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PSP版「テイルズオブデスティニー2」開始。
現在地:バルバトス第一戦終了(アイグレッテ)

TORをやるつもりで購入したキャンペーン品ですが、TOD2の方を起動してしまいました。
……だって、好きなんだもの。

PS2版は3周(過去を断ち切る!まで)しています。
PSP版は、若干の追加要素がありますが、基本的には完全移植のようですね。そういえばこんな始まりだったなぁ、と懐かしく遊んでます。
PS2版に比べると、キャラクターの表示が大きく感じます。テレビ画面に比べると小さな携帯ゲーム機の画面に落とし込む際、単に縮小するのではなく、必要な部分を切り抜いたのかな? ちょっと狭苦しい感じがしますが、反面、カイルたちに驚かされたルーティが白目を向いてるなどという細かい描写が分かりました。
さすがに10年以上前のゲームなので、テンポが遅め。もっとサクサクしたゲームだった記憶があったので、この点は驚きました。後は、TOS以降に実行されたチャットのナビ表示がないので、チャットを発生させ忘れます。TOD2ではチャットで取得できる称号があるので、これはちょっと不安要素ですね。進み終わった箇所についてPS2版の攻略本で確認したところ、早くもロニの「ふられマン」を取り零しました。

術を覚えてからが、TOD2の戦闘の本番だと思っているので、カイルがウィンドスラッシュを覚えるまで遺跡に行きませんでした。無駄なレベル上げをすると、仲間の成長ボーナスが勿体ないという意見もありますが、そういうことは2周目以降の話なので、今回はガンガンレベル上げしています。
しかし普通にプレイするより戦闘回数を多くこなしているのに金欠とは……。リファイン(合成)が始まったら、更に辛くなりそうです。
ちなみに、テイルズオブシリーズを遊ぶこと自体が久し振りなため、最初の戦闘では攻撃しようとして、誤ってゴッドイーターの感覚で□ボタンを押し、防御を連発して焦りました。

一応、TOD2の戦闘はやり込んだつもりなので、難易度はSECOND。ただし、一回目のバルバトス戦だけはNORMALにしました。
その判断は正しく、NORMALでも辛かったです。アイテム使用後の反撃さえなければ、もっと楽に勝てるんですけどね。あるいはこの時点で3人以上いれば、コンボがもっと続くので、安全にアイテムを使用するタイミングが作れるのですが。
2人でバルバトス初戦、という点が、初見殺しと呼ばれる難易度の原因だと思います。

本日から、テイルズオブシリーズPSP用タイトルのダウンロード版販売が開始。
http://tales-ch.jp/special_index.php?ms_id=118&url_id=217

2,500円タイトル
  • テイルズオブエターニア
  • テイルズオブデスティニー2
  • テイルズオブリバース
  • テイルズオブファンタジア なりきりダンジョンX
1,800円タイトル
  • テイルズオブファンタジア フルボイスエディション
  • TOW レディアントマイソロジー
  • TOW レディアントマイソロジー2

※「TOW レディアントマイソロジー3」と「テイルズオブザヒーローズ ツインブレイヴ」は元々DL版が存在します。
「テイルズオブバーサス」以外は、ダウンロード利用が可能になりました。

更に、12月11日までの期間限定で、同価格帯の2タイトルを買うと半額になるキャンペーンを開催。
つまり、2,500円タイトル2本(計5,000円分)を、2,500円で買えるということですね。
ダウンロード環境がPS Spotという貧弱過ぎる環境の私でも、とりあえず買っておこうと思える魅力的なキャンペーンです。

買うとしたら、1本は「テイルズオブリバース」が確定しています。
未プレイなので、前から購入する機会を伺っていました。シリーズ屈指の難易度を誇る3ラインリニアモーションバトル、楽しみです。
……ところが困ったことに、2,500円タイトルの中では他に遊びたいものがありません。
「エターニア」「デスティニー2」はオリジナル版(PS・PS2)でやり込み済。「なりきりダンジョンX」に至っては、オリジナル版(GBC)に思い入れがあり過ぎて、もし良作リメイクだったとしてもマイナス要素を探す嫌な自信があります!
どうせなら、現在2,500円になっている「レディアントマイソロジー3」をセット対象に入れてくれれば良かったのになぁ。

まぁ、たぶんなんだかんだ言っても「デスティニー2」を買うのではないでしょうか。
それより問題なのは、購入したとしてもダウンロードは出来るのだろうか、という点だったりします。

TODフォルダの中に、SSという題名でテキストファイルがあったので中を確認したところ、下記の台詞だけが書いてありました。

「お前さんも、なかなか立派な“お頭付き”だな」

TOD2ジョニーからジューダスへの台詞として想定していたようですが、前後にどういう会話があったのか、まったく分かりません。恐らく、正体を見通されているような、そうでないような、お互いに決定打を与えない会話をするお話を書こうと思っていたのでしょう。技量が伴わなくてお蔵入りしたのだったと思います。
アクアヴェイルは和風文化なので、「尾頭付き」という言葉は存在しそうです。でもジョニーは尾だけ、ジューダスは頭だけなので、正しくは2人揃って「尾頭」でしょうか。

五十音順キャラクター・ショートショート【な】
→ルールは2012年12月17日記事参照


 なんでも願いが叶う、幸せな世界。
 そんな夢のような世界は、文字通り、夢の中にしかない。

 ナナリーは一度だけ、消えゆく夢の世界を振り返った。幸せそうに笑う人々が、果物をたくさん付けた木々が、弟が立っていた砂の一粒まで、光に溶けていく。
 彼女が選んだのは、絶対の幸福が存在しない現実だけれど、あの夢――弟の笑顔、自分を呼ぶ声、食べ切れないほどの料理を二人で頬張る喜び。そこに幸せがあったことは、決して否定できない。
 だから、この夢は忘れない。限りない愛と幸せと、戒めと共に。

涙の出る夢
……ナナリー=フレッチ(ゲーム「テイルズオブデスティニ−2」)


ナナリーとしいなは「喧嘩ップル」「姉御肌」「自分のせいで身内が死亡(または昏睡)した負い目がある」という要素から、つい同じような語り口で書いてしまいそうになります。
でも、ナナリーの方がドライで、しいなの方がウェットな印象です。たぶん、ナナリーは暑い国で生まれ育ったラテン的人種だからでしょうね。

それにしても、主人公も敵方も「すべての人間が幸せになる方法は現実世界に存在しない」と結論付けるTOD2は凄い。私は創作の中でくらい、幸せにしたくなっちゃうので、そう思います。

新作テイルズの予告CMがWeb上でも公開。
http://next.tales-ch.jp/

最近はティザーサイトに飽き足らず、CMまで使って随分大掛かりな予告広告をするんですねぇ。効果がどの程度出るのか、疑問です。
新作のイラストはただのイメージかも知れませんが、エクシリアと同じような質感を感じるので、PS3なのかな。だとすると、また縁がなさそうです。

さて、CM自体についてですが、1995年ファンタジアと、1997年デスティニーが、どちらもリメイク版の映像という点に思わず突っ込んでしまいました。
TOE、TOS2が割愛されたのは寂しかったですが、シンフォニアが入って思わずガッツポーズ。しかし、なぜネタバレ著しいゼロス死亡シーンなんですかね(苦笑)。
レジェンディアとリバースが割愛されたのは、TOS・TOA間のリリース間隔が狭過ぎたせいだと思っておきます。
ちなみに、キャッチコピー「少女の為に世界を壊す覚悟」は、既にTOD2=カイルで見ている気がします。TOS=ロイドも、コレットが切っ掛けで世界を変えたという観点から、同じことが言えそうですね。

今年のテイルズオブフェスティバルは公式生放送まで用意されるとのことで、随分気合が入っているようですし、直接自分は関係しないとしても、またテイルズ関係で賑わうのはジャンルの片隅にいる人間としては嬉しいので、来月を楽しみにしています。