リズ先生恋愛エンドを迎えました。

実は、今回はヒノエか敦盛か弁慶狙いで……と思っていたのですが、四章の途中に突然リズ先生のルートに入って驚かされました。
狙った相手と異なるエンディングに到達する原因を考えてみたのですが、見付けたイベントをすべて発生させているためかも知れません。
多くのRPGでは、イベントを数多く発生させた方が有利なので、可能な限りイベントを見る遊び方が身に付いています。そのため、先にフラグイベントが設定されている相手のルートに入ってしまうのでしょう。
次からは、攻略対象以外のイベントは発生させないようにした方が無難かもしれませんね。

一応流れとしては、前回二章の銀イベントをやり直した所から更に時間を遡り、先生と一章で会いました。
と言っても、先生が加入するのはほんの一瞬だけなんですね。いつも、先生とは初対面ということを忘れているかのように「先生」と呼び掛ける望美に若干緊張します。が、何周もしてると、一人だけ事情が分からず取り残されている譲がだんだん可哀想に見えてきます。

前回、平泉に行く道程だと八葉の絆イベントが発生しないと分かったので、三草山は山越えで痛み分けする方向で進みました。
五章以降は、完全に先生ルートで一本道。

途中、出来心で「先生の望み通り現代に帰る」を選んだところ、BADエンドは予想通りでしたが、スタッフロールもなく「完」になる演出で驚きました(ということは、銀が廃人になるエンドはBADではなかったのですね)。
で、続いて先生を追い掛け運命を上書きしていった先でも同じ演出の結末になって「あれ!」と驚かされました。そこから巻き戻っていく演出だったのですが、事前にBADを見ていた御陰で演出意図が分かり、良かったです。
先生と2人だけのボス戦というのは少し緊張しましたが、さすがにここまで鍛えた神子の敵ではありませんでした。このゲーム、複数の属性で構成された雑魚の方が強いですよね。
結末自体は、先生と一緒に現代へ帰るという内容。神経がすり減っていそうな先生の為には、温々とした日本で過ごしてもらうのは良さそうですね。
ただ、このエンドを迎えたことで、これまで繰り返して来た歴史は、「運命上書き」と言っているけれど、実際は別の枝葉で続いているのかな、と思わされました。だとすると、悲劇を迎えた状態で神子に置き去りにされた仲間が残っている枝葉もあるわけですよね……。なんだか、ちょっと寂しい気持ちになりました。

ところで、さすがに3人目ですので段々分かって来ましたが、このゲームの男性キャラクターって、面倒くさい人しかいませんね!(笑)

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