しばらく日誌をサボっている間に、2周目(ディアス攻略)クリアしました。

シナリオやボスは変わらず、パートナーの差は会話の違いだけですが、ディアスというキャラクター自体の魅力で、1周目(アーサー)の王道ストーリーとまったく異なる味付けになり、大変面白かったです。
MISSION「ラフメルの葉」を断ったことによる人間関係の差が終盤にも影響したり、シェオルの柱を壊さなかった為の仲間内での論議、恐らくそれに伴う見送りイベントの消失など、細かいところの作り込みにも改めて感心しました。

2周目をディアス攻略で始めた思惑は「いつも冷淡なディアスを精神の海イベントで絶望させたい」というものでした。
しかし終わってみると、動揺するディアスは見たくなかった自分に気付きました。
そこに至る道程で、ディアスの魅力は「一瞬もデレない」ところにあると感じたのです。特に最高だと思ったのは、天界から精神の海にかけての下記の流れ。

仲間の説得→宗教論争を吹っかける

神とは一体なんだ?

主人公が告白→スルーする

褒められた趣味ではないな

精神攻撃→看破する

で、何が言いたい?

ついでに冗談という名の嫌味もチクリ。

こんな時に昼寝か?

見事に隙のない男です。
そんなわけで、預言者として覚醒する肝心のイベントでは、論破して展開を捻じ曲げてほしいと念じてしまいました。
実際の話、揺さぶりの積み重ねがなかった分、やや唐突な展開に感じたのは否めません。

ディアスのエンディングは、サブキャラ数名のその後も判明して良かったです。あれだけ無愛想だった男が、素直じゃなくても笑うようになりましたし、孤高を気取るのは止めたんですね。
なにより、強烈な告白が待っていました。
ディアスにとって「一番利用価値があって唯一信頼できる手駒」な主人公というのも良いかな、と思います。

ちなみに、精神の海へ潜るパートナーを決めた後、1周目(アーサー)では主人公が告白されたイベントがあります。どういう展開になるか期待していたところ、なんと、前述の通り主人公から声を掛ける選択肢が出現したのでした。
呼び止めると、更に細かい選択肢が。

三択

リセットして、全パターンを確認してしまいました。
しかし、相性最高だというのに、どれも返事が一言レベルで終わってしまう淡白さで、この段階でもデレないディアスに本気で悶えました。
で、実は「別のキャラをパートナーにしてからディアスの部屋に行く」という遊びを思い付き、片っ端から他の仲間を訪ねたのですが、なんと、誰も誘いに乗ってくれませんでした。
曰く……

ちゃんと相手がいるだろ?

みんながこの調子。
こんなに、誰から見ても2人の仲は明らかなんですか? それなのに、ディアスは主人公にあの仕打ちなんですか?(笑)
正直、笑いが止まりませんでした。

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