一周目クリアしました。

猫侍・完

まずは、長月に入ってDISK3に移行。

猫侍

少しゲーム画面から目を離していたら、ムービーが始まっていました。
遂に御神楽党の党首、斬馬弥四郎が登場。
呼び出しに対しては直接会う道を選択し、陣五郎の前から立ち去ると、秘かに期待していた通り壱之新が同行を申し出てくれました。続くムービーでも壱が登場する演出には、テンションが上がります。弥四郎に呆気なく投げ飛ばされてしまい、同行した意味はまったくありませんでしたけれどね!
弟を斬らされた件がある限り、弥四郎とは和解できないと言う事で、会談は物別れで終了。

弥四郎と会ったら終わりなのかと思いきや、江戸での生活は普通に続きました。
まずは、太一の父親、鬼八郎が修行の成果を見にやってくるイベントが発生。
太一は8段まで進んでいたのですが、それでは鬼八郎のお眼鏡に適わなかったようで、5日後の親子対決で決着をつけることに。
台詞が変わらなくなるまで通って準備をした御陰か、鬼八郎にはノーミスで完全勝利できました。
鬼八郎が登場する前に太一を免許皆伝まで育てたら、違う展開が見られたのでしょうか。次周は頑張ってみたいです。

と、ほのぼのした後は、御神楽党による陰惨な出来事が十兵衛に迫り始めます。

猫侍

まず、これまでも数回登場したお間抜けな刺客・天真が、大八車に曳かれて死ぬと言う、笑うべきか、悲しむべきか分からない最期を遂げました。
(ところで、猫又は「人間から猫に見えるよう変化している」とされていますが、死んでも猫に見えると言う事は、実は猫又同士がお互いを人型と認識しているだけなのでは?)

続いて、十五日。
刺客・花鳥ノ介を見付けて後をつけるも、街中で巻かれ、自宅に帰ったところを殺されてしまいました。
これは完全にゲームオーバーだったので、事前のセーブからやり直し。
虱潰しに街を探し、また時間切れになりそうでしたが番屋で花鳥ノ介の部下を発見し、そこから再び尾行する事ができました。
しかし、誘導された木澤邸でまたも窮地に。まさか再ゲームオーバーか、と憂鬱になりましたが、ここは十兵衛の機転で脱出しつつ逆襲に成功。花鳥ノ介の最期は血に濡れた立ち往生で、壮絶でした。
長い一日でした。
ここで十兵衛の命を救った吉松は、余り町中で会う機会がないのですが、なかなか良い味を出してる男です。吉松と知り合っていなかったら、市蔵が来てくれるのかな。そのパターンも見たい気がしますが、吉松が好きなので難しいですね。

花鳥ノ介率いる火車衆を全滅させたために、御神楽党で内紛が起きてるらしい状況に。
この機に独立しようとする陣五郎の強かさが良いし、一方で十兵衛がそれに心穏やかでないことから、弥四郎を憎んでいると言うわけではないのだな、と言う複雑な感情も読み取れます。似ていないので、兄弟ではないでしょうけれど、道場で良き同期だったとか、家族同然に育った幼馴染みだとか……と勝手に想像しておきます。
この期間は、柚子に会いに行っては、道端で落書きをする会話イベントに癒されました。

二十九日に、弥四郎から果たし状が届きました。
江戸の街の見納めと思い、壱を筆頭に、会っておきたい面々を回っておきました。十兵衛が何も言わないので、みんなもごく普通の日常を過ごしていましたけれど、うのだけは歌を止め、話し方も普通のお嬢さんに変わっていたのが最後のサプライズでした。

果たし合いは避けられないようで、自動的に移動して長い決闘ムービーに突入。
どこでコマンド入力が求められるのか、手に汗を握りながら見守ることになりました。
ゲームの期限が長月三十日と定められている理由が、分かってしまいました。切ない終わり方なのですが、多分これ以外のエンディングはないんでしょうね……。
半年間の江戸生活が、十兵衛にとって楽しい掛け替えのない日々だったなら、これまでのプレイが無駄でなかったのだと信じます。
エンディングで家に来ていた三毛と黒猫は、猫又だと思うのですが誰でしょう? 三毛は壱だと思っておきたいです。

長くなってしまったので、総評は次回に回します。

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