PSゲームアーカイブス「ヴァンピール 吸血鬼伝説」を始めました。
→ヴァンピール ソフトウェアカタログ
→アートディンク公式「ヴァンピール」ページ
ステージ1「メドゥヴェキア」を攻略したところまで。
題名通りの吸血鬼ゲーム。
写実的な洋ゲーテイストのビジュアルと、ゲームでは珍しいゴシックホラーの雰囲気に惹かれて購入しました。実際に遊んでみても、イメージ通りの仄暗く退廃的な耽美の世界で、雰囲気は満点です。
……問題は、解説書を読んでもシステムが良く理解できないこと。
アートディンク公式ページの攻略説明を読んで、初めて細かい数値の意味が分かりました。
そんなところも含めて、とても「アートディンクらしい」ゲームだと思います。
住人に接近する「昼間」と、吸血行為をして部下を増やしたり、敵と戦う「夜間」の2パートの繰り返しで進行していきます。
主人公、デュラン、ヴァンパイアハンターの三つ巴の戦いですが、ハンターの存在は現時点ではそんなに脅威に感じません。ある程度噂を流すようにもしているのですが、どの程度効果があるのか謎です。
ただ、世界観からしてもっとしっとり進むのかと思いきや、リアルタイムストラテジー(RTS)だったので、ぼうっとしてると後手に回って意外と忙しいゲームでした。人間観察を楽しみたくても、悠長にやっているとデュラン側の勢力が増えてしまうので難しいですよね。
また、村人の時間ごとの動きや住居を覚えるのがとにかく大変で、練習段階だろう1ステージ目からこれだと、最後の3ステージ目なんてどうなるのか不安です。
テキストを楽しみたいところですが、ノスフェラトゥまたはダンピールになると台詞が一定になってしまうのが寂しいです。