今年5月にリニューアルオープンした、パレスホテル東京1階ロビーフロアのダイニング「GRAND KITCHEN」でディナー。
http://www.palacehoteltokyo.com/restaurant/grand_kitchen.php
元々美味しい料理で知られているパレスホテル。お手頃な価格で、美味しく頂けました。
特にココット(蒸し焼き)が好みでした。ソースをかけず素材の味だけでも十分食べられる、良い加減でした。
パンは、バゲットは美味しかったけれど、ロールパンはごく普通の味でした。時間を変えて追加を頼むと、ちょっと違う内容が出てくるようですね。
食後のお茶はポットがなくて残念と思っていたら、お代わりを持って来てくれました。
ただ、食事の内容は予想以上にボリュームがあります。今回はCコースを頼んだのですが、最後にデザートを2口分ほど残してしまいました。女性でしたら、チョイスメニューをスープにするか、Bコースで充分だと思います。
隣のロビーラウンジで行われているピアノとチェロの生演奏が漏れ聞こえ、都心とは思えない気持ちのいい緑、お洒落なインテリア、開放感がある高い天井など眺望も優れ、ホテルレストランの重厚感が満足できるレストランでした。
中でも特筆したいのはお手洗いです。
個室は2つと少な目ですが、私が知る限りでは最高級の質でした。
そのポイントは、マメに清掃が入っていることや便器がTOTO(ちなみに洗面ボウルはDURAVITでした)で音姫&ウォッシュトイレ付きは当然として、手拭きが畳んだハンドタオルであることです。
最近はエアータオルか使い捨てペーパーがほとんどの中、敢えて手間暇の掛かることをしているところに、ホテルらしい贅沢を感じました。