で散々迷った挙げ句、アラタシナリオへ進む事にしました。
Zで一番人気は那智のようなのですが、明らかにサド気が強いキャラなので逡巡しています。しかも担当教官がこれまた苦手の清春。果たして、私が那智シナリオに進む日は来るのでしょうか。

取り敢えず6章までクリア。なんの説明もなくキャサリンが登場してきたりして、飄々としたアラタらしいシナリオ展開です。
体育祭は、アンカーがアラタだった御陰で乗り切れたように思います。もしこれが天ちゃんアンカーだったら、ヒントを出されても「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」と言う言葉が彼の引き出しになくて駄目だったはず。
この体育祭対決は、天ちゃんは個人対決に没頭して慧と引き分け、千聖は直接対決で勝利、アラタはP2と直接対決はしていないもののトータルで勝利、と言う結果になっているんですね。天ちゃんが能力的に一番上なのかと思っていたけれど、実は総合力では千聖>アラタ>天十郎なのかも?
その上、芸術面など運動能力以外の面でもアラタは引き出しを一杯持っている感じです。
しかし家族が非協力的且つ、本人にも自分の進路希望がないようなので、今までの生徒の中では一番指導が難しい気がします。
夏休み返上補習がなく、バリケード事件も発生せず、P2以外のライバルキャラが登場する、と言う今までにない展開の上、6章が終わってもまだアラタと気持ちを通わせる事が出来た感じがしません。ここまでが既に他のA4とはだいぶ違う展開ですが、この先はどうなるのかな。

それにしても、アラタのシナリオではこれまでになく真奈美がボケ過ぎじゃありませんか?
嶺家の家業については早とちりとしか言い様がないし、母親の事なんて、あそこまで言われたら普通に察せますよね。
昨日の批評記事で「ドジキャラじゃない」と書いたばかりなのにと思わず苦笑いです。

最後に、苦言。
やや謎めいているのですが、B6の様子を見ると、前任の先生たちは学内中に盗聴器を仕掛けていたんですか?
フィクション作品とは言え、教育者としてその行為はどうなんでしょうか。少々疑問でした。

まだ全員攻略していませんが、先月から遊んでいる「ビタミンZ レボリューション」の主にゲームシステムに関する雑感。

私の本作への評価は「軽いインタラクティブ性のあるマンガ」と言うものです。
ゲームと言う媒体である必然性が、あまり感じられません。ドラマCDや舞台化でメディア展開してるのは正しいと思います。
馬鹿に突っ込みを入れる、と言う着眼点は面白いのだけれど、突っ込みの結果は「その場の会話がちょっと変化する」だけなんですよね。
攻略キャラごとにシナリオが分かれてるせいで、そのキャラの感情以外には関与しないのも残念です。例えば、A4のオバカ行動をスルーで見逃すと、A4の愛は上がるけど、同シーンに居たP2やGTRからの評価は下がるとか、そういう対一人だけの関係でなく、周りの眼も反映されるともっと突っ込みとスルーを使い分けるとか、逆に突っ込みポイント自体をあえて見逃す意義も出て来ると思います。
結局シナリオ分岐がない為に、2人目以降は必ずハッピーエンドになるとわかっているお話を読んで行く作業になってしまっているんですね(理事長戦の敗北ENDですら、決してアンハッピーではない)。
但し、キャラを楽しむと言う点では、シナリオが個別なのは正解だと思います。
あまり自分では突っ込んで確認していないけれど、キャラクターの台詞再生やらお遊び要素も充実しているし、そう言う意味ではキャラゲーなのかな。
良い所としては、音声が「そこまで喋るか!」と思うくらいフルボイスなので、遊んでいて楽しいです。出演声優さんのファンの人は堪らないのでは。キャラごとのON/OFFも、必要な方には嬉しい配慮なのでしょう。
起動は、企業ロゴや占い等があるため少し時間が掛かりますが、プレイ中の読み込みは章の開始時くらいで没頭を妨げないので、充分だと感じました。遊んでる最中にUMDの激しい読み込み音が発生するか否かは、これからも重要な要素になりそうです。

なお、主人公(北森真奈美)は、いつの間にか逆ハーレム状態になってる割に、腹が立たないキャラです。
その魅了はやはりテンポの良い突っ込みと、真っ直ぐな熱血ぶりでしょう。逆に言うと、そのテンポが合わない方には苦手かも知れませんね。シナリオによっては時々ドジ扱いされますが、あんまりドジなイメージは感じません。

天童瑠璃弥シナリオを終了しました。
のですが、シナリオの感想の前に占い結果について。「永田」ってなんですか(笑)。もはや「〜吉」ですらないわ!

この人は「真性」のように見受けられるため突っ込み難いのでは、と思っていましたが、割と明確な突っ込みポイントを作ってくれるので、そんなに大外しはしませんでした。
どちらかと言うと、桐丘先生と加賀美先生が非常に可笑しかったりしたので、GTRシナリオは攻略対象以外のキャラが変人化する傾向にあるのかも。二人の補習内容に対する表現はゲーム中一番本気で笑ったけれど、加賀美先生を攻略した時はもう少し普通の日本語を話してましたよ。

実は、天童先生に突っ込んだ時のランダム台詞「神よ、お許しください」を初めて聞いたとき、冒頭が聞き取れず、真奈美に謝罪しているのだと思って「可愛い人だ」と感じてしまいました。
その誤解のために、なんだか天童先生が格好良い事言ったりしたりしながらもの凄いボケかますのが愛おしくなって、全体に楽しかったです。
特に1章の究極の選択「愛」イベントが凄いですね。天童先生は本当に御遣いなのでは?(笑)

シナリオ構成は、他のキャラと違い、真奈美から天童先生への自覚した恋愛感情有りで進むのが新鮮でした。
また、こちらで八雲の喉の話が出て来るとは思っていなかったので、八雲シナリオを先に進めていて良かったです。加賀美先生の時は理事長がしれっと続投していたので、GTRシナリオは理事長の裏切りがないのかと思っていたら、改心する展開なんですね。
LOVE324、STUDY628で通常結末でしたが、両想いなのはお互い分かってる感じですし、天童先生と正式な恋人関係になっても特異体質のせいであまり発展しなそうなので、そんなに悔しくないかな。

そう言いつつ、一応完璧結末も確認したところ、これまた結婚式エンドでした。
結婚式用の真奈美デザインは、加賀美先生と一緒ですよね? 隣に立つ人の差なのか、なんだか印象が違い、大人っぽく見えました。
そして、前作の南先生がちょっとだけ登場するのが心憎いエンディングでした。

天十郎シナリオ終了。
前回のラストにて、次の攻略対象として天童先生を予告しましたが、結局生徒シナリオを進めないと観られない「裏聖帝秘譚」の先が気になって、天十郎に行ってしまいました。

天ちゃんのシナリオは、これまでで一番ボリュームがあったような気がします。
最初は、他のキャラのシナリオで登場する天ちゃんより手が掛かる感じがしましたが、それだけに「半径10m離れて天十郎君を愛おしむ会」(笑)は秀逸なネーミングだと思いました。
実は恐がりだと言うのはお約束ですが、機械類に弱いのは少し意外でした。正直、携帯のレコーダー機能をシナリオに絡ませる為の設定じゃないかな、と穿っています。気になっていた「沙耶香を恐れていた理由」は面白かったです。しかし、千聖シナリオで沙耶香が真奈美に優しかったのが不思議なくらいのブラコンですね。
その千聖は、意外と真面目に従者役をしていました。主従+未来の妻で三人仲良くて良いんじゃないでしょうか。
別のキャラへの印象が変わったと言えば、バリケード事件や理事長戦での上條先生が良い人で吃驚。他のシナリオで黒い上條先生を観ていたので、とても新鮮です。
理事長の引き際も、これまでで一番綺麗でした。
ところで、抱きつく時のSEが激しすぎませんか。良くタックル音と聞き間違えました。

最初の結末は、何時も通り通常結末(LOVE281、STUDY757)。
卒業後会話が天ちゃんの癖にあっさり気味で、そのことに吃驚しました。

納得がいかなかったので、即完璧結末へ挑戦。
「ヨメになれ!」と言わせた事に大満足です。散々ヨメ探ししていた天ちゃんですから、やはりこの言葉でプロポーズして貰わないと、物語が締まりませんよね!

折角なので夢結末も見ましたが、突っ込み過ぎていたせいで、STUDYを500以下に落とすのが大変でした。この作業感が微妙ですね。
かなり調整した後にようやく辿り着いた夢結末でしたが、納得している二人には申し訳ないけれど、後継者を下りてサーファーになると言う選択は、ちょっと首を捻りました。翼が人の上に立つ為の教育を色々施してくれたのに、勿体ない。それに千聖はどうなるの?
弟が産まれると言うのも、少々都合が良すぎるのではないでしょうか。姉がいることを考えると、両親の年齢的に結構キツいですし……なんて現実的なことも考えてしまいました。

さて、夢結末まで見たところで、「御褒美参」が出現しました。B6のおまけは千聖でも発生したけれど、御褒美は初です。
どんなシナリオかなと見てみると、ED後の更に後日談なんですね。突っ込めるポイントがある訳でもないので、結末の続きを読んでる感じでしょうか。
また、何となく試験だけやり直していたら、デートイベントが発生して驚きました。
デートは試験の結果で発生していたんですね。決まった章の後に必ず発生するのだと思っていました。今まで勝手に埋まっていたので、天ちゃんで一つ逃していた事すら気付いていなかったくらいです。

天ちゃんクリアの御陰で「裏聖帝秘譚」の第四章に進めました。
これが、まさかのクマシナリオ!
突っ込むところが全く分からなくて、ノーリアクションで話だけ読んでしまいました。結果「不可」を喰らう事に。こんな評価があったんですね。しかし、それでも先には進めるこのゲーム、前述の作業感も含めてゲーム性について議論の余地がありそうです。
最後にリボンを引き裂いてしまったらしい上條先生の姿に、恐怖で震えました。先程まで遊んでいたシナリオと本当に同一人物ですか?
そして天童先生の稲妻攻撃も怖かった! あの人、本当に人間ですか?