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突然ですが、高利貸しの吉衛門を、殺してしまいました。

そもそもの発端は、壱の舎弟・半次が浄心寺から失踪したと言う出来事でした。
以来、半次を探してうろついていたところ、蕎麦屋(どんぶりや)で今度は吉衛門の用心棒に声を掛けられました。吉衛門が命を狙われているので、十兵衛に護衛を依頼したいと言うのです。引き受けてみたものの、その後のイベント時に選択肢を失敗したらしく、吉衛門は殺されてしまいました。
で、その下手人が半次だったのでした……。

選択肢をやり直して、吉衛門が殺される前に半次を止められないものか?と言う誘惑に耐え切れず、データをロード。
これが、まさかの展開の幕開けでした。
先ずは改めて吉衛門の依頼を受けようとしたところ、ロード前と日が違ったのか、前提フラグを落としていたのか、どんぶりやで用心棒に出会えませんでした。
そこで少し日を進めようと思って法禅寺へ一眠りしに行ったところ、ロード前に散々探しても会えなかった半次が、此処で待ち構えていたのでした!
そこから色々と話を聞いていった末、半次を殺しの仕事に関わらせないため、代わりに十兵衛がこの依頼を受けることになってしまいました。
それでも、何らかの条件で逃してやれるのではと温い期待を抱いていたのですが、結局、用心棒たちごと吉衛門を殺してしまったのでした。十兵衛が刺客として現れたことに唖然とする吉衛門に、こちらも申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
でも、半次を守ってやりたい気持ちが勝ってしまった……。
個人的には、イベントの最後にあった吉衛門の妻子の話よりも、何気なく訪れた堀川町地内に残る、吉衛門の店が荒らされた跡が辛かったです。

それにしても、1つの出来事に対して2通りのイベント展開パターンがあるとは思いませんでした。
想像以上に力の入った作品ですね。

そんなわけで、展開に消沈したり感心したりする内に、続けて御神楽党に追われる練蔵と言う猫又を助けるイベントが発生。
彼が、十兵衛の亡き弟・又次郎に瓜二つと言うことから、十兵衛の過去を垣間見ることができました。弟に果たし合いを求められ、剣を抜いてしまったようですね。詳細は御神楽党のイベントが進めば分かるのでしょうか。
十兵衛の思い入れがあるし、練蔵自身もきちんとした若者なので、マメに面倒を見てやっていたのですが……。
実は刺客だった練蔵に寝込みを襲われ、泣く泣く返り討ちにしました。
また「弟」を殺すことになった十兵衛の哀しみが重く、すっかり「猫侍」に浸っております。

ところで、このゲームはDICK3枚組なのですが、まだ1度もディスクを入れ替えていません。
構成はどうなっているのでしょう。「アルナムの翼」のように、DISC3はエンディングムービーだけだったりするのかしら?

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