譲(天の白虎)恋愛エンド攻略しました。
どこから遡れば良いのか分からなかったので、取り敢えず絆イベントが最初に発生する「2章 京の花霞」に戻って、運命を上書き。
選択肢では弁慶の好感度が上がっていくので少し警戒しましたが、割と順調に譲のイベントが進み、「花断ち」を最初から披露することで、1周目では見掛けなかったイベントも色々見れました。
今回は「福原事変」で一の谷奇襲をしなかったものの、結局三草山で山攻めに遭って一進一退という感じ。
どちらに転んでも痛み分けなんですね。
ただ、その後の展開が変わりました。進軍先を選ぶことになったので、大本を叩いた方が良かろうと判断して倶利伽羅へ。が、その先で譲イベントが発生しないまま、終章が出現してしまいました。
最終的には、全員生存の状態で壇ノ浦にて決着がつき、現代へ戻る――という望美からすれば割と受け入れ易そうなエンディングに辿り着きましたが、色々謎は残っているし、この先日本史を勉強すれば、九郎と弁慶、景時があまり良い未来を迎えない想像もつくので、結局はこの時代に舞い戻りそうですね。
と言うわけで、五章をやり直して、章終わりの行き先を鎌倉へ変更。
星が一つ灰色のままであることに気を揉みつつも、七章から個別ルートらしき導入に変わり、安心しました。
が、なんと譲は個別ルートに入ってから死ぬんですね!
逆鱗が割れ物とは知りませんでしたが、譲死亡と同時に時空転移の力を失ってしまうという展開は、一体どうするのかハラハラしました。
……結局、想いの力が願いを叶え過ぎて吃驚させられましたが。
最終的に、譲自身の力で望美を救えたことと、有川兄弟がお互いを認め合えた感じは良かったかな、と思います。
さて、肝心の譲エンドの印象は……。
最初から望美のことが好きなのも、ブラザーコンプレックスも目に見えていましたので、京に行かなくてもこういう風な進展をしたのでないかな、と思います。
自分から一歩退いておいて勝手に幻想押し付ける系の男なので、なかなか距離が縮まらないかも知れませんが、本当に望美が譲を好きになった場合は、あの行動力で押しまくったことでしょう。
ところで、六章のタイミングでは白龍からのヒントが「絆が足りない」になっていたので、失敗ルートだったかと最初はガックリしました。
後でもう一度説明を良く読んでみたら、白龍のヒントはあくまで十六夜エンドのヒントで、恋愛エンドとは別なんですね。
熊野参詣で白龍を子供のまま進めることに成功したと思ったら、結局大人になっていたので、白龍が大人になるのは必然のようですね。
まぁ、五行の力が戻っている証明なので、仕方ないか。
ここまで遊んだだけでも、シナリオの厚みを感じています。
個別ルートに入るまででも、倶利伽羅、鎌倉、京と章分岐してますし、説明書から想像するに、九郎で進めれば平泉まで行くようですしね。
ただ、全キャラを攻略する為に複数回プレイしようと思うと、「タクティクスオウガ運命の輪」のW.O.R.L.D.システムくらい小刻みな時間移動が出来る&別の運命を分岐ルート別に記録できたら楽だったかな。
次の攻略相手は悩みますが、敢えて好感度が設定されている知盛が気になります。台詞のタメが長過ぎて、音声全部飛ばしてるけど(笑)。
後は、敦盛のアップの憂い顔が美人で好きです。
取り敢えず、銀が登場する平泉ルートへの分岐を探ってみようかなと思います。