一章からやり直して最初から九郎を仲間にするシナリオに進み、景時(地の白虎)十六夜エンドを迎えました。
……狙っていたのは知盛でしたが、まったくフラグが立ちませんでした。
銀も登場はしたのですが、絆イベントが1つしか埋まらず。
その一方で、景時の「中間管理職」っぷりが段々可哀想になってくる、と思っていた為か、景時の蜜月が満ちてエンディングまで進みました。
九郎が一章で仲間になると、景時も仲間になる代わりに、弁慶が二章中不在になるんですね。リズ先生も一章に絆イベントがあるらしいのに姿を見掛けなかったので、何か行動が足りないのかな。
取り敢えず銀と遭う為には二章でヒノエを仲間にする必要があるとのことなので、六波羅でヒノエを確保。
早期にヒノエがいると、前回と同じイベントを起こしてもちょっと流れが変わって面白いですね。
また、今回は将臣も二章の段階で遭うことが出来ました。
ヒノエがいることでの一番大きな変化は、三章の三草山の戦いで福原を攻めてしまうルートの出現でしょう。
細かい所としては、似たような展開なのに敦盛が熊野で本宮に入れないイベントが発生しないとかも、気になりました。
で、このルートでやっと将臣の正体を望美が知ることが出来ました。これで次の運命上書きから、選択肢が増えるかな。
壇ノ浦で頼朝が出て来たことに警戒していたら、ここで九郎が反逆者として追われることに。
景時の代わりに加入した銀が金属性であることを確認した途端、このルートでは景時は戻って来ないのだろうと考える辺りがゲーマー脳ですが、たぶん間違っていないと思われます。
結局、景時を欠けたまま迎えた「終章 平泉雪上戦」で景時エンドを迎えるという仕組みは、ちょっと意表を突かれましたしね。
一応ハッピーエンドだったのですが、なんだか、身勝手且つ傍迷惑な話で秀衡爺ちゃんが死んだのか、と思うと釈然としませんでした。
その代わり、「おまけ」で見られる「後日談一(解放の日)」は非常に良かったです。