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以下は、昨日の続きから、高校生活3年間で光と結ばれるまでの簡単な記録です。

光エンド

実は、最初から光狙いだったわけではありません。光のエンディングを目指すことにしたのは、2年生の冬頃です。
2年生の春頃は、佐倉さんといい雰囲気になっていました。しかし彼女は夏休み明けに転校してしまって以後、デートに誘うことができず、諦めました。年賀状やバレンタインチョコは律儀に送ってきてくれたから、なにか出逢う方法があるのでしょうけれど、自分のプレイでは分かりませんでした。
光のことは、正直好きになったというほどではありません。一番熱心に主人公を想ってくれているのが目に見えるため、他を選べなかった感じです。あと、構わないと「爆弾」を抱えるから、デートせざるを得ないという理由もあったかな(苦笑)。

主人公の育成は、基本的に弱いステータスを補強し、死角がないようにしました。親しくないのにデートに誘うのも変だと思って、最初の1年は日曜もほぼ育成に費やしていた気がします。
初期ステータスは「根性006」という根性なしだったのに、最終的に一番高いステータスは根性でした。
学生の本分にも力を入れて、三学期以降は、ずっと学年トップの成績を維持しました。

試験結果

トゥルーラブストーリーの場合は、実際に試験を解かされるのでプレイヤーの頭脳も問われましたが、ときメモはステータスですべて決まるため、その点は楽ですね。
その代わり、体育祭は競技ミニゲームをプレイ。1プレイでは遊び切れない競技があり、趣向が凝らされています。特に、「棒倒し」は戦略ゲームになっていて面白いです。クリア後のミニゲームで没頭しました。

3年生に進級すると、光とクラスが一緒に。
喜ぶ光と、それに戸惑う主人公という構図を見て、なんだか申し訳ない気持ちにもなりました。全然光を構っていないのに、最初から好意的だし、いつの間にか頬も染まっているし……。

ちゃんと光と向き合うため、この時点から陸上部に入ってみました。

陸上部

しかし、入部が遅過ぎたのか、イベントは特に見当たりませんでした。
更に、時折発生する他校との試合は全負けでした。運動能力もそれなりに上げて文武両道のつもりだったのですが、部活で活躍するなら、もっと集中的にステータスを上げないと駄目みたいですね。

3年目のクリスマスは、パーティに行かず、光から誘われて特殊なデートイベントが発生したので、ここでエンディング確定の自信を持ちました。

クリスマスデート

他の女の子は、下校時と誕生日だけ対応。
寿さん、十文字さんの2人は、構わないとときどき「爆弾」を発生させて、悪い噂を撒き散らすのですが、十文字さんはデートに誘っても「バイトがある」と断られるので、最後は放置しました。
寿さんの方は、誘うとホイホイ付いてくるので楽でしたが、これはこれで、光にも寿さんにも悪い付き合いかただと思います。

ちなみに「ときメモ」シリーズは、同性の友人キャラクターが「情報提供者兼恋のライバル」として登場します。

匠と純一郎

純(画面左)は2年生時点で「水無月さんが好きだ」と告白して来たので、光とダブルデートをセッティングしてあげて、以後は微笑ましく見守っていました。
匠の方は特定の女の子とのイベントがないため、単なる情報提供者なのかと思っていましたが、いつの間にか、十文字さんと恋人同士になっていました。最後には彼も報告してくれましたが、付き合っているなら、爆弾が出ないように彼女のこと管理しておいてよ!

卒業式の日に無事告白されて、狙い通り光とのエンディングを迎えました。
主人公は一流大学進学という目標も果たしたし、一周目にしてはかなり好成績な感触。
もっとも、光はメインヒロインだからといって攻略難度が高いキャラクターではないですね。初代「ときメモ」の藤崎詩織は難攻不落っぷりが有名だったから、反動で易しくなったのかしら。
主人公への初恋を引き摺り続けている以外は、割と常識的な普通の女の子という感じで、最初から最後までストレスなく付き合えました。

アルバム

最後に、エンディングを迎えたヒロインとの思い出をまとめた「アルバム」が出来上がります。下校シーン等、ランダム要素のある部分も含まれているので、自分の3年間を振り返ることができて、良い仕様だなと思いました。

PSゲームアーカイブスにて、恋愛シミュレーションゲーム「ときめきメモリアル2」をプレイしました。
1周クリア(陽ノ下光攻略)済み。

ときめきメモリアル2

「ときめきメモリアル2 コナミ ザ・ベスト」ソフトウェアカタログ

「ときめきメモリアル」(通称「ときメモ」)といえば、恋愛SLGの金字塔ですが、過去シリーズは、友人宅で「Girl's Side」を遊んだ経験があるのみ。きちんと遊ぶのは初めてです。
「1」なら、「藤崎詩織」「紐緒結奈」「伊集院レイ」とヒロイン勢の名前を挙げられる程度の知識もあるのですが、「2」はEVSという機能で、ヒロインが自分の名前を読んでくれるというシステムがウリだったことしか知りません。

そんなわけで、まったく知らない作品のつもりで起動したので、オープニング曲「勇気の神様」を聞いた瞬間、ビックリしました。

勇気の神様

この曲、知ってる!
恐らく、発売当時に放送されていたサブカル系ラジオ番組で流れていたのだと思います。歌えるくらい何度も聞いていた曲に思い掛けず再会し、なんだかネットで良く知っていた人と偶然現実で出逢ったような感覚がありました。

「2」のウリである、キャラクターが自分の名前を呼んでくれる機能「EVS」も使ってみました。

いっしょに帰ろう

拡張パックを買わないと、メインヒロインの音声データしか入っていないのですが、名前を呼ばれると少し嬉しいですね。

ゲーム自体は、いきなりポリゴンの街を散策する「幼少期パート」から始まりました。

ときメモ2幼少期

恐らくこのときの行動で初期パラメータが変わるのだと思いますが、最初は戸惑うばかりで、あまりイベント自体を起こせませんでした。ほとんどの日を光と過ごしたのがいけなかったのかな?
クリア後にスクリーンショットを見返してみたら、少女時代の一文字茜と赤井ほむらに遭遇していのですが、本編に赤井ほむらは登場しませんでした……。

数日の後、主人公は突然引っ越すことに。光との別れのアニメーションは「せつなさ炸裂」するのは「ときメモ」だったかしら?と間違えそうになるほど切なかったです。

そして、高校で生まれ故郷に戻ってきた主人公。

陽ノ下光

メインヒロイン・陽ノ下光が、主人公に友好的なのは嬉しいです。幼少期のときから、明らかに主人公を好きだと描写されていたし、他に知る人がいない主人公にとって、幼馴染みである彼女の存在は心強いものだと思います。

ここで、ようやく初期パラメータが判明したのですが……

主人公パラメータ

著しく「根性」のない男だった!(笑)