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3DSのDL専用アクションゲーム「魔女と勇者II」体験版を遊びました。
https://www.nintendo.co.jp/titles/50010000039415

体験版はステージ10まで。Lv20でレベルキャップ。お店は各商品Lv10まで。
基本的なシステムや操作は「魔女と勇者」と同じですが、今作は魔女も移動できるため、だいぶゲーム性が異なります。
前作は中央に固定された魔女に魔物を近づけないことが肝心でしたが、今作は魔女を囮にしつつ、うまく逃げ道を作ってあげるというプレイ感。でも勇者が倒れたときは、魔女が近くに居ると復活が早まるので、できれば2人を離したくないという、なかなか絶妙なジレンマが面白いです。

敵を倒すと情報が追加される「ずかん」等、新たな要素もあって、正統進化という印象。ストーリーも前作の続きですので、前作を遊んだプレイヤー向けと言う感じです。
前作は、難易度の上昇がやや極端で、ステージによっては稼ぎが必要でしたが、今作は、体験版の範疇ではさほど引っ掛かることなく、巧く立ち回れば初見でほぼクリアできる具合でした。
ただ、勇者と魔女を同時に動かさねばならないので、プレイへの集中と疲労感が強めです。なかなか止め時がないゲームなので、危ない傾向です。
それと、魔法を使い分ける必要性は低いままでした。前作はファイアーが強かったですが、今回はブリザード一辺倒。とはいえ、局面に応じて使い分けるとなると、操作が増えてまた難しくなってしまうから、仕方ないですね。

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3DSのDL専用アクションゲーム「魔女と勇者」表面クリア
https://www.nintendo.co.jp/titles/50010000013913

→体験版の感想とゲームシステムの説明は、2016年6月6日記事参照

体験版でステージ9まで遊べるのに、全20ステージと予想より短いゲームでした。初クリア時のレベルはLv.43。お店の商品はLv20でMAX。
一気に遊んでしまったので、最終戦はもう!?と感じました。
もっとも、基本的に最初から最後までやっていることは変わらないため、あまり長ければ飽きたでしょう。任意のステージを繰り返しプレイできるし、ルールに変化があるやりこみステージ2つ、難易度が高くなった裏面も用意されていますので、適度なステージ数だったと思います。値引きで購入している以上、ボリュームに対して文句はありません。

ちなみに、データ移行後に体験版を消した際、製品版と容量がほとんど変わらない(体験版の方が若干多い)ので驚きました。
体験版はステージが進行できないように制限をしただけで、ゲームデータそのものは全部入っている……のでしょうか。それとも、データ移行のためのプログラムが重いのかしら。

メデューサ最終戦は大変でした。
勇者一人で、聖剣の力も使えないという、正にプレイヤーの腕が問われるステージ。……と思いきや、魔女の向きを決めるのと同様に、R/Lボタンで魔女の体を乗っ取ったメデューサの向きを操れるのですね。
それに気付かなくて、しばらくはレベルを上げて頑張っていました。しかし、レーザーが乱射されるフェイズで何度も事故死。ここだけ難易度が高すぎるのは奇怪しい、と調べたところ、メデューサの向きを操れることが判明したのでした。
それでも反動でレーザーに当たる等で体力が削られる、厳しい戦いでした。

裏面は未プレイ。
「しれんのとう」は、Wave13、Score44436。かなり腕が悪いのは自覚しています。
「じげんのとう」は、3分凌ぐ事自体が辛く、Score18000が良いところです。単なるクリア狙いなら、タイムを増やさない方が楽ですね(笑)。聖剣の存在を忘れがちなのも、敗因だと思います。

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3DSのDL専用アクションゲーム「魔女と勇者」体験版を遊びました。
https://www.nintendo.co.jp/titles/50010000013913

体験版はステージ9まで。Lv25でレベルキャップ。お店は各商品Lv10まで。

面白い!
公式にはアクションゲームとなっていますが、若干タワーディフェンス的な要素もあり、ちょっと独特の味わいがあります。過去に遊んだゲームで一番似ているのは、「勇者30」収録の「騎士30」です。
マップの中央に据えられた魔女(石像)目指して、四方八方から襲い来る魔物たちを、プレイヤーは勇者の体当たりで倒します。勇者は体力が減っても、一定期間のダウン後に復活できるけれど、魔女がやられたらゲームオーバー。また、魔物の血を集めて魔女に渡すと、石化が解けて、一定時間だけ魔女が魔法攻撃を繰り出すようになります。
魔物の侵攻状況を見て、いかに魔女を守りつつ、良いタイミングで石化を解くかという立ち回りが問われるゲームです。
弱いけれど足の速い魔物とか、その逆に強いけれど足は遅い魔物だとか、魔物にも個性があるので、西の魔物は足が遅いから放置して東から迫る大量の弱い魔物を体当たりで倒し、魔女が復活次第、西に向けて強い魔法を撃たせよう……といった、その瞬間の判断が勝敗を分けます。
操作もやっていることも非常にシンプルながら、この思考させられる部分で奥深さを感じて、体験版で遊べるステージ9まで、複数回やり直してしまいました。

経験値とお金は、負けても半分は手に入るので、そのうち強くなれるし、お店でお金をつぎ込めば、攻撃力、防御力、移動力、魔法(2種)の強化も可能。最終的には全部強くするとしても、資金に限りある間、どの要素を強くするかはプレイヤー次第。私は攻撃力と移動力重視で結構いい感じに進めました。

物語は、メデューサ退治に出かけた勇者と魔女が返り討ちに遭い、魔女が石にされてしまったため、勇者が頑張って元に戻す方法を探りつつメデューサにリベンジするという流れ。
ジェスチャーと最小限のナレーションで状況を伝えるやりかたには、どことなくシュール感もあって、ニヤリとさせられます。

価格は400円とお手頃ですが、明日から始まるニンテンドーeShopの割引セール対象商品になっています。これは買っておきたいですね!
セール前に、良いゲームを知れました。