今年も、贔屓組と共に過ごす東京の夏がやってきました!
ということで、宝塚宙組「美しき生涯/ルナロッサ」11時回(VISA貸切)を観劇。
幕間の抽選会お手伝いは、和希そら。

個人的意見として、芝居は私の宝塚観劇史上最大の駄作だと思います。
具体的な文句は、大劇場初日の記事にまとめているので割愛します。
とにかく、肌に合わないようです。
回数を重ねれば好きになれるかもと期待していましたが、今日は観劇中に冷めた気持ちになってしまい、自分にギョッとしました。もっとも、前回の「誰がために鐘は鳴る」は3回目から俄然面白くなって号泣し始めた私ですので、これからに期待でしょうか……。
ちなみに、今日は1階席で舞台と近かったため、北ノ庄城で七海ひろき等の武将勢を確認できました。みんな凛々しい武将っぷりで、実に格好良かったです。だからこそ、役がないことに一層哀しくなりました。

東京公演へ移るにあたっての芝居の変更点はなかったと思います。
デュエット歌詞中の敬称と、牢獄で家康が三成に掛ける台詞が変更されていましたが、どちらも訂正と呼ぶべきレベルですよね。

芝居を耐えた分、ショーは素直に楽しくてとても発散できました。
大劇場初日に危惧していた「メリハリがない」点は、いつの間にか解消していたようです。出演者が巧くコントロールしているのか、場面の切り替えに間を設けたのかは分かりませんが。
今日は「ルフ」で鳳翔大を追っ掛けたのですが、「ファンキーサンシャイン」の時のようなウィンク連発が観られず残念でした。いや、それでも3発は観たかな……(笑)。
「祈り」のシーンで「祈りS」から何度も零れ落ちる笑顔に、観ているこちらも癒されました。このシーンの為に今月は劇場に通おうと思います。

余談。
野々すみ花一人が男役と混じって同じ振り付けで踊るシーンが2回ありますが、2回共「男役と同じ振り付けで大変だな」と思ってから、直後に「みんな女性だった!」と気付きました。

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