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アバンは前回の復習。1期でこういうナレーションのアバンってありましたっけ? なんとなくドルアーガっぽくない違和感がありました。
今回は全体的に軽いノリでギャグ多めでしたけど、一番ウケたのはやはりウトゥ。なんか兜が変わった気もしますけど、とにかく被ってれば認識されるのね。新装備の斧はなんの理由&原理で光ってるのか、良く分からないのでその内判明すると良いと思います。
ケルブ隊長と部下sは、やはり塔頂には参加しない模様。その分、今回は見せ場が設けられてましたが、1期の時はほぼ毎話会えてたケルブ隊長とお別れと思うと寂しいです。
ウラーゴンの補佐についてる黄金騎士は、最終話まで生き残った親衛隊の一人だったんですね! 感動しました。当時視聴者からしたら唯のモブだったのに、ちゃんと扱われているのが良いです。「タクティクスオウガ」で言う所の、ヴォルテールやサラみたいです(固定顔なしだけど、最初にイベント有・固定名で加入する職種キャラ)。

しかし店を閉める時に、ヘナロを巻き込んだのが意味不明ですね。新キャラをパーティに入れる為の展開としか見えませんでした。もう少し丁寧な加入はなかったのかしら。
しかもスナイパーじゃない! ドルイドなのか! とビックリ。カーヤ分の補強だったのか。となると、カイは役立たずであることを示唆していますね。しかし2期は後衛職ばっかり増えます。
そんな訳で、ヘナロの事や、ファティナが塔頂を決心する流れが2話の主題なのに理由が曖昧だとか細かい所で不満は感じましたが、1期のネタを活用しながらテンポ良く進んだので、結局は面白かったです。

「私をちゃんと守ること」は、伏線と考えると2通りの展開が考えられて不吉ですけれど、四角関係の清算で、ファティナ死亡なんてオチはないですよね? たんに、後日ファティナの危機を守って「約束しただろ」とか言うくらいで済みますよね?

次週はあの主従登場と言う事で、今からワクワクしています。
世のブロガーさんは眼鏡っ娘に変貌したクーパに大注目のようですが、私は勿論メルト大pushですよ。思わず予告だけ二回見てしまいました。
それにしても、ジル達は報償を貰えなかったのに、メルトはどこから金を手に入れたのだろう。塔の中で事業でも起こしたのかな。

視聴しました。1期は凄く楽しめたので、今回も期待しています。但し、今度こそ伏線を回収してちゃんと物語を完結させて欲しいですね。
そうそう、1話1お風呂シーンの制約は2期でも健在のようです。それだけでまた楽しみになりました。
OPは相変わらず現代パラレル。アホ毛でニーバに競り勝つのは、本編を暗示してたりして。

1話では、1期から半年後の状況確認。我々の現実世界と同じだけ、作中でも時間が経っていたわけですね。
その間、ニーバ&カーヤが幻の塔を登り切れてなかった事に驚きですけど、幻の塔にはまだ魔物が居るのかな。だとすると盾・火力不足で厳しい戦いをしていそうです。
ドルアーガ討伐の功績を王が横取りして(王国軍が討伐した、と喧伝するならともかく)、ケルブ隊長以外誰も疑問に思ってないのが不思議。
と言うか、ギルのイメージがですね、60階を黙々と登り、降りる時はカイに虐げられ、それでも正道を行く主人公であったのに……。原作に思い入れはない方ですが、ギルとカイは正統なヒーロー&ヒロインで居て欲しかったのでショックです。
ちなみに、カイの方は実体化していて、しかも幼児化。サキュバス共々どういう理屈でどういう目的なのか、この辺はまだ全然想像が付かず、様子見です。そもそも半年間なにをしていたのか。
ジルとファティナは二人で登り直したんですね。まぁ、魔物がいなければ人数は問題ないし、1期ラストの剣幕からして直後に再塔頂したのは当たり前でしょう。でも幻の塔が消失していたので、目的意欲を失い引き蘢りになってしまった、と。
あ、半年と三ヶ月引っ張って初公開のウトゥの素顔は、普通でした。
最初は気付かなかったのですが、磷付にされたカーヤの手前で、ニーバも死んでますね。幻の塔を極めようとして、失敗すると言う事? 男は若ギルガメスのように見えましたけど、王座に座ってるギルと同一人物なのか、別人なのか。

取り敢えず2話はパーティ結成の回になりそうですが、初期パーティはウル、カイ、ファティナ、ウトゥ、新キャラになるのでしょうか。幼カイがどの程度力を使えるのか分からないので、防御面は不安。あと、ファティナがいるから、メルトが加入する余地はなさそう。OPを観る限り登場はするようですが。
恐らく敵側になるだろう新キャラが何人か出ていましたが、取り敢えずウラーゴン様が森川智之氏でしたね。ヤラレ役感が充満してましたけど、声を聞く目的だけでも登場が楽しみです。

だいぶ遅くなりましたが、ドルアーガの塔最終話。
完全ネタバレですが、既に全地域で放映が終わってますので、隠さず書きます。

まさかのZAPエンディングでした。
元々、伏線を消化するには話数不足と思っていましたし、Bパートでニーバが豹変した瞬間から「これは終わらない!」と確信していましたけれど、やはりヤラレタ感を味わいました。
OPが削られていた事には、やっぱり尺が足りなかったんだとニヤリ。本編で30分使いたいと雑誌記事で言ってましたものね。過去の作品だと、「ハーメルンのバイオリン弾き」最終話ではOPEDなしだったので、EDもないかなと思っていたのですが、EDはありました。

ドルアーガ戦は、ジルがちゃんと指揮をしていてビックリしました。とは言え、実際の戦闘指揮は流石にケルブでしたので、主人公補正はあくまで自分の分野に限られていて良い感じでした。
落とした矢がすんなりニーバの所に戻ってきた事には、なんとなく拍子抜け。しかし前話の伏線は全部回収してくれて良かったです。

「空気を読む事を覚えて下さいませ」には大ウケしました。やっぱりメルトは空気読めてないって皆が思ってるんですね。
「来世でも御遣えするつもりでございます」も好き。0番ロッドの威力に自分で吃驚しているメルトは最後まで良い味でした。最終話でだいぶ成長したので、2クール目には登場しないかもなぁ。寂しいけれど、それでも良いと思います。
ファティナは可愛いかったです。この局面でそんなこと言い出すなと突っ込んだけれど、ああいう率直さは個人的に好ましいです。そしてウトゥがファティナに絡んだところで、この流れだとまさかの告白と思わせておいて、もっとまさかの怖い話。最高でした。
ちなみに、至高は素でボケてるケルブ隊長です。

ドルアーガの魔法は壁を通り抜ける。原作準拠で良いですね。戦いはさすがに白熱していました。
最高潮は、もちろんアーメイの槍!
前回の戦いが生きた! と凄い感動してしまいました。最終封印じゃこんなデカブツと延々戦うような事はないから、こういうフラグは難しいけれど、是非今後のロイド達の戦いにもこんな戦闘を盛り込んでいきたいなぁ。

で、特別な望みなく此処まで到達して犠牲を払った人間がロッドを前にしたら、やはり蘇りを望みますよね。分かりやすい心理で、最終話に至ってジルにだいぶ感情移入できました。
ちなみに、今回分かったシナリオ上の最大の裏切りは、ブルーロッドが横取りできるという事だと思います。パズズも、横取り方向で策を立てれば良かったのに。

それにしても、イシター様の出番がないまま「次回へ続く」ENDだとは思いませんでした。分割2クールアニメって初めて視聴したのですが、こういうものなのでしょうか。
サキュバスはニーバのセコンドを止めそうな雰囲気でしたけれど、次回からのパーティ構成はどうなるのかな。もちろん物語の行方も含めて、the Sword of URUK、間が空き過ぎて忘れそうだけど楽しみにしてます。
タイトルからすると、ジルはタンクを止めてアタッカーに転職するのか?

最終回放映前直前滑り込み、ドルアーガ11話「ただ一枚の盾として」

ファティナが詰め寄る局面で、サキュバスがニーバの肩に顔を乗せて現れる演出は好き。サキュバスと言えば、入浴シーンは無理矢理だったけど、今回が一番サービスしてましたね。
大物との戦闘はやはり力が入りますね。
ファティナは属性が炎だけだけれど、ニーバに引き止めまでされるだけあって、有能な魔術師だったことがよく分かりました。
そしてあの局面では流石にウトゥ死亡かと思ったら、間に合って良かった! 荷物運びクーパと、攻撃してから頭を抱えるメルトも大好き。しかも効いてる事に気付いていなかった適当加減がまた素敵。あの人、絶対撃った後の術効果を見てないですよね。

今週のアーメイさんは綺麗だなと思っていたら……
初心者パーティを率いる唯一の熟練者となれば、こうなる可能性は高いと思っていましたが、ここまで辿り着いたのに、この結末は残酷です。
覚悟は出来ているけれど、やはり死ぬのは怖い、という描写は泣けました。アーメイが刺した槍が、最後に活きてくると嬉しいけれど、回を跨いだ伏線はあんまり数がないから、無理でしょうか。
落とした矢の方は活用しても良いと思うんだけどなぁ。

60階の塔を昇って得た石版が、ドルアーガの障壁を破る為のものだったとは、なんだか拍子抜け。確かに「光の玉」アイテムは重要だけれど、ニーバの特殊弓でも同じ事が出来た以上、他にも抜け道はありそうに感じます。
それから、ファティナはだいぶジルに傾いてきてますよね。最終回でのニーバの言動次第では、どういう人間関係に変化するか分かりません。
その他、ここまで広げた風呂敷をどうするつもりか、最終話が楽しみです。

パーティ内の目に見えない火花が恐ろしいドルアーガ10話「夏の終わりに」。
今回でパズズが倒されなかった以上、この先の対ドルアーガ戦中にも、人間同士の刺しつ刺されつが起こる可能性がありますね。どちらにせよ、ここまでお互いの利益を押し出してしまったら誰も仲良しパーティではいられないか。本当に、ピクニックは終わってしまったのですね。
その上、今回もまだ裏切りがありませんでした。最終話で3回、と言う冗談が現実味を帯びてきました。

ファティナのニーバ非難は、8話の愛しくて仕方ない表情からは想像出来なかったので地味にショックでした。その上、宥めるニーバが大変ダークサイド。もっとも、こちらは目的のために手段を選ばない人だから、遂にやったという感です。
とは言え、その後のウトゥとのやり取りはとても良かったです。良い仲間関係ですね。ニーバが最後にジルとの会話を自嘲するのも、自分のパーティに対する信頼感のように感じました。

メルトは言っている事は間違ってないのですけれど、相変わらずなので「空気が読めないってこういう事か!」と勉強になります(笑)。
などと言いつつ、私は最後までにあと1回はあるだろうメルト活躍シーンを心待ちにしています。そう言う意味ではドルアーガ戦には期待大です。
パズズ戦はアクションが楽しかったです。ニーバが最後に出したホーミングミサイルは、弓ではなく手甲辺りに仕込んでいたような感じでしたが、あれは隠し球だったのではないのかな。あの絶壁で撃った弓は回収できないだろうし、彼としては結構な痛手だったかも。

毎話風呂シーンを入れる規定が本気で厳しくなってますね。今回はまだ何とか出来た感があるけれど、大詰めの次回・次々回はどうするんでしょうか。
サキュバスとカイが同じテーブルに付いて、まるで食事しつつゲームでもしているような風であることや、「天空の宮」の意味不明な人数制限など、考えても答えが出そうにない事は取り敢えず次回以降の謎解きに期待します。