• タグ 『 たまごスクランブル 』 の記事

「たまごスクランブル」に関する基本事項はこちら

タロットカード
魔法的な効力を持つ大アルカナ22枚のカード。また、タロットカードはそれぞれ人格を持つキャラクターになっている。

タリットカードの中には、失われたたまご世界の住人であった死者の魂が封印されている(以下、便宜上キャラとしてのタロットカードを「タロット」、アイテムとしてのタロットカードを「カード」と表記)。
ゲーム開始時点では、タロットとカードは分離し、カードは主人公の手元に(但しこの状態では使用できない)、タロットたちは各々がダンジョン内で勝手に行動している。主人公のメインシナリオ目的の一つとして、タロット達と出会い、カードに戻ってもらうと言うことがある。
半数以上のカードはシナリオで入手出来るが、サブイベントでのみ登場するカードもある。
ここでアルカナなのはオウガバトルの影響。シナリオに絡むのとキャラクター性があるのが差異。

※タロットカード効果に付いては確定していない物が多く、資料によって違うことが書いてあるので、あくまで暫定のものとして記載。

カードは、一律で以下のような絵で表示される。タロットがカードに戻ると、中央に大きくタロットのイラストが入る。同絵が戦闘用カード使用時カットインにも使用される(これは純粋に、違う絵を用意するのが大変だから)。

タロット背景女帝

左の丸にアルカナ数字、右にタロットの属性マークが表示される。
枠の背景色により、大体の効果が分かるようになっている。
・赤 攻撃
・黄 補助
・白 回復
・青 その他

タロットそれぞれのキャラクター付けについてはまた次回の記事で。

「たまごスクランブル」に関する基本事項はこちら
今回は、前々回で記載した、戦闘に関するカメラワークと操作の補足です。

敵と接触エンカウントすると、戦闘モード画面に映ります。
戦闘画面の配置は【敵SF・敵BF→ ←味方BF・味方SF】。

戦闘画面

  1. ダンジョン移動画面から戦闘モード画面に切り替え。
  2. 中央(両チームのBFが完全に見えて、SFの姿が7割映ってる状態)から、左→右にパンして敵・味方の配置を確認。
  3. 味方側に画面がきたところで、コマンドが表示。
  4. 先攻の行動を入力(上記イメージ参照)。
    コマンド入力中はプレイヤー任意で敵側にパン表示可能。敵の準備ポーズから次ターンの手を予想できる。
  5. 後攻の行動を入力。
  6. ターン開始前のコマンド確認画面。この確認段階での先攻・後攻の変更も可能。
    (コマンド確認画面はコンフィグで省略可能)
  7. 中央にパンで戻り、ターンが開始される。
    ターン中はカメラ固定で、キャラがアクションする。SFの行動時は、少し前に出て来て、行動が終わると引っ込む?
    戦闘が終わるまで3〜7の手順をくり返す。
  8. 戦闘が終わると、勝利ポーズに、獲得経験値・ドロップアイテムの表示。

イメージ画像の右側が微妙に開いてるのは、カードを選択するためのスペース(カード使用を指示すると、右のスペースに縦にカードが並んで上下キーで選択して決定)です。
ネタ帳だと、カードは常時画面上段に表示しているイメージだったのですが、画面が狭くなるのと、なんだかファミコンソフト「忍者ハットリくん」の忍術っぽいので変えてみた次第。
後、SFの二人は一方のみでなく両方行動出来た方が良いかなぁと思い始めました。……思ったから何だ、と言う事はないのですが。
でもこのネタ帳を見返して以来、ツクールでも買おうかと、久し振りに思ったのは事実です。

「たまごスクランブル」に関する基本事項はこちら
ご本人の承諾を頂いたので、こたつきさんデザインのたまご兵士絵を公開します。

たまご兵士

生まれたてのたまご兵士は「EGG SOLDIER」状態。能力は平均的=平凡。
転職したクラスに応じて、帽子が羽根つき帽になったり兜になったり変化するイメージです。

このイラストに関連して、ゲーム自体に関係しない遊び小ネタで、面白かったものを記載。一部は私の原案でなく、頂いたネタもあります。

たまご兵士的な言葉

  • カラにくる=頭にくる
  • この、ハンプティーダンプティーめ!=この、恥さらし者め!
    (若いたまごの間では略語でHDと使う)
    侮辱語だが、最近はバカと同じくらい気軽に使われる。
  • うずら=小心者、臆病者
    例「うずらは引っ込んでろ!」
  • 黄身が増える=太る
    例「最近黄身が増えちゃって」

たまご兵士の私生活

  • 風呂に入る代わりに、身嗜みとしてやすりを掛ける
  • ひなたぼっこが最近の若いたまごの間で流行っている。麻薬のような習慣性があり、死に至る危険もあるため当局では厳しく取り締まっている。
    過去には決闘方法として用いられていた。この決闘は、最後までゆでたまごにならなかった者が勝者。

……この辺は、全部ネタなので、ゲーム本編には関係しないです。
こたつきさんのイラストは、次回以降のカード説明などでも紹介しますので、お楽しみに。

「たまごスクランブル」に関する基本事項はこちら
解説文章はネタ帳原文のままですが、補足を薄文字で書き足しました。

お金
単位は「ピース(P)」。
この命名は、「たまごの破片」を硬貨として使用していたのがお金の始まりであるため。
基本的に、ダンジョン内にはお金が落ちていない。戦闘で得ることも出来ない。
お金を得る為には「アイテムを売る」「依頼イベントを解決する」の二通りしかない。
お金を使う局面は「宿屋に泊まる(全回復)」「アイテムを買う」「転職を行う」など。
なぜ転職に金を使うのかメモ・記憶共になし。

たまご兵士
仲間として戦闘に参加させられるのは、特別なたまごから生み出された「たまご兵士」たちのみ。
たまご兵士は主人公と同様に前衛・後衛に配置でき、アイテムを装備し、転職して成長することが可能だが、戦闘でHP0になると「割れた」と見なされ「消滅」してしまう。
消滅したたまご兵士のかけらを戦闘後回収する事で、そのたまご兵士が習得していた技能を新しいたまご兵士に引き継ぐことができる。
ちなみに、主人公がHP0になった場合、たまご兵士たちが全員無事でも全滅と見なされ、地上に強制的に戻される。

たまご兵士については可愛いデザイン絵があるので、描いてくださった方の許可が取れたら、後日の記事で掲載します。

戦闘
パーティは最大3人で構成。ターン制。敵味方チームとも、キャラクターは1人が前衛、0〜2人が後衛に配列される。
前衛のフィールドをBF(バトルフィールド)、後衛フィールドをSF(サポートフィールド)と表記する。
直接攻撃を行えるのはBFに存在するキャラクターのみ。SFのキャラクターは、アイテムや技能を使用し、BFのキャラクターを支援する。BFのキャラクターが倒されると、SFのキャラクターがBFに進む。
但し主人公がHP0になると、SFにキャラクターが残っていても、統制が取れないため全滅と見なす。
敵も完全に同じルールに従い、戦いは擬似的に1対1で行われる(敵パ—ティは1体〜2体程度がバランス的限界と思われる)。
BF、SF共、そのフィールドに存在するキャラ数と無関係に1ターン各フィールド1回しか行動は出来ない(SFに2人いても、1ターンには一方しか行動できない)。
BF、SFの行動順は、各チームの判断でターンの行動入力後に決定する。その後、各キャラクターの素早さに応じて両チーム入り交じっての行動順が決定され、行動が実行される。

この仕組みは少し分かりにくいので、思い出すのに3秒掛かりました。以下補足です。
 例)下記のチームで、敵味方共、BF先行を指示。
 味方BF・素早さ5
 味方SF・素早さ10
 敵BF・素早さ8
 敵BF・素早さ3
 結果→敵BF(8)、味方BF(5)、味方SF(5-10)、敵BF(3)の順で行動。
BF先行を指示したため、味方SFは本来なら最速だけれど味方BFの後に行動することになります。
素早さ数値が一致している場合は、プレイヤー有利の原則に基づき、味方が先に行動します。

「タロットカード」を使用すると、行動順・素早さに関係なく先手を取る事が出来る。ただし、BF、SF共同の行動としてみなされ、同ターンに他の行動を取る事は出来ない。
呼び出された「タロットカード」は、そのターンの敵攻撃を耐久値以内ですべて防ぐ。耐久値を超えるダメージを受けた場合、そのカードは破れてしまい、修繕するまで再使用できなくなる(要検討)。
「タロットカード」はその威力と、敵パーティの攻撃を1ターン実質無効化できる点から、使用に制限がある。

  • 介入ゲージが満タン(チャージ)した状態でないとカードは使えない。
  • 同一戦闘で一度使ったカードは使えない。
  • 破れたり封印されているカード、戦闘参加できないカード、まだ入手していないカードは使えない。

介入ゲージは、基本的にターンが進むと徐々に上昇する。特定のアイテムを使用する事で一時的に上昇スピードを上げる・貯めるなどが可能。一度介入ゲージがチャージされた状態でも、カードを使用しなければ2回目分を貯め始める。1戦闘中にチャージできる回数は3回分まで。
TOVのOVLゲージと類似の原理です。但し、戦闘後もチャージ状態が維持するか否かは思考の外だった模様。
それにしても、介入ゲージと言うネーミングは凄く暫定的です。

武器
武器ごとに手数が決まっている。BFのキャラクターが直接攻撃を行った場合、その手数分だけ攻撃を行う。基本的には「手数が少ないが高攻撃力」と「手数は多いが低攻撃力」の武器に大別される。
しかしターン制なので、手数はあまり必要性のない設定のような……。

敵モンスターには種別がある。特定種族に対して協力な威力を発する武器を使うと、通常の3割増のダメージを与えられる。
また特定の元素属性が弱点の敵に、その属性武器を使った場合はダメージが2割増される。
逆に先天属性があるモンスターに、同属性の武器を使って攻撃すると、与えるダメージは通常の8割になってしまう。
また、アイテムの使用者側の属性も威力に影響する。持ち主と武器の属性が同一の場合、与えるダメージは1割増される。一方、対立属性の武器を使用している場合は9割の力しか発揮できない。
この項に記載されていないが、職種による得意武器も設定していた筈。

……まだ続くので、残りはまたまた次回。

「たまごスクランブル」は、およそ7〜8年前に考えたゲーム企画。
当時遊んでいたゲームがなんとなく透けて見える気がしますけれど、「不思議のダンジョン」シリーズや「スペクトラルタワー」は未プレイです。
以下、ネタ帳原文。

ジャンルとしては、ダンジョン探索型RPGを採用。
ダンジョンは俯瞰でなく、横方向式。固定構造の100階(本編)、クリア後要素としてランダム生成の100階。
目標は、プレイヤー次第で遊び方が広がるRPG。主人公には「たまごの回収とダンジョン内で起こった事件の解決」と言うストーリー上の目標が与えられているが、キャラクター育成、アイテム生成・収集、ミニゲームと言った遊び幅を持たせる。

概要
探索型RPG。不思議のダンジョン、ウィザードリィ系。
キーは「たまご」。なんでも「たまご」から生まれる、がコンセプト。
ダンジョン内に散らばっているたまごを回収。回収したたまごから、アイテム類が製造できる。アイテムを生み出したたまごは割れてしまうため、一つのたまごで一つのアイテム(消費名アイテムのみ要検討)を生成する。
魔法のような能力は「タロットカード」で使用できる。大アルカナ全22枚のカードが力を持っている。カード詳細は後述。
たまごと異なり、カードは使用しても消えない。しかし一定の条件で破れることがあり、破れたカードは修繕するまで使用できなくなる。

たまご
たまごにはランクが存在する。
高ランクのたまごからは強力・希少なアイテムを作ることができる。しかし、ランクが高いたまごほど、衝撃(トラップ)で割れやすい。
持ち歩いているたまごは、マップトラップによって「割れる」「ゆでたまご(消費アイテム)に変化する」「腐ったたまごに変化する」ことがある。

たまごの管理人(仮)
散らばったたまごを回収するよう主人公に依頼するキャラクター。この依頼がゲームの基本ストーリーとなる。
アイテム生成を行わず、たまごのまま返すと、たまご返却ポイント(内部計算)が増加。ポイントが一定量に達した時点でアイテムをくれる(返却によりアイテム生成が出来ない分を補うため)。渡すたまごのランクが高い程、ポイントは高い。
自分でアイテム化して巧く活用するか、管理人に渡すかはプレイヤー次第。
たまご返却ポイントは、ストーリーの展開に若干影響が出る予定。

仲間
仲間キャラクターは特殊なたまごからメイキングできる。詳細は後述。

アイテムの保管
すべてのアイテム(たまご含む)は倉庫(仮)に保管しておくことができる。
保管中のアイテムは変化しない。

アイテム
アイテムの入手方法は「たまごから作る」「ダンジョン内で拾う」「店/オークションで購入する」「敵から盗む」「敵から戦利品として入手」「イベントで入手」「変化させる」の7通りがある。
ほとんどのアイテム(ひとつしか入手出来ないアイテム以外)は耐久度を持ち、いつか壊れる運命にある(要検討)。
初めて入手したアイテムは、その効能が不明である。「実際に使ってみる」「識別装置を使う」「識別技能を使う」「識別の力を持つタロットカードを使う」などの行動で効果が判明したアイテムは、アイテム図鑑に記録される。

アイテム生成
下級生成方法は以下の通り。
例)剣を作る。

  1. たまごを入手する。
  2. 武具設計図[剣]を入手する。
  3. 保温器のところへ移動する。
  4. 保温器に武具設計図[剣]をセットする。
  5. たまごを保温器に入れる。
  6. ちーん。完成。たまごのランクに応じた性能の剣が誕生。

上級生成方法は以下の通り。
例)特殊な剣を作る。

  1. 前述1〜4までは同様(たまごランクはA〜S固定)。
  2. 手持ちのカードから「審判 JUDGMENT」をセット。
  3. たまごを保温器に入れる。
  4. 「審判 JUDGMENT」の魔力剣「裁きの剣」が誕生。

この時、使用したカードは出来上がったアイテムの中に入る。
「道具を壊す」を実行、或いは道具の耐久度が超過して壊れた場合にカードは戻って来る。カードの付いたアイテムを売却した場合は、後日カードがオークションで質流れするので買い戻すことが出来る。

……まだ続くので、残りはまた次回。