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現在地:蜘蛛馬車入手@因幡
絹(と犬のシロ)が仲間になりました。遂に3人+1匹パーティです!

シロが、後ろを小走りに付いてくるのが可愛いです。その上、卍丸どころか、極楽より強いお犬さま。攻撃も引き受けてくれます。最強のNPC犬ですね。
というか、シロがいなかったら雑魚敵にも梃子摺る印象なので、レベル上げ中です。

絹が加入する前のボス・名無しの十八番戦は厳しかったです。
卍丸が一撃死されました。
1つレベルを上げて38段にしてから挑み直し、なんとか勝ちました。こういう強敵は、影分身を出して攻撃対象を分散させるのが有効ですね。
その後、崩れ行く大江山と法水院から脱出しましたが、ここで時限脱出イベントだったら怒るところでした。

大江山を襲い、鬼を退治したという女武者は、根の一族と関係ないのでしょうか。これから登場するのかなぁ。
また、絹が仲間になったら、いきなり天橋立に行こう!という展開になったけれど、前振りがなかったので、この辺は展開の繋がりが悪いと思いました。

因幡は、神主救出やら骨壺集めやら、ボスが配置されていても奇怪しくないダンジョンに何もなく拍子抜けしましたが、流砂に飲み込まれる村人は酷いトラップでした。防御策として、外を歩いている村人は話しかけないようにしたけれど、台詞も聞きたいジレンマがあります。

現在地:京(正月)
はまぐり姫とその部下(ワダツミ五人衆)を倒し、3本目の暗黒ランを伐採しました。
大江山と綾姫に関する話を京や近江で収集中。
カブキは修行の旅に出てしまったので、引き続き極楽と2人パーティです。でもそろそろ、絹が仲間になるみたいですね。

ワダツミ五人衆は、それぞれ幻覚や誘い込む罠を用意して待っていてくれる個性派で、菊五郎の「お友達」シリーズよりは面白かったですが、ナマコや海牛という生臭い敵ばっかりで、なんだか磯臭くなった気がします。

幻夢城は、はまぐり姫連戦もいれるとなんと7人もボスが登場。ボスも勿論強いのですが、雑魚「闇の客引き」が非常に強く、落ち着いて体力回復ができないため、一番近くにある美女平村と何度も往復して、少しずつ攻略しました。
ボス戦で頼りになった「冬枯の杖」が、連戦中に壊れて哀しかったです。使用回数で壊れるタイプのアイテムだったんですね。

富山は、城内に無人の牢屋がわざわざ用意されているから、なにかイベントがあるのだろうと予想していたら、案の定でした。
富山の殿様は良識派だと思ったので、裏切られたと思ったときはショックだったけれど、本人がご無事で良かったです。
金沢の殿様も、ダメな人ではあったけれど、ちゃんと「根の一族を倒したものの顔を山に彫る」という約束は守っていたので許しました。

はまぐり姫は、期待を煽っただけあって、美人でしたね。
各地で何度も登場する主張の激しかった菊五郎と対照的に、最後の最後まで姿を見せないという形でボスの風格を見せ付けてくれましたが、もっと登場してくれても良かったのになぁ。例えば、各地で変装したはまぐり姫と出会っていたりしたら、卍丸に掛ける最後の台詞が生きたのではないでしょうか。
後で人魚の村で聞ける話によると、元は人魚だったそうなので、「生まれたままの姿」があの触手なのは、ちょっと腑に落ちないぞ。
しかも、本性の方が弱かったような……。

捕まっているカブキには、笑いました。

2人のカブキ

敵側がヒーローっぽいことを言ってボロを出す、という要素は、TOS-Rのロイドvs.偽ロイドを思い出しますね。
旅に出てしまうのは結構ですが、カブキがパクったという巻物は、いつ戻ってくるのかなぁ。

現在地:極楽太郎加入@富山

無事、すべての銅鐸を集めて、「イヒカの巨人」を復活させました。
それがなんと、大仏様(笑)。

大仏

しかも、大仏様に乗っている間は、遭遇した敵を全部踏み潰してしまうんですよ。シュール過ぎて大笑いしました。
菊五郎撃破後、樹海に飲み込まれていた赤目村@伊勢の親子は助かったようで、本当に一安心しました。

しかし、2地方にまたがって行動していたので、妙院の存在なんて忘れておりましたし、伊勢地方の暗黒ランもどこにあったかな、と探してしまうくらいでした。
7本中2本目の暗黒ランを斬る段階でこんな複雑な手順になると、これ以降はどうなるのか、期待と不安が鬩ぎ合いますね。

聖剣入手の複雑化と共に敵もなかなか強くなってきています。中ボスは「黒の海老蔵」が強敵でした。続くエリアボスの「菊五郎」も含めて、カブキの悪態(攻撃集中)+四水の鏡(受けたダメージ半分を反射)で勝った感じです。こんな無理矢理な勝ちかたで良かったのか……。
その後、京・近江と雑魚も強くて、特に京都御所で通行証を手に入れるのは苦労しました。一戦ごとに苦戦しているせいか、エンカウント率も高くなった気がします。
レベル上げした方が良いのかな、と思ってしばらく近江で頑張っていたので、カブキが離脱した後、極楽加入までの1人旅もなんとかなりました。

1人旅に逆戻りした卍丸は、人魚を助けて極楽太郎を仲間に。
人魚の姫君が、結構ノリノリで見せ物になっていたのは笑いました。
人魚の女王からかなり酷いことを言われていましたが、極楽は「映画版ジャイアン」的な雰囲気で、根はいい奴っぽいです。

最低、最悪の男、大食らい、大嘘つき、でくの坊

少なくとも、カブキのようにいきなり自分勝手に離脱することはなさそうかな。

現在地:銅鐸集め中(和歌山城攻略済み)@紀伊

カブキが仲間になってしまいました(笑)。
ただ、カブキと、根の一族から送り込まれた菊五郎のやり合いが楽しく、恐らく変化合戦が頂点だと思うけれど、とにかく笑わせられました。
残忍だし、菊五郎の森に飲み込まれてしまった村にカラスが集っているなんて怖いエリアもあって、実は相当の邪悪なのですが、同時にここまで本気でオチャラけていると、なんだか憎めなくて……危険な悪の魅力ですね! ちょっと違う気もするけれど。

変身合戦
(画面注釈)突然ジャンボジェットが登場する世界観

民家の看板を、菊五郎とカブキが互いに塗り替えてしまうところも面白かったですね。
ダンジョンで入力させられる暗号が「菊五郎偉い」なのは、なぜか知っていたので、ヒントを貰ったら直ぐ分かったのですが、菊五郎が自分の予言(次に会う時までに君たちは五回、僕を尊敬する言葉を唱えるだろう)を実現するためにわざわざこの暗号にしてるのかと思うと、もう涙ぐましい努力を感じます。
で、菊五郎のキャラが立っていれば立っているほど、その上を行くカブキ団十郎がアホ格好良く見えて良いですね。人気があるのも分かるなぁ。

ちなみに、伊勢で頭領を助ける前に紀伊まで行き、金を稼いで「快刀木枯し」を卍丸に装備させました。宝箱にもかなり質のいい武具があったのでホクホク。伊勢の西側の敵は異常に強かったので、こちらで一旦装備を整えた方が良さそうですね。

銅鐸は「弐」「参」を先に手に入れてしまって、「壱の銅鐸」を持っていません。
たぶん「四」は和歌山城で手に入れた鍵を使い、高野山に行けばあるのだろうと推測していますが、その前に壱を探し歩かないと駄目かなぁ……。

天外魔境II

PCエンジンアーカイブス「天外魔境2 MANJI MARU」を始めました。
→天外魔境II MANJI MARU ソフトウェアカタログ

現在地:鬼骨城攻略中@尾張

PCエンジンは、時代的にはファミコンの対抗機種ですね。身近で持っていた人を1人しか知らないという凄い機種です。
アーケードゲームの移植が多かった印象がありますが、「エメラルドドラゴン」「邪聖剣ネクロマンサー」など、知る人ぞ知る&コアなファンのいるRPGも数多く発売されています。
そんな中、本作は和風RPGの最高傑作と名高い作品。
今更20年前のゲームをプレイするのは辛いかな、と思ったけれど、実際に遊んでいると、多少不便なところもこのゲームの味として受け止められました。

一本道の上、町を隅々まで調べて住民の台詞を聞いて回る古いRPGなので、色々不満もあるけれど、最近の気取ったゲームより分かりやすい「燃え」展開尽くしで、なんとも言えず面白いです。
あ、でも形見の剣と父の陣羽織を手に入れた直後、次の拠点で一段階強い装備が出てきて、ガッカリしました。良くあることですけれどね。なんだか勿体ないので、この2装備は預かり所に入れておきました。

広井王子、桝田省治という開発メンバーは知っていましたが、音楽が久石譲大先生とは驚きました。「ニノ国」以前にもゲーム音楽を手掛けてらっしゃったんですね。フィールド音楽等で、久石節とでも言うべき軽やかなメロディを聞けます。残念ながら、音質はチープですが……。

卍丸が子分たちを引き連れ高山の祭見物に出かけたところ、暴虐な「根の一族」が暗黒ランを開花させ、高山はTOSのパルマコスタの如く根によって壊滅。
卍丸の尽力により浚われた人びとは取り戻したものの、数は激減したし、咳き込んだり寝込んだりしている住民が多く、暗黒ランが生気を奪う等の嫌な予想が脳裏を過っています。
母親から、自分が根の一族と戦う「火の一族」の末裔であることを教えられた卍丸は、暗黒ランを斬ることができる7本の聖剣を求めて旅立ったのでした。

今のところ、1人旅。
そのせいか、雑魚が強いです。1ターンでは倒せない敵が5体とか出てくることもあるので、序盤は結構全滅しました。時には突破(逃亡)で敵の数を減らすことも戦術になるので、単純なコマンド式戦闘の割に、結構手応えがあります。
ただ、全滅ペナルティは特定の拠点に戻されるだけなので、このくらい厳しくても気になりません。

主人公・卍丸はイタズラ好きのガキ大将といわれているけれど、基本的には「喋らない主人公」なので、いい子のようにも見えます。
子供たちからは絶大な人気があり、なんだかむず痒いですね。
仲間候補のカブキ団十郎は、本当に鬼骨城をクリアしたら仲間になるのかな。師匠からは、仲間にしない方が良いと言われてたので、なんだか苦労させられそうな気がします(笑)。