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現在地:ドラクロア研究所攻略後

結局、マンドラーズ戦はやり直しました。今回最後に倒したのはオニオンクイーン。

オニオンクイーン

最後に倒したマンドラーズによって、演出が少し変わるので、余裕があれば5体それぞれ確認するのも面白いかもしれません。

宮殿を抜けると、直ぐ旧市街。そして帝都へ。

帝都アルケイディス

見たこともない大都市に見入り、それを指摘されても否定しないヴァンの成長ぶりや、バッシュ将軍の冗談といった会話自体も好きですが、ここで一番好きなのは殿下の表情です。

アーシェ

台詞は一言もないけれど、珍しく力が抜けた穏やかな表情でヴァンたちを眺めていて、彼女にとって二人の存在が「邪魔者」から「安らぎ」に変わっていたことや、バッシュの忠誠を疑っていないことが明らかになって、ホッとします。
この後は、決断を迫られ追い詰められていくだけに、貴重なシーンだと思います。

帝都のホワイトリーフは、サッと28枚集めてブラックフェザーにしてしまいました。
リーフ集めイベントは人気がないらしいですが、私は結構好きです。テキストを読むのが好きだからかな。

リーフ集め

基本的に同一エリア内で一対一の関係でしかないので、もっと複雑な条件があっても良かったと思います。

最後のゲストキャラクターとなる、レダスも登場。彼と会うと、終盤だなという気持ちが湧いてきます。

レダス

久し振りに姿を見て気付きましたが、二刀流ですね。確か「あるきかた」本でも指摘していたけれど、ラーサーやギースも二刀流だったから、帝国には「二刀流ライセンス」があるようです。羨ましい……。

先日通せん坊された、港町バーフォンハイムが解禁されました。
個人的に、街の佇まいがとても好きな町です。住民は筋肉質な男たちか老人が多いけれど、実は女性NPCのレベルも高いです。
可愛い賞は、武器・防具店の2階で「けんけんぱ」をしている少女。
最美形賞は、ヒップラインが魅惑的な旅のヴィエラに進呈したいと思います。

旅のビエラ

思わず切り抜いてしまった、素敵な後ろ姿でした。

そして全飛空挺航路も解禁されたので、キャビンチーフ七姉妹イベントを解決。途中で残りの航路がわからなくなって、3回ほど無断な移動をしてしまいました。
正直、定期便運賃は大した額でもないので、リシュレール兄弟の自信がどこから来ていたのか疑問です。ヴァンの格好って、よほど貧乏人に見えるのですかね。肌を覆う面積が少ないから?

モブもいろいろ追加。
「謎の男」は、まだ早いと思って保留にしておきましたが、「ベリト」は受けておきました。

ベリト

西ダルマスカ砂漠なんて、それこそ用事がなければ行かないし……。

ハントループも開始できるけれど、どのバンガにエンゲージアイテムを渡すか決めてから開始したいと思います。
エンゲージアイテムを手に入れると、そのレアモンスターとは再遭遇できないことも考慮しておかないといけませんよね。とりあえず、フェニレンスからはアダマンタイトを確保します!

現在地:ソーヘン地下宮殿

マンドラーズ昇天

明るき闇と対する広間でのマンドラーズ戦は、中盤の難関という印象があったのですが、殿下があっという間に倒してしまいました。
全員からアイテムを盗む間も無かったから、やり直すべきか悩んでいます。

ソーヘン地下宮殿に関しては、マンドラーズ以外の記憶が薄く、こんなエリアだったか……と新鮮な気持ちです。

ソーヘン地下宮殿

こういう場所で転がってる死体って、だいたいバンガ族ですよね(笑)。

実はソーヘン地下宮殿に戻る前に、パーティを更に強化しています。

まず、ナブレウス湿原の「永遠を見下ろす高台」でデッドリーボーンから「黄金のスカラー」を入手。
同じエリアにモブ(ランクS)のロビーが登場していましたが、無視して、ひたすら盗みました。

デッドリーボーン

魔法を使う女性3人分あればいいか、と思って3つ確保した時点で帰ろうとしたら、帰路でもう1つ手に入れてしまいました。
その後、湿原側からナブディスに突入。これは魔法「ブレイブ」を回収するために寄ったのですが、道中に撃破したエルヴィレオから2番目に強い重装備「マクシミリアン」を手に入れました。低確率だから狙っていなかったのですが、チェインレベルを上げなくても、運次第で手に入るものなのですね!

マクシミリアン装備

殿下が一人、攻防共に強化されました。

それからフォーン海岸に戻って第11鉱区の鍵を拾い、ルース魔石鉱の奥に行ってきました。
途中で息切れしたので最奥までは行きませんでしたが、武器は「竜の髭」「アルクトゥルス」、防具は「リジェネモリオン」「光のスティフォス」と最強クラスのアイテムを確保。

ゾーリンシェイプ

短剣「ゾーリンシェイプ」の二本目も手に入れたけれど、二本あってもなぁ……。
DQ11のように両手に武器装備するライセンスがあったら、面白かったかもしれません。でもそうしたらシカリは物理回避が超強化される「マインゴーシュ」を2本装備という選択肢しかないですね。

6人万遍なく使っていますが、ジョブによって習得できる技がわかってきたことで、当初考えていた組み合わせとは違う運用の方が良いかな、と悩み始めています。

ジョブ

特に困っているのがヴァン(シカリ/時空魔戦士)で、最初から予想はしていたけれど、ジョブ同士の相性が今ひとつだった気がします。
パンネロ(白魔道士/ブレイカー)は、装備が整わず攻撃力が弱いままですが、ヒーラーという役目はしっかり果たせているので、問題ありません。「攻撃破壊」「魔攻破壊」スキルが手に入ったら、ブレイカーとしても活躍させたいところ。
殿下(ナイト/黒魔導士)は、物理・魔法ともトップクラスのアタッカーな上、召喚獣マティウスを取得させたことで、いざという時はケアルダ・エスナも使えるという有能っぷり。無印版のキャラクターに近い感覚で動かせるので、非常に嬉しいです。
逆に、バッシュ(モンク/もののふ)はやれることが少ないことが活きて、黙々と「物理攻撃」する職人風になってきているのが面白いです。

帝都アルケイディス目指すついでに、やってまいりました、セロビ台地

セロビ台地

「セロビ台地」ーーそれは、物語の展開とは一切関係なく終盤に訪れることができる、広大な丘陵地帯。
そこに点在するトレジャーは「サビのカタマリ」ばかりだが、リーダーが「ダイヤの腕輪」を装備していると、超低確率(1%未満)で貴重な装備品が入手できる為、マップ切り替えしてはトレジャーを探す「セロビマラソン」が、一部の愛好家によって開催される土地である。

ちなみに、本来は帝都をクリアした後に初めて赴けるエリアなのですが、チョコボで時間内にツィッタ大草原を駆け抜けると、セロビ台地に潜り込むことができます。
残念ながら、更にその先にあるバーフォンハイムの街は通行止めされています。

バーフォンハイムの街

でもセロビ台地までの抜け道は用意されているところが、FF12のいいところです。

さて前述のレアアイテムの話に戻ると、トレジャー自体の出現確率が20%程度。中身がギルの確率が平均60%。アイテムを引いたとしても「サビのカタマリ」の確率が95%。
確率計算を理解するマトモな頭を持っていたら、セロビマラソンで時間は潰しませんよね。効率が悪過ぎます。と思いつつ、この時点で本来行くことのないセロビ台地に乗り込んでみたかったので、ついでにマラソンも初参加してみました。
しかし、見事に「サビのカタマリ」ばかりですね!

サビのカタマリ

心なしか、バルフレアの俯き具合も「サビのカタマリ」を拾って落ち込んでいるように見えます。

結局「サビのカタマリ」が99個溜まるまでに手に入れた装備品は、「アンタレス」「シーフの帽子」「ホーリーロッド」「悪臭ボム」「マルチスケール」「影縫い」と言ったところ。
……トレジャーの位置を狙っていないとはいえ、全然強い装備品が手に入りません。

実は、セロビ台地の前にナブディスに改めて足を伸ばし、「賢者の杖」「白の仮面」を手に入れました。

ナブディス

あちらは、ちゃんと探索すれば収穫があるなと思った直後だけに、セロビ台地の実入りの少なさにはガッカリしました。
闇雲にトレジャーを探すのでなく、ピンポイントで狙わないと、あまり意味がないのでしょうね。流石に飽きたので、「サビのカタマリ」99個を消化するまでは、セロビ台地は無視することにします。
トレジャーといえば、フォーン海岸で一列に並んでいるトレジャーを見て、オリジナル版の「最強の矛」の悪夢を思い出しました。

フォーン海岸のトレジャー

私は、有料で良いからオリジナル版のライセンスボードを配信して欲しいと思ってます。でも、もしそれが“オリジナル版のトレジャー設定になる”という仕様と引き換えだったら、少し悩ませて貰うと思います。

現在地:ジャッジ・ベルガ戦まで

「ブラッドソードA」のお陰で、幻妖の森の敵とも戦える状態になったので、おたからを集めて「ゾーリンシェイプ」を手に入れました。

ゾーリンシェイプ

盾役として運用するなら回避率が高いマインゴーシュの方が有用だけれど、それはHランクモブくらいから意識することにして、今はこの短剣でヴァンも攻撃に参加させたいと思います。
幻妖の森は、さすがにもっと後で行くエリアだけあって、敵の持っている装備品も良く、何人かは一つ上の段階の装備に更新できました。

力だすき

リフレクトメイル

キュクレインには、ここまで戦力を整えてから挑めば良かったです。

その後、今更な感のあるミリアム遺跡攻略へ。
ミリアム遺跡は、広くて怖くて面倒な印象があったのですが、2倍速のお陰か、高い攻撃力のお陰か、サクサク進みました。相変わらず、ビジュアルは凄く怖かったけれど……。

しかし、実は探索中に大変な事態を経験しました。
場所は、「破幻の歩廊」の隠し部屋。入った瞬間、足元のトラップ・錯乱ガスが発動してバトルメンバー3人が狂戦士化しました。リーダーが狂戦士だと歩くことができないという仕様を初めて知って、一旦控えのメンバーに変更。パンネロ(白魔道士)が狂戦士化しているので、宝箱だけ入手してクリスタルまで戻ろうと思いつつ、宝箱と重なるトラップを踏みました。
このトラップがなんと、再びの錯乱ガス。こうして目出度く、6人全員狂戦士という状態に相成りました。

狂戦士

全員操作不能!
……時間経過でも解除されたのかもしれませんが、少し待っても変化がなかったので、オートセーブからやり直しました。

ただし、オートセーブは部屋に入った瞬間のものです。
当然、パンネロ含むバトルメンバー3人が狂戦士化するのは避けられません。バトルメンバーを控えの1人にして再度錯乱ガスを踏み、残る控えの2人でクリスタルまで戻る、という方法も考えられましたが、それも癪ですし、白魔道士がいない時に狂戦士を解決する方法も見つけておきたいと思いました。
しかし、狂戦士状態は「有効ステータス」扱いなので、万能薬では解消できません(実行済み)。
狂戦士に「バッカスの酒」(狂戦士化する)を使うことで解消、という仕様でもありません(実行済み)。
……持っていて良かった「ニホパラオア」!
効果を反転させるニホパラオアを装備して「バッカスの酒」を使うことで、狂戦士を解消できました。パンネロさえ治れば、残るメンバーの狂戦士状態は「ディスペル」で解消できます。前述通り有効ステータスなので、慌てたからといって「エスナ」をしないよう注意ですね。効きません(実行済み)。

これまでに陥ったことのない事態で、久し振りに試行錯誤してしまいました。
FF12はトラップ地帯が多いので、早くレビテガが欲しいわ。

それ以外は順当に攻略。

ヴィヌスカラ

「磁場の影響で金属装備が重くなる」というエリア効果付きの中ボス「ヴィヌスカラ」は、登場と退場両方に特殊演出があって強敵の風格があるのに、2倍速のまま5秒くらいで撲殺できて大笑いでした。
わざわざHP回復・MP回復のトラップを置いてくれるくらい、苦戦する想定のボスのはずなのに、弱いぞ。

背徳の皇帝「マティウス」も勿論、楽勝です。

マティウス

あらかじめ英明の回廊に「アイスシールド」がある親切設計に変更されたのは、ちょっと配慮しすぎにも思いました。

全体的に攻略の話ばかりしていますが、物語的にはこの辺までは至極面白いと思います。ヴァンに「見えなかった」と言われた時、殿下は寂しそうな顔になるんですね。仲間、或いは理解者になってくれるかも知れないと期待した人を失った気持ちなんだろうと思います。
でも、その後はこの展開でまた復讐の一念。

黄昏の破片を潰します

潰すという表現が怖いですね(笑)。覇王の剣はハンマーか?
今後は、帝都に向かいつつまた寄り道三昧の予定なので、次回はこれまであまり語って来なかった物語面の感想をまとめようかなと思います。

現在地:ラーサー離脱まで
……物語を進めると言っておきながら、10分しか進んでいないじゃないか! とお叱りを受けそうです。

ラーサー離脱

傷心のラーサーを見つめる殿下の視線に、少し優しさも感じるのが却って悲しいイベントです。

最後の仕上げとして、ラーサー連れでトライアルモードを何処まで行けるか試そう、と思ったのですが、STAGE17のマインドフレアが放つ「ストップ」で文字通りストップしました。

STAGE17

それから、Aランクモブの「トリックスター」も、瀕死になってからの魔法障壁に阻まれ、あと1割を削れず逃げ帰る羽目になりました。無属性魔法が「ドレイン」しかないのは致命的でした。

トリックスター

実は、死都ナブディスまで行ったのに、特に得るものなく帰って来ているから、大して強化されていないのです。「バレルコート」や「魔神の帽子」で多少防御は固くできているけれど、武器は店売りか、一段階強い程度の内容でしかありません。
そんな状態が明白になり、せっかく「ガリフ前」ならぬ「ブルオミシェイス前」に時間を費やしたのだから、この段階では普通入手しない有用アイテムが欲しい! という欲が出ました。

ということで、アクセサリー「ニホパラオア」を入手することにしました。

ニホパラオア

この「ニホパラオア」は、装備者が使った消費アイテムの効果を逆転させるという、非常に癖のある効果を持っています。例えば、フェニックスの尾を敵に使えば即死させ、目薬を使えば暗闇状態にする、という塩梅。
FF12(オリジナル版)ではクランショップで買えるため、私も入手した経験はありますが、実際に活用したことはありません。
それなら、今回は早く入手して活用してみても面白いかな、と思ったのでした。

さて、FF12TZA版でニホパラオアを早期に入手する方法は、交易しかありません。
交換に必要なお宝は「血染めの首飾り×3」「シャレコウベ×2」「レオ×3」。このうち「血染めの首飾り」は、前回倒したアドラメレクのお供「コープス」のドロップアイテムなので、すでに必要数を入手済みでした。

残る2つのアイテムは、普通のプレイだとこの時点で手にしないお宝ですが、両方「ゴルモア大森林」で手に入れられます。
まず「シャレコウベ」をドロップするダークスケルトンは、特殊な出現状態さえ守れば次々出現するので、チェインを稼いであっという間にシャレコウベを入手できました。
苦戦したのは「レオ」です。ウェアドラゴンから低確率で盗めるのですが、ウェアドラゴンは他にも高確率で盗めるアイテムを所持しています。そして、一度盗みに成功すると、同一個体から別のアイテムを盗むことはできません。つまり、「レオ」以外を盗んでしまったら、エリアを2回切り替えて、敵を再出現させないといけません。
……途中まで2倍速で進めましたが、単純作業すぎるので4倍速モードを解禁。

レオ入手

4倍速のお陰で、飽きる前に集め切ることができました。

努力の成果で交易品「呪われた首飾り」が店頭に並びましたが、1つ欲を満たすと、新たな欲が出てくるのが人間というもの。
そもそも「ニホパラオア」は上手く活用しないと威力を発揮できないアイテムなので、強さとしてわかりやすい武器も1つ欲しくなりました。

最初は、バルハイム地下道のレアモンスター「ターゲッター」から片手剣「デスブリンガー」を盗もうかな、などと考えました。入手確率は低いけれど、ターゲッターはこれしか所持していないため、成功するまで「盗む」を繰り返せば良い点が魅力でした。
でも片手剣なら、トライアルモード序盤で手に入る「ブラッドソードA」を狙ったほうが、確率的にも能力的にもいいのでは?と思って試したら、日頃の運の悪さはなんのその、なんと一発で「ブラッドソードA」が盗めてしまいました。

ブラッドソードA

攻撃力も凄まじいですが、混乱の追加効果(100%)が極悪です。敵が攻撃アクションを構える→「混乱」で行動リセット→他のキャラクターの攻撃で混乱が解ける→敵が攻撃アクションを構える(以後ループ)が可能。混乱耐性がない雑魚には、「デュランダルA」より効果的なんじゃないでしょうか。
本編クリアまで、殿下の武器はこれ一本で良さそうです。